GIF写真は霧島市のひょっこり犯/ youtubeより

 

事件現場のストリートビューB/国道10号、鹿児島県霧島市隼人町真孝

https://goo.gl/maps/JFq8ZdQHjiJLh9Mn8

 

映像:FNN 11/17:自動車で“ひょっこり運転” 信号待ちも車間ギリギリ  (3:48)

https://youtu.be/GoeZUqVMMsk

対向車線を走る車に、わざとぶつかろうとする車。あわや大事故につながりかねない悪質な運転を、カメラが捉えていた。片側1車線の直線道路。後ろから1台の黒い車が迫ってきたかと思うと、なぜか対向車線へハンドルを切った。もとの車線に戻ったかと思うと、再び対向車線に。車とすれ違うたびに、センターラインをはみ出す黒い車。対向車線を走る車に、ギリギリまで接近していた。黒い車は、わずか2分間に、あわせて6台の車に対して危険な運転を繰り返していた。

 一体、何の目的があったのか。

 このドライブレコーダーの映像は、2020年7月23日、鹿児島・霧島市の国道で記録されたもの。映像を記録した車の男性は、当時のことを「蛇行運転しているのは気付いたが、後ろで、とんでもない運転をしている人がいるんだなという驚きでした」、「こんなわざと“ひょっこり”するような運転は初めて見た」などと振り返る。その後、赤信号で停止していると、黒い車が接近し、不可解な行為に出る。ギリギリのところまで、車間距離を詰めてきた。

 映像を撮影した男性「信号で止まって、すごく近い距離までつめてきて、信号待ちですね。信号待ちしている最中にニヤニヤ笑っているんですよね。ちょっと本当に不気味でしたね」

 対向車線の車に対して何度も繰り返された、いわゆる“ひょっこり運転”。このひょっこり運転をめぐっては、逮捕者も出ている。埼玉県内の路上で、対向車線を走る車の前に、自転車でひょっこり飛び出す男。危険な行為を繰り返した罪で、成島明彦被告(33)が起訴されている。

 今回の危険な行為については、どんな罪に問われる可能性があるのか。交通トラブルにくわしい弁護士法人・響の坂口香澄弁護士は、「妨害運転罪にあたる可能性が非常に高い。法定刑は3年以下の懲役、または50万円以下の罰金です。行政罰として免許の取り消しが規定されています」と話す。

 今回のような交通トラブルの相談件数は、ここ最近、増えているという。もし、こうした危険運転に遭遇した場合、どう対処すべきなのか。弁護士法人・響 坂口弁護士「ご自身の安全を確保することが一番。避難するといいますか、あまり関わらないことが大切。余裕があるときはドライブレコーダーを警察に提出する、同乗者に撮影してもらって通報するのを考えていただく」FNN

 

一言:日本人のマナーはどこへ行ったのでしょうか?こうしたことはごく一部の人間なのでしょうが、こうしてメディアで報道されると次々に出てきます。愉快犯なのでしょうが、いつか事故を起こします。運転免許永久停止してもらいたいものです。