カテゴリ:「こぶラ」の独り言
活発な梅雨前線が日本列島に居座り、西日本を中心とした各地で、記録的な大雨が、約4日間降り降り続き豪雨となり、河川の氾濫、浸水被害、土砂崩れなどがおきて甚大な被害が出てしまいました。 数十年に一度の大雨という基準の特別警報が、バンバン出される非常事態です。避難勧告に避難指示も、多くの自治体に出され、そして、残念ながら想像を絶する雨が降り、被害は広範囲の地域にわたりました。 まさかこんなに被害が大きくなるとは、思いもよりませんでした・ 「八方尾根こぶラ」が暮らす地方都市のシャバのアジトの辺りは、海抜0メートル地帯です。近くには大小の河川や、用水が四方にあるから、大雨が降ると、川が氾濫するのではないかといつも心配になります。時には、身の危険を感じることもあります。 その昔「八方尾根こぶラ」は、実際に被災した経験もあるので、ホントに他人事ではありません。 今回の豪雨はたまたま「八方尾根こぶラ」の暮らす地域を外れて、河川の氾濫や浸水被害に遭わずにすんだだけなのです。 それでもかなりの雨が降り続いたから、近隣の知り合いの畑では一部水につかったようで、せっかく実った収穫物を廃棄してました。もったいない! 先週までは、空梅雨で作物が枯れてしまうから、雨も降ってくれなきゃ困ると嘆いていたばかりだったのですが、それが一転大、大雨、しかも豪雨って、そりゃないでしょ。! 被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。そしてこれ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。 こんなに大災害なのに危機感全くなし 「八方尾根こぶラ」は、普段からあまりテレビを見ない生活をしています。気に入った番組や海外ドラマなどは時々見る程度、ラジオをBGM代わりにして過ごしてます。必要ニュースや情報はネットで見ることできますから。 そういえば、サッカーのワールドカップの日本の試合だって見てません。結果はさすがに知ってますよ、手のひら返しの大盛り上がりだったのも。でもロシアで開催されてたことを今日知ったくらいです。非国民なのでしょうか? でも台風が近づいてる時や大きな地震が発生した時、今回のような記録的な大雨の時などは、テレビを点けて情報をえます。 ラジオでも、ニュースは流れますが詳しい情報まではわかりません。ラジオのニュースは単刀直入に事実のみを伝えてくれるから、普段はいいのですが大きな事件や災害があった時は、やっぱり生の詳しい情報を得ようとテレビを点けるのです。 そして7日土曜日夕方、テレビを点けてみたのです。NHKでは豪雨関連のニュースが放映されていました。それでかなり深刻な被害の状況や、交通情報などを確認しました。 しかし驚いたことに1時間程経つと、災害情報は画面上にテロップで流れてるだけで、通常の番組になってしまったのです。台風の時ならもっとニュースを流してるハズ、今回は台風よりも被害も大きくなりそうなくらいの特別警報が出されているのです。しかも、西日本各地に。 そしてその通常番組が終わった後も、また通常の放送です。スポーツニュースが始まります。豪雨関連のニュースは後廻しです。 ワールドカップに野球の話題なんて後でいいから、先に豪雨関連のニュースやってくれ!その頃は被害が多く出ていた時間帯です。台風の時ならずーっとニュースでしょと思います。 やっとニュースが始まったと思ったら、なんとタイの少年たちが洞窟に閉じ込められた話題です。自国の被災のニュースのほうが先だろう!と思わず突っ込みたくなります。 民放各局に至っては、くだらないバラエティ番組や音楽番組を垂れ流していました。 そして、ようやく民放のニュース番組が始まったのですが、豪雨ニュースはちょっとだけ、時間を割くということはせず、他の話題ばかりで危機感0、普段通りの放送に終始しました。 これが東京の災害だったらどうでしょうか?多分どこのテレビ局も一局だけのぞいて特番にしちゃってますよ。 くだらないニュースで一斉に皆特番にするくせに、こんな一大事の時に放送しないってどういうことでしょうか? もちろん、被害がでていた西日本各地の地方局では、ニュースで情報提供していたんだとは思うのですが、「八方尾根こぶラ」の暮らしている地域だって、大雨降っていたからリアルタイムの情報が欲しかったのです。