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よしなしごと

オタクのひとりごと日記

正直に言います。差し入れいりません。

今回は「よそでは言えない本音ブログ」としての機能を発揮しまくる記事です。

イベントといえば、差し入れ。
定番なのは、お菓子でしょうか。
あげたり、もらったり。

長く活動していると、これがだんだんと負担になってきました。

特にもらうのが。

今のジャンルではそうでもありませんが、平均年齢の高いジャンルにいたとき、ひどかったのがいわゆる「カシクバリ」。

差し入れだけ持ってきて、本は買わずに去っていく参加者です。

これ、とてもとても微妙な気持ちになります。
わざわざ「あなたの本に興味はない!」と表明されているような。当人にそんなつもりがないとしてもです。いや、興味ないよね? だって買わないもんね??

ごくまれに特殊な本を出したりすると「今回は、ちょっと読めないからゴメンね」と正直に言ってくれる友達がいて、それはもう「ぜんっぜんいいよ! こっちこそ気を遣わせてゴメン!!」ってなります。それは何も問題ない。

で。
カシクバリじゃない、普通に本を買ってくださって、そして差し入れをくださる。そういうのにもちょっと負担を感じるようになってしまいました。

まず、そんなにお菓子が食べられない。
お菓子は好きなんですけど、自分で選んだ好きなお菓子を食べたい……。

そして、持ち帰るのにけっこう苦心します。
崩さないように、潰さないように。
当日買った戦利品の本ももちろんきれいに運びたいので、撤収作業にわりと時間がかかってしまいます。

差し入れだけでも数箱になるような人は、どうしているんでしょうか。すごいです。
めちゃ大変だと思います。

それと、これは「ツイシブあれこれ」のカテゴリで書いたほうがいいかもしれないのですが、「差し入れありがとうございました!」と山盛りの差し入れを並べた写真をアップする文化も、正直言って苦手です。

事前に「差し入れはお気持ちだけで充分です」と言うのも、うーん。せっかくの好意を無下にしているような感じがして。考えすぎでしょうか。

特に結論はないです。
そしてたぶん「差し入れいりません」と表明することはないと思います。

だからここで本音を書きました。
差し入れは、いりません。

……と、ここまで書いて読み返したのですが、

正直どっちでもよくなってきました。

ひと様がくださるものに「いる」だの「いらない」だの言える立場かよ、とか、もらった以上はどうしようと私の自由だよねとか(捨てたりはしませんが、ほしいという人にあげたりするのはOKですよね)、カシクバリは適当にいなせばいいかとか、思い始めました。

というわけで、どっちでもいいです。
どっちかというといらないけど、どっちでもいい。
そんな感じです。

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