カテゴリ:「こぶラ」の独り言
4月に入って、早5日、先週からの寒波で、全国的に4月としては記録的な寒さが続きました。寒の戻りとはよくいいますが、ここまで真冬に逆戻りしなくてもいいのにという寒さでした。 白馬エリアのスキー場は、このままいけば4月下旬を待たずに、ほとんどのゲレンデで積雪不足により滑走不可になりそうな気配だったのが、連日のドカ雪でメキメキ積雪量が増えて、去年よりも多い積雪量となっているようです。 ひょっとすると早く営業終了してしまった下部のゲレンデも、営業再開できるんじゃないか?とおもうほどですね。 でも、アルバイトの従業員は3月末で契約が終了してしまって、人員不足でリフトの稼働ができなくなっているとか。なかなかうまくいかないものですね。 「八方尾根こぶラ」の「こぶ」滑走も同様ですね。3月最終日に「こぶ」斜面で大転倒してしまいました。春「こぶ」シーズンは残り1か月ほど、果たして復帰できるのでしょうか? 「こぶ」斜面でケガ人続出 最近「こぶ」滑走中にケガをしたという知り合いが多い、多い。肋骨を骨折した方、肩を脱臼した方、腰を痛めた方、膝の靭帯を損傷した方、そして頭から血を流し、気を失った方などなど、大変な目に遭われ方続出しています。 皆さん「こぶ」スキーヤーの方々です。まあ「八方尾根こぶラ」の知り合いはほとんど「こぶ」スキーヤーなんですけど。こんな話を聞くと「こぶ」滑走って危険極まりないんじゃないのか?って思ってしまいがちですよね。 でも、けがされた方はもちろんかなりのケガなんだけど、命の危険にさらされた方はいません。長い方で全治1か月程度のケガばかりです。それでもかなりの大けがですけどね。 肋骨を骨折した方は、2.3日で通常の生活はできてるようだし、肩を脱臼した方なんて、2週間絶対安静と医者にくぎをさされていたにもかかわらず、おとなしく肩を固定させていたのは2日間だけ、 3日目にこんなの邪魔だと言って「八方尾根こぶラ」の目の前で外しちゃった。そして翌日には普通に「こぶ」滑走してました。 腰を痛めた方だって1週間後に復帰、そして気を失った方は翌日にはゲレンデにいました。リフトで一緒になり、ケガをしたことを聞いたのですが、昨日ケガをしたので今日は「こぶ」滑走はできない!と言ってました。リフトを降りてフラット斜面に行くかとおもいきや「八方尾根こぶラ」と一緒の方向に。そして何事もなかったかのように「こぶ」斜面を滑ってましたよ。 皆さん、すごい気力です。気迫です。「こぶ」滑走への執念を感じます結局、ケガが完治する前に「こぶ」滑走してるかたばかり。スゴすぎです。 まあ、この気力と気迫が無理をさせてしまうのかもしれません。 「こぶ」斜面よりフラット斜面のほうが危険! スキーで大けがをする確率は、1万人に一人なんだそうです。そして、スキーでのケガで一番多いのは、スピードの出しすぎっていうのが一番多いのだとか。 暴走して、他のスキーヤーに追突する事故が多発するのは、ほとんどフラット斜面なのです。基礎スキーヤーの暴走もどきのスピード出しすぎな滑りが一番危険でしょう。 フラット斜面でわがもの顔で滑る方々、初心者の方をよけて滑れる方はともかく、完全に暴走してる方、危険すぎです。フラット斜面では事故が多発するのです。 高速スピード滑走していた本人がケガするだけならともかく、他人を巻き込む可能性が高いのです。時々、スピードスキーもどきの超高速で駆け抜けていく人がいますけど、怖いですよ~ その点「こぶ」斜面ってのは、バランス崩して暴走してもスピードなんてたかがしれてますから。 事故というより、自分自身の不注意や無理した結果のケガが多いのです。 特に春「こぶ」斜面は柔らかく滑り易いから無理してしまいがちです。ケガをしたらもう最悪ですよ。 とにかくフラット斜面でも「こぶ」斜面も、気を付けて滑りましょう。 「八方尾根こぶラ」の痛めた膝はようやく腫れが引いてきました。医者にも行かず自力と気力で治してやりましょう。スーパーゴールデンウィークまでには、いやそれ以前に復活できるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.05 23:25:30
コメント(0) | コメントを書く
[「こぶラ」の独り言] カテゴリの最新記事
|
|