災害専用チャンネルなんてあればいいんですけどね。 とにかく、非常事態の時なのですから、もっと危機意識を持って放送してもらいたいものです。 そして何よりこれ以上被害が拡大しないように、被害に遭われた方は一日でも早く普通の生活に戻れるよう願うばかりです。 今一度、防災対策を見直そう! 最近、地震、津波、台風、大雪、竜巻、火山の噴火、自然災害が、以前にもまして多発してます。百年に一度、数十年に一度と言われるような災害が頻繁に起きてるような気がします。 日本列島は、まさに災害列島なのです。 「八方尾根こぶラ」が暮らしてるアジトでは、最近防災無線がほとんど聞こえません。以前までは、一世帯に災無線が装備されてたのですが、突如なくなってしまったのです。 しかも、今まで聞こえていた外にある防災無線が、設置場所を変更したのか聞こえなくなってしまったのです。普段は別に聞こえなくても、行方不明者の捜索だったり、緊急を要する放送じゃないから気にもならないのですが、台風や、今回のような大雨の日はやっぱり聞こえないと困ります。 避難所がどうとかこうとか、かすかに聞こえてはいるのですが、大雨にかき消されてほとんど意味をなしてないのです。 実際、去年の台風の時に、近くの川が氾濫危険水域になったのですが、全然聞こえませんでした。大雨が降っていては、外に設置された防災無線なんてほとんど聞こえないのです。広報車でも呼びかけをおこなってるようですが、何をいってるのか、さっぱりわからないのです。 自治体に要望を出した方もいるのですが、ほとんど無視ですよ。予算ないとの理由のようですが、まあ、何十年も起こってないから油断しまくりなのです。災害が起きてからじゃないと、動かないのが行政のようです。 避難所だって、住民のキャパをはるかにオーバーしています。今回のような豪雨で川が氾濫したとしたら、ほとんどの方が逃げ遅れることでしょう。 これだって対策は全く無し。ハザードマップだけ作って配布して、危険水域を知らせても、実際に災害が起きたら、なすすべもないのが現状です。 危険が迫っていても、わかりません。気付いた時には逃げ遅れてしまいます。「八方尾根こぶラ」は、災害に備えて多少の準備はしていますが、それでも浸水したりし、たら、アジトの屋根に上って、救出を待つしかありません。 3階建てだから数メートルなら大丈夫でしょうけど、アジトが流された場合はそうはいきません。 今回の豪雨で被害に遭われた方で、自宅にあるカヌーやゴムボートで逃げたという方がいらっしゃいました。ライフジャケットを家族全員に着用させ逃げたという方もいました。皆、命からがら逃げたのです。 「八方尾根こぶラ」はライフラインが寸断された時の準備や装備は普段から心がけています。食料、水などや、避難する為の防災リュック、ヘルメットなどはすぐ頭に浮かびます。もちろんヘルメットは、「こぶ」滑走用です。 他に準備してるのは、登山用のハーネスとロープです。これは火災があった場合の、自宅からの脱出用です。飛び降りなきゃならない時に使えるかなと思います。 でもアジトが浸水して逃げなきゃいけない想定は、ほとんどしていませんでした。 釣り用のライフジャケットが防災用によさそうです。でも、やっぱりちゃんと防災用のライフジャケット用意したほうがいいのでしょうか?ゴムボートも用意しておいたほうがいいですね。 勘違いしていたのが、長靴で逃げちゃダメだということ、雨だから長靴で良さそうですが、 長靴に水が入ってきた場合、動けなくなるそうです。 災害は、アジトに居る時だけでは、ありません。車で被害に遭うことだってあります。 浸水して、脱出するときの為に、座席の下にハンマーを置いておいてもいいかもしれません。 いざという時に、フロントガラスを割って逃げるのです。 とにかく、いつ自分の身にふりかかってくるかもしれない様々な災害に、ちゃんと備えておけるよう、もう一度、防災対策を見直してみてもいいのかもしれません。 豪雨から一転、空は晴れ渡り久々に青空が広がってます。そして本格的に梅雨明けしました。そして、今週は猛暑の予報です。 灼熱地獄を乗り越えるべく、猛暑対策の大作戦を決行します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.12 12:52:16
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