下手の横好き(馬と獅子が好きです)

主に西武ライオンズ、競馬のことを主に書いています。

【元旦特別版臨時号】2021年ライオンズ!補強の朗報がとにかく聴きたいが、その朗報は無く年越し。それが無しのまま開幕へ突入するとしたら?を前提にして述べると。。。

皆様、明けましておめでとうございます。


ご無沙汰しております。


先日、最終回と謳いながらも、
あまり日も経ってない中での投稿ですが、
元旦ということもあり、
『特別版臨時号』として投稿させて頂きました。


さて、西武ライオンズにおける
シーズン終了後のストーブリーグは

増田がFA残留(熊代も)して、
ギャレット、スパンジー、メヒアも健在でした。

※スパ&メヒアの正式契約はまだ未締結ですが。


例年ならFA流出で悲惨なストーブリーグになりがちですが、
タイトルホルダー級の主力選手が残留したということは、
中長期的なFA戦線を鑑みればプラスになる可能性は高いです。


しかし、「補強」という観点から見れば、
ハム吉川を金銭トレードで獲得しましたが、
ある意味、戦力外のノリンと入れ替えただけ
とも言えます。


吉川については、
負傷で登板できなかったノリンと比して
登板できる機会は多くなるかもしれません。
今の吉川で問題は活躍できるか?は未知数です


ノリン以外における
支配下からの戦力外(育成枠降格含む)は8名。
一方、ルーキーは7名です。


ルーキーについては、
チームの穴を埋める補強といえますが、
あくまでそれは『中長期的』補強です。


即戦力として獲得したとは言っても、
ルーキーは、所詮ルーキーです。


昨年の宮川のように大きな戦力になることはありますが、
基本的に、通年でプロ生活を送った経験がありませんから、
通年で安定して活躍できるか?
これは未知数です。


また厳しい流れのプロ生活で
張り切ってしまい、手加減もわからず
強引に無理をしてしまって
次年度以降に潰れる懸念もあり得ます。


だから、ルーキーに関しては、
最初(戦前)から大いにアテにして
戦力計算に含めるのではなく、

もし活躍してくれたら
「嬉しい誤算」と捉えておくくらい

ちょうど良いと思います。


現時点では支配下は66名であり、
枠はまだ余っています。


例年、年内には何らか補強の朗報はありましたが、
今年は残留以外の朗報がほぼ無く年が明けました。


確かに今年はコロナ禍の影響に伴って
交渉等が遅れている可能性は残っています。


米国では、
もともとからマイナー球団を減らしたい空気はあります。
また昨年、マイナーはコロナ禍に伴って中止になりました。
当然、マイナー球団経営への影響も否めません。


それだけにマイナーにおいては、
このコロナ禍の影響に乗じて不安は大きく、
マイナーの若手選手らは余ることは考えられます。


すなわち、球団経営悪化・球団数減⇒選手の需要減
⇒選手の供給過多⇒年俸安価となりやすく、
例年より獲得しやすくなる可能性が想定されます。


しかし、昨年、3Aが中止になったことにより、
マイナー選手は現時点の実力等が不明で獲りにくい、
逆にメジャー選手は現時点の実力等を把握できても
獲得するための金額が高価になりやすい、、、


先日、後藤社長は
「選手補強とかそういうところで、一言で言えば、
ケチったとかそういうことは一切ありませんから」
と述べられていましたが、

https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/665505/


今の感じでは、
これ以上の補強は無さそう

という雰囲気を感じます。


今年も一軍登録人数は、
昨年と同様にコロナ特例が継続しますので
外国人が5名使えるにも関わらず、
外国人が4名しかいないこと自体、
苦しすぎますね。


ただでさえ、外国人だって人間だから、
波があるので、本来なら外国人は
他球団のように6~8名を揃えて
スペア(控え)外国人を確保しておきたい
ですが。


もしかしたら、正月明けにでも、
新外国人の補強があるかもしれませんが、
おそらくあっても投手1名であり、
野手の補強は無い
という気はします。


希望としては
投手、野手で補強が欲しいですが、
今の雰囲気では、

補強したとしても、投手で1名?
それも可能性は薄そうで、
結局、補強はもう無い、、、そちらが濃厚?
という気がします。


そこで、今年の獅子について、
『補強はもう無い』を前提
にして考えて

ここからは話をします。


昨年と戦力状況はほとんど変わらない、
いや、昨年、活躍した栗山らベテランが
年齢を重ねた分、下降する懸念も残ります。


昨年と変わらない駒で戦う中、
昨年以上のチーム成績、
リーグ優勝、さらなるは日本一
高き志を実現していくためには、
当たり前の話ですが、
①現主力選手らが昨年以上の
 パフォーマンスと結果を残ること
②若手ら新勢力の覚醒・台頭

