下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

現時点で今井は『落第評価』に・・・今のままでは『合格点』はまだまだもらえない!?

さて、今週の土日は、新コロナ騒動のために
不要不急の外出を控えるように!という状況にありますが、
新コロナ騒動に伴う猛威そのものは
勢いがまだまだ長引きそうな雰囲気にあります。


首相からも
長期戦を覚悟する必要がある」と
最大限の警戒を呼び掛けるほどにあります。


NPBでは藤浪らが新コロナに感染してしまいましたけど、
爆発的に感染者を続出させて10万にを突破した米国では、
MLBの開幕も5月か、6月か、という話もありますね。


また、今回の新コロナに関する世界的騒動の基になった中国に対して
「初動遅れ(初期隠蔽)に伴う損害」ということで
その損害賠償を求める集団訴訟をする動きもあるようです。
さすがアメリカらしいですね。


現在、4月24日の開幕を目指すNPBでありますが、
実際、開幕Xデーがいつなるのか?読めない状況にあります。
まあ、調整が遅れている選手負傷していた選手らにとっては、
ある意味、『時間ができた』という点は挙げられますから、
生まれた時間を有効活用されたいところはあります。


ただ、練習が制限されて調整が難しいし、
夏や秋の後半、終盤は日程が詰まって辛くなりますけど。


ところで、現時点で開幕時の先発ローテについては、
ニール、光成、松本が確定しており、
今井、本田、松坂、與座らが残りの席を賭けて争う
という構図になっていましたね。
ただし、そのローテ争いには、
十亀らも含めて争いのレベルを上げながら競って欲しいですね。


今後の開幕延期に伴う日程の過密化への懸念も鑑みれば、
駒は1人でも多く欲しい、猫の手も借りたい状態になりますから、
レベルアップを図り、選手層を増やしておかねば
厳しい状況に陥りやすいですね。


ところで、将来性も鑑みると、
光成、今井、松本のドラ1三銃士が皆で覚醒してくれれば、
(できることなら多和田もね)
獅子の投手王国復活へ前進することが期待できますし、
今年こそ、三銃士には本格化して
エース格に育ってもらいたいところです。
それを鑑みれば、
ドラ1三銃士には難なくローテ入りをするレベル
にあって欲しいわけですが。。。


ところが、現時点で今井は出遅れています。。。


西武今井に厳しい評価
西口コーチ「1軍で投げさせる魅力はない」
3/27(金) 12:05配信

 西武の今井達也投手(21)が26日、逆転での開幕ローテ入りを誓った。昨季ほぼ1年間ローテを守り、7勝を挙げたが、
今季はオープン戦から1軍での登板はなくかなり出遅れている。「結果も内容ももっといいものにしていかないと」と力を込めた。
 25日は日本ハムとの2軍練習試合(鎌ケ谷)に先発し、4回1安打1失点。ただ、初回に連続四球から清宮に適時打を浴びた。「(課題は)立ち上がり。四球からピンチで変化球が浮いてしまった」と反省。配信映像を見ていた
西口投手コーチは「制球が安定していない。1軍で投げさせる魅力はない」と厳しい。
 現在は右足にしっかり体重を乗せる新フォームを模索中今井は「キャッチボールではできていても(傾斜で)投げ急いだり打者が立つと力が入ったりしている」と自己分析する。今後は投げ込みなどでフォームを固め、1軍レベルの練習試合での登板を目指す
 先発ローテはニール、高橋光、松本は確定。残る3枠を松坂、本田、与座らと争う。西口コーチは「(今井は)まだ1軍で投げていないからね」と劣勢。開幕延期で生まれた“ロスタイム”を生かし、先発ローテをつかみ取る。 (小畑大悟)


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もちろん、ドラ1三銃士の一員である今井には
求めるレベルが高いところがあるから厳しい評価
という点もありますが、
また、この厳しい評価は
実力面で劣っている云々という話ではないわけですが、
彼が成長する上で必要な根本的な課題
抱えているが故の評価だと思います。


今井と言うと、
まあ、昨年は味方が得点を稼いでくれた直後に失点を許す傾向から、
味方が得点を稼いでくれた直後
そのトラウマにかられて力みっぱなし、という課題もありましたが、
昨年から『投球フォームが定まらず』の問題は
今井の成長を阻む根本的な問題になっていましたね。
投球フォームは安定せず、コロコロ変わり、
その結果、制球が乱れたり、投球への影響がありましたね。


しかも、春キャンプも終えて、今年は開幕が延期されているものの、
今の時期に至っても
『未だフォームが模索中・迷走中』
というのは苦しいですね。。。


例えば、走者無しのときを見ると、
今年の春キャンプ紅白戦で
「令和第1号完封勝利」を挙げた好調時のように
投げる直前に一旦、三塁方向へ目線を切るフォーム
身体の開きを抑えるようにしていました。

しかし、先日の3月25日の二軍日ハム戦では、
その素振りは無くなっていました。


まだ迷走中なんでしょうね。


前述した以前の記事でも書きましたが、
そういう目線を切るフォームでも、
ワインドアップをするフォームでも、
それぞれに一長一短があるわけですが、
どのフォームを選ぶにせよ、
とにかく欲しいことは
『フォームを安定化させること』
にあります。


一番、まずいのは、
頻繁に大きく投げ方を変えてばかりいること、
こっちにフラフラ、あっちにフラフラを
いつまでも繰り返している
ということですね。
それでは、
いつまでも安定したフォームを身につけにくいから、
逆にフォームを崩しやすい、
という不安の方が大きいですね。


もちろん、
長いシーズンを投げていく中で
フォームの微修正は必要になってきます。
しかし、今の今井のフォームがコロコロ変わる様相は、
そういう微修正というレベルを大きく超えています。
本来は、春キャンプまでにフォームを固めて
その後の練習試合やOP戦では、
そのフォームを試して微修正を加えていき、
本番に最善の状態で挑むことが必要ですね。


身体が開きやすいなどの課題を抱えているわけですが、
その課題を改善できるフォームを
春キャンプ中に固めて欲しかった
わけですが、
今井はまだまだそれが遅延し
フラフラしている状況です。


結局、不安だらけだから
フォームが耐えきれずコロコロ変わり、
そのフォームも身につかず、
結果が出ないから、また不安になって、、、
それを繰り返している状況に陥っています。
すなわち、
中途半端な状態を繰り返している
というところですね。


とにかく、野球界にとっては痛い開幕延期ですが、
せっかく生じたこの時間を有効に活かし
もちろん、フォームについて、
微修正はいつでもしていく必要はありますが、
あっちにフラフラ、
こっちにフラフラすることなく
課題改善を見据えたフォーム速やかに決めて、

そのフォームを飽きることなく
固定し続けて身につけ、

そのフォームを極める
ようにされたいです。



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さて、野球が無い日々が続きそうですね。


何とか、競馬だけは無観客ですが、
開催はされて馬券を売っていますので、
個人的にはそこは助かったところですけど。。。
(仕事には支障が生じていますが・・・)
雪が降ると中山は中止かもしれませんが、
中京のG1高松記念は開催されます。


しかし、競馬も、もう20年以上前の話ですが、
馬インフルエンザの問題が生じ、
開催中止に追い込まれたこともありましたね。


この馬インフルエンザの問題は、
今年の英国競馬でも生じ、中止騒動がありました。


ただ、当時の影響は、
今の新コロナ騒動に比したら全然小さかったですけど。