週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ボランティアと地域貢献

2019年12月05日 | アルビレックス新潟

今シーズンのビッグスワンには、「昨年までとちょっと変わったな」と感じる場面がいくつかありました。その中の一つが、ゲーム中にオーロラビジョンに映し出される「本日のボランティア参加人数」です。上の画像は、11月24日(日)の最終節・長崎戦でのオーラらビジョンです。「96人」のボランティアさんがゲームを支えたことを、ボクらに知らせてくれました。

ボクらがビッグスワンに出かけると、どの試合でもビブスを着たボランティアスタッフの皆さんがさまざまな活動をしているのを目にします。入場時の手荷物チェックだったり、試合後のゴミ収集だったりね。おそらく他にもボクらの目に触れないさまざまなところで、縁の下の力持ちとして活動している皆さんが大勢いらっしゃるのだと思います。ありがとうございます。そうそう選手入場時の「ビッグフラッグお広げ隊」の皆さんの活動なども、立派なボランティアですよね。

もし、ボランティアの皆さんが現在担っている仕事をすべて人を雇って賃金を支払ったとしたなら、毎試合多くの経費がかかりそれがチームの財政を圧迫します。ボランティアは「アルビのために力になりたい」という皆さんの熱い思いと、「多くの力でゲームを支えて欲しい」という会社側の願いがマッチングした姿であり、その存在はチームの運営のために極めて重要であるとボクは認識しています。ただ、やはりサポーターそれぞれにはさまざまな事情があり(ボクなんかも往復の車の運転や移動時間を考えたりするとちょっとね)、気持ちがあってもなかなかボランティアに参加できない人もいると思います。そこはもう「年に1回」でも、「感謝の言葉だけ」でも、「別のかたちの支援(募金とか)」でも、「気持ちだけ」でもいいのではないかと思っています。

一方今年のアルビレックスは、選手の側からのボランティア活動とも言える「地域貢献活動」にも力を入れてきました。先日の「サポーターカンファレンス」での是永社長の説明では、2019年度の選手の地域貢献活動は1890回(2018年度が797回)であり、Jリーグトップクラスであるということです。最近も「ノザや史哉や至恩が学校訪問をした」記事をHPや新聞で目にしたのが記憶に新しいですが、全県ホームタウン化の背景には「これからのアルビレックスはもっともっと地域貢献活動を増やし地域(新潟県)に密着していく」という大きな理念があるようです。これも素晴らしいですね。

 


 

さて話は少し変わるのですが、昨日ボクは仕事が振休だったので、台風19号による千曲川決壊の被災地である長野市にボランティアに行ってきました。今回参加したボクらがボラセンから割り振られた仕事内容は「農業ボランティア」でした。具体的には泥水をかぶったリンゴ畑で、売り物にできないリンゴを木からたたき落とし一輪車で運搬して数カ所に集め、その後のトラック運搬がしやすい状況にするまでの仕事でした。

リンゴ農家の皆さんが丹精込めた作ったリンゴを廃棄するという悲しい仕事ですが、被災地の皆さんのお手伝いに少しでもなったのかな…という気持ちです。リンゴ農家のおじさんとも少し話をさせてもらったのですが、被害は甚大でまだまだやらなければならない仕事は山のようにあるとのことでした。

長野県の災害ボランティアのHPを見たら、こんな画像を見つけました(画像にリンクも貼ってあります)。松本山雅FCのGK守田選手(懐かしい!)も、災害ボランティアのアピールに一役買っていました。来シーズンはアルウィンに行くぜ!

あと、最近は芸人というよりもパラパラ漫画で有名な鉄拳さんも、長野県のご出身なんですね。長野県のHPに、災害ボランティアへの参加協力を依頼するこんなステキなイラストを提供されていました。(これも画像にリンクを貼っておきます

アルビの選手とサポーターが一緒にボランティアに参加する。そんな取組も今後考えられるかもしれませんね。


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