社長コラム

イレギュラー対処は経験が必要

今年もあっという間に年末となりましたが、如何だったでしょうか?充実した年になりましたか?
私は山あり谷ありの一年でした。来年は穏やかで若い人材の成長に
目を細めて見ていられる年になったら良いなと理想を描いております。

そんな中、来年に向けて大きな案件を幾つか頂戴できました。有り難いことです。HPからもお仕事をいただきました。
また周年記念品で図案製作・お見積り・サンプル製作と至って本受注となった案件は弊社の規模ではかなりの量で、
いざ生産となりますと専門分野の経験豊富な仕入先様でも予測がつかない、
いわゆるイレギュラーが起こり、その対応で毎日忙しく過ごしております。

やはり金属加工は難しいと改めて実感した次第です。

しかしクリアーしなければ前に進めない課題も多く、
それを1つ1つ根気強く考えて試作、またその改良と工程をふむこと、これが次に繋がるし、
面白いと思えるのが物造りだと私は考えております。

この経験はキャリアが必要です。
私はこのような工程を社員さんに見せていき、イレギュラーが起きたら、
どう対処すればよいかを極めていってほしいと思っております。

来年で私も56歳になり、そろそろ若い社員さんに私が教わった、または取得したものを
伝えていく立場がより一層強まる年になるかと思います。それには社員さんの自信と自覚が必要となります。
我々はメーカーの営業です。お客様より専門分野の知識が上回っていないと、
それは相手先様に伝わりますし、自ずと仕事を減らすことにも繋がると思います。

物は製作できなくても作り方は解る、その為に現場の者と仲が良過ぎても悪すぎても駄目、
意見交換を四六時中やって、互いに戦ってほしいなと思っております。

そんな現在進行形の会社ですが、新しい案件の門戸を広げてお待ちしておりますので、
何か計画がございましたらお話を聞かせていただけますでしょうか。よろしくお願い致します。

今年も色々お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。


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