854 :本当にあった怖い名無し:2007/08/13(月) 21:17:43 ID:/+5ptb/j0
以前伊勢に行くと言っていた者です。
1日目夕方に倭姫宮へ。参道に入ると優しい居心地の良さに感動。
参拝し帰ろうとすると、さっきまで1羽も見かけなかった黒アゲハが次から次へと姿を現し、
入り口の鳥居までずっとヒラヒラしていて、まるで見送ってくれたみたいだった。
彼曰く「暖かさの塊のようなお宮だった」
2日目は外宮を参拝。
正宮前で「いい風が吹いて几帳が上がらないかな~」と思いながら立ったら、
几帳がふわ~風に舞い、参拝中ずっと風に舞ったままでした。
まるで参拝を見守って貰えた幸せな気分でした。
外宮参拝後、豊川茜稲荷神社へ参拝しましたが、
アレ?なんか違う?と思い普通に参拝して終了(´・ω・`)
月読宮へ行くと彼氏が伊佐奈岐宮に男の人、しかも凄く硬質で武士みたいな人気配がすると言ってビビってました。
私は月読様2宮とイザナギ、イザナミ様2宮があまりにも雰囲気が違いすぎて首を傾げていた。
3日目内宮へ。
内宮って言うか正宮ヤバイ。超ヤバイ。正面ヤバイ。
石段下は平気だったけど、石段上部の大杉のトコで二人とも足が止まって動けなくなった。
私は目の前の存在でが凄過ぎて、大き過ぎてワケワカラン状態になりしばらく息ができなかった。
空は果てなく大きく広がり、そこに太陽が輝く。当たり前だけどそんな感じ。
でも、ここから離れたくないって気持ちになって30分以上いたw
彼「圧倒的な存在、でも優しくて暖かい感じだった」
1回の参拝じゃ足りないので、遷宮地見てもう一回参拝した。
本当に伊勢に行けてよかった。できるなら何度も行きたい。

普段怖い話とか変な話を好まない彼氏が「このお宮はこんな感じ」とか
「神様って本当にいるんだ…」って口にしていたのが一番のオカルトだった。

855 :本当にあった怖い名無し :2007/08/14(火) 01:03:44 ID:fZDbJXBs0
>>854
せっかくいい文章だと思ったのに「正宮ヤバイ。超ヤバイ。正面ヤバイ」の
ヤバイの連呼はいただけない。若いひとはこれをよく平気で使うが、あまりいい言葉じゃないのです。




856 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 01:29:32 ID:Sel/GhXi0
>>855
超同感w
出川の顔しか思い浮かばん。




857 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 03:05:37 ID:Ps2GIbQk0
>内宮って言うか正宮ヤバイ。超ヤバイ。正面ヤバイ。

神様に対する言葉使いでは無いのはたしか
自分で書いていて恥ずかしくないのだろうか?




858 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 04:10:31 ID:Sel/GhXi0
おなごの言葉だと思うとさらに幻滅だな。
せめて、「ヤバイ」ってのは、本来の危機的状況を指すのに使ってほしいよ。
畏怖の意味とか、自分がコントロールできない状況を説明するのに使うのはDQNと一緒だ。




860 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 11:00:50 ID:PAkdLLfi0
なんだか上段ふりかぶってんのがニョロニョロいるスレですね。




861 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 11:23:50 ID:mIPdzeJF0
ここは、正しい日本語を守る会ですか?




874 :本当にあった怖い名無し:2007/08/14(火) 22:13:02 ID:1uQop2sV0
 
>>854
 
伊勢に行けたんだね。羨ましいよ。ミニ旅行記も伊勢の
各宮の雰囲気が伝わってきてとても参考になった。……言葉使い云々は
2ちゃんのネタ的なのだからそんなに気にする事も無いはずだがなぁ。

 
それよりも、一種言葉にできないような感覚を覚えたってのがいいんじゃないか。
私も前に出雲で人に説明するのが難しいような感想を感じたポイントがあったからね。
圧倒的な存在・場所に対して人間はさまざまな言葉を使ってソレを説明しようとして
きたんだから。 貴方が感じた事はなかなか普通では感じられない貴重な事で
あったんだし、それはとてもスバラシイ個人的な体験だったんだよ。
伊勢のカミサマもその貴方の感想をニコニコ笑って聞いているんじゃないかね。
(彼氏の感想もかなり素人の感想にしてはポイントを付いてるようだし
アゲハやら良い風やら……一緒に旅して似たような体験ができるってのは
いいかっぷるじゃねーか チキショー!ウラヤマシイゼ!ウェーン!! )
またなんか面白そうな所に行けたら感想よろしく。




908 :本当にあった怖い名無し:2007/08/19(日) 13:23:38 ID:GhzzT0h50
>>854
お盆休みから帰ってきたら興味深い書き込みが。

伊勢で良い経験が出来て何よりだったね。読ませてもらって興味を感じたのは、月読宮での君の彼氏の台詞かな。

ときに、実家に帰ってうちの親父と地元の浅間さんの話をしたとき、「日本の神道は武道と接の部分があるよ」と話したら、非常に驚かれた。
それで「そう云えば浅間さんには弓道場があったよなぁ」と親父が云ったので、更に俺は「稲荷は弓矢と古くから関係がある。餅を弓矢の的に使った秦氏の何某の話から、地元の伝説の為朝、そして平清盛…」、
そして、あと俺が通っていた居合道場の始祖というのも、元は神社の宮司の息子で、剣の手解きを宮司である
父に受けていたという話をしたよ。

話を戻すけど、月読神というのは激昂に駆られてウケモチの首を刎ねてしまうほど、時に同伴したスサノオより
気性の激しい性格をした神様なんだけど、もしかしたら君の彼氏が感じたそれは神道の激しい側面かもしれないね。

>「神様って本当にいるんだ…」って口にしていたのが一番のオカルトだった。

そう、それがオカルト(神秘)なんだと思うよ。

>ヤバイ

NHKのタカアンドトシの番組で加賀美幸子さんが清少納言を引用して語っていたけど、言葉の意味を知って敢えて下品な言葉を使うのもオツなものらしい。
まあ批判されるのも分かるけど、「ヤバイ」を知って「ヤバイ」を用いるようにすれば良いと思うよ。





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