が必須ですね。


①に関して、野手の場合、
山川、森、外崎、源田らの打撃成績にありますね。
打撃が唯一のセールスポイントのチームですから、
その打撃力が低迷すればチームも苦しくなり、
昨年の結果は当然の結果とも言えます。


いずれにしても、
山川、森、外崎、源田らには
昨年以上の結果を出してもらわねば困りますし、
それをやれるだけのポテンシャルは
一昨年までの実績が示す通りでもあります。


最大の問題は、
投手陣(特に先発陣)における①
投打ともに②の課題をクリア
することですね。


ただし、世代交代の必要性、
今後のFA流出危機問題などを踏まえれば、
中長期的に見ても、
若手覚醒にはもう「待った無し」、
「若手覚醒が乏しいところにチームの明るい未来無し」

と言っても過言ではないですが。


まあ昨年も、一昨年も、同じ話を繰り返していますが、
時間が経過すればするほど、深刻さは勢いよく増します。
昨年V3できなかったように
その影響は既に露呈されていますね。



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まず先発投手については、
昨年、ニール、光成、松本、今井
本田、與座、榎田、十亀など
候補となる駒が揃っていましたが、
ニール、今井らが機能せず、
榎田や十亀を有効活用せず、散々でしたね。


先発防御率は4.87と断トツなリーグ最下位
(中継ぎ防御率は3.48でリーグ3位)
QS率が33%
他球団より10%~20%弱も低かったです。


ただし、QS達成時の勝率は0.641であり、
鷹の0.750、鷲の0.717より低かったですが、
鴎の0.629より上回っていました。
(それでもリーグ3位ですけど)


とにかく、野球に勝つためには
先発が試合を築くことが基本
です。
第二先発体制を敷いても良いですが、
少なくとも1~2人で
6回以上を投げて試合を築くこと
です。


それが無ければ、
いくら「勝ちパの重宝」を持っていても
それは宝の持ち腐れになります。


昨年、6回終了時にビハインドの場合の勝率は、
鷹0.182(6勝27敗)、鴎0.145(8勝47敗1分)、
獅子0.138(8勝50敗2分)、鷲0.091(4勝40敗3分)、
ハム0.105(6勝51敗1分)、牛0.113(6勝47敗4分)と

当然ながら、どの球団も圧倒的に不利です。


6回終了時にビハインドの場合、
勝率は0.13前後であるのに対し、
6回終了時にビハインド以外の場合、
勝率は8割超です。

※西武の2011年~2020年の過去10ヶ年平均
 6回終了時にビハインド  :勝率0.125
 6回終了時にビハインド以外:勝率0.813


※辻政権の過去4ヶ年を見ると、
〇6回終了時にビハインドの場合の勝率
 17年:0.121、18年:0.269、
 19年:0.130、20年:0.862でした。
〇6回終了時にビハインドでない場合の勝率
 17年:0.878、18年:0.831、
 19年:0.830、20年:0.862でした。


全試合数に対して
獅子における6回終了時にビハインドのケースは、
今年は半分(50%)も見られましたが、
昨年は38.5%、一昨年は37.8%でしたね。


一方、今年の鷹は
6回終了時にビハインドのケースが

33試合しかなく、全体の27.5%でしたね。


つまり、負け試合数を減らしたければ
6回終了時ビハインド展開の

発生頻度を減らすこと!
逆に、そのケース発生数を増やせば、
負け数は自動的に増える!ということですね。


それだけに、先発陣は、
駒を揃えてQS率を向上し、
多くの試合を築けるよう
スケールアップすること
が求められます。


QS率は40%台後半(12~15%アップ)させたいですが、
(できれば2017~2018年の50%超)
少なくとも、二人先発体制を取り入れてでも、
1~2人の投手で
6回以上を3失点以内に抑えて試合を築くこと!


要は、勝率6割キープを見据えるならば、
6回終了時にビハインド展開の頻度を
4割未満
に抑えること!ですね。


難しいよ!という意見もあるでしょうが、
それが無理なら

「残念」という現実が待っているだけです。


過去16ヶ年(2005~2020年)において
6回終了時にビハインド展開の発生頻度が
45%以上の場合、通年勝率は5割以下ですね。


6回終了時にビハインド展開を低減するためには、
打撃でそれまでに攻勢で押していくか?
先発陣がしっかり踏ん張って試合を築くか?
ですね。


さて、先発陣に話を戻すと、
昨年、光成が覚醒し、松本が片鱗を見せました。


当然、光成&松本について、
今年はエース級に化けてもらわねば困ります。

しかも、通年で安定したエースになるために、
開幕時には覚醒してもらわねばなりません。


規定イニング数を超えることはもちろん、
勝敗数で言えば、15勝5敗レベルは欲しいです。
実際には13勝程度かもしれませんが、

13勝は最低限のノルマです。


光成については、
前半に苦戦しましたが、後半に覚醒しました。


ただし、課題は勝負処のゲームでどうか?ですね。

(プロ入り後、大舞台の経験も乏しいですし)


