正直に言います。差し入れいりません。 イベントあれこれ 2019年12月20日 0 今回は「よそでは言えない本音ブログ」としての機能を発揮しまくる記事です。 イベントといえば、差し入れ。 定番なのは、お菓子でしょうか。 あげたり、もらったり。 長く活動していると、これがだんだんと負担になってきました。 特にもらうのが。 今のジャンルではそうでもありませんが、平均年齢の高いジャンルにいたとき、ひどかったのがいわゆる「カシクバリ」。 差し入れだけ持ってきて、本は買わずに去っていく参加者です。 これ、とてもとても微妙な気持ちになります。 わざわざ「あなたの本に興味はない!」と表明されているような。当人にそんなつもりがないとしてもです。いや、興味ないよね? だって買わないもんね?? ごくまれに特殊な本を出したりすると「今回は、ちょっと読めないからゴメンね」と正直に言ってくれる友達がいて、それはもう「ぜんっぜんいいよ! こっちこそ気を遣わせてゴメン!!」ってなります。それは何も問題ない。 で。 カシクバリじゃない、普通に本を買ってくださって、そして差し入れをくださる。そういうのにもちょっと負担を感じるようになってしまいました。 まず、そんなにお菓子が食べられない。 お菓子は好きなんですけど、自分で選んだ好きなお菓子を食べたい……。 そして、持ち帰るのにけっこう苦心します。 崩さないように、潰さないように。 当日買った戦利品の本ももちろんきれいに運びたいので、撤収作業にわりと時間がかかってしまいます。 差し入れだけでも数箱になるような人は、どうしているんでしょうか。すごいです。 めちゃ大変だと思います。 それと、これは「ツイシブあれこれ」のカテゴリで書いたほうがいいかもしれないのですが、「差し入れありがとうございました!」と山盛りの差し入れを並べた写真をアップする文化も、正直言って苦手です。 事前に「差し入れはお気持ちだけで充分です」と言うのも、うーん。せっかくの好意を無下にしているような感じがして。考えすぎでしょうか。 特に結論はないです。 そしてたぶん「差し入れいりません」と表明することはないと思います。 だからここで本音を書きました。 差し入れは、いりません。 ……と、ここまで書いて読み返したのですが、 正直どっちでもよくなってきました。 ひと様がくださるものに「いる」だの「いらない」だの言える立場かよ、とか、もらった以上はどうしようと私の自由だよねとか(捨てたりはしませんが、ほしいという人にあげたりするのはOKですよね)、カシクバリは適当にいなせばいいかとか、思い始めました。 というわけで、どっちでもいいです。 どっちかというといらないけど、どっちでもいい。 そんな感じです。