2位争いの佳境となった11月3日のハム戦で
光成は、序盤から制球が乱れ、
ストライクを入れるのも苦労し、
ストライクを入れても甘い処へ投げる形で、
結局、5回を投げきることが
できませんでしたね。

(この日は試合に勝ち、2位タイへ浮上しましたが)


昨年、西口Cのアドバイスにより
「最近、マウンド上でポジティブに考えることが
できるようになった」
と話をしていましたね。


例えば、大ファウルを打たれても、
今までなら「ああ、ヤバイ」と
ネガティブに考えていたようですが、
今では「球に少し力があったから
ファウルだったんだ」と
ポジティブに考えるようになったとか。


そのようなマウンド上での思考変化は
好投の一因にもなっていた
ようですね。


それを『肝心のゲームで発揮できるか?』です。
とにかく、いい意味で『開き直り』が欲しいですね。

まあ、大舞台でも、勝負処のゲームでも
本領を発揮すれば十分抑える実力はあるのですから。


松本については、とにかく
もっと長く投げられなければなりません。


そのためには、
スタミナを強化を図るとともに、
無駄な球数を節約できるよう
ストライクで勝負できる投球術を
身に付けること
ですね。


投球スタイルは異なりますが、
先日の球辞苑で鷹の和田が述べていましたね。

(まあそれだけではなかったですが)


「自分の場合は年齢もあり球数は120~130球が限界
 今年に関してはそれが難しかったから
 7回、6回を100球というイメージを持っていたので
 どうしても球数を減らさないといけない。
 ストライクゾーンの中で勝負していかないとならず
ということを述べていましたね。


松本自身も、
相手がそう簡単に打てぬストレートを有しています。
(当然、ストレート一辺倒では苦しいですけど)
ゾーンでしっかり勝負していけば、
抑えるだけの実力は有しているのですから
無駄球を節約しながら、
少しでも長いイニングを投げたいですね。
(今はその無駄球でスタミナを余計に消耗している)


しかし、問題は光成&松本だけでは
優勝するには、日本一になるにはまだ「不足」
ですね。


今井にもドラ1三銃士として
エース級に覚醒して欲しいですが、
とにかく『フォーム安定化』無くして
彼の明るい未来はありません。


本田、與座の覚醒も必須です。
彼らはとにかく『制球力UP』です。
逆球を減らし、意図したところに投げられたいです。


ニールも制球力が生命線ですね。


浜屋もまだ若いですが、
二年目の今年は大きく飛躍してもらわねばなりません。


浜屋は、

もともと思い切りの良さが売りでしたが、
怖さを知り、抑えることを意識しすぎて
小さくまとまってしまって
ビクビクして手元が狂っていまい、
制球が乱れて自滅しやすかったです。


意識しすぎず、狙いすぎず、
余計な力みを減らし、思い切りの良さを出し、
右打者には内角低めへ、左打者には外角低めへと
左右を基本にしつつも、
左右のみならず、高低でも揺さぶりながら、
攻められたいです。


榎田、十亀の有効活用も必須です。
昨年のように『二軍の助っ人』で済まさず
『使わねぇーんだ』にならないことですね。


あと、今年、平井が先発にチャレンジしますね。


平井の先発転向は、勝ちパ人数を減らし、
都合の良い便利屋がいなくなりますが、
先発陣が駒不足であるから
可能性のある駒は1枚でも多く欲しい
です
ね。

また、平井自身も定期的に登板できるので
調整しやすく、今までのような

過度な疲労により本領を発揮できないケースを低減し
選手生命も長くなる可能性を秘めます。


今まで酷使されて疲労が蓄積すると
身体が開いてスライダーが抜けたりして
制球が狂ってきていましたから。


社会人時代も先発はやっており、
安定した先発ローテ柱の一員
になる可能性は期待できます。


ただ問題は、
長いイニングを投げることができるよう

下位打線などにおいて
手を抜ける投球ができるか?
そのときに抑える投球ができるか?
初回からメリハリをつけて投げて
しっかり試合を築けるか?

ですね。


昨年に先発した時も、
行けるところまで行く方針がありましたから、
頭から飛ばして全力投球を続けていました。


平井には、
QSを達成する先発になれるよう
調整もそうですけど、投げ方も
色々と変えて行かねばなりませんね。


その他の投手についても、
覚醒してくれれば良いでしょうが、
開幕時~夏前に出てくる者は
現時点で計算しにくいですね。


もちろん、
各人で光るモノはあるでしょうが、
(プロなら光るモノを有して当然)
それが今年早々に一軍戦で覚醒するほどの投手を
現時点で計算に入れるのは難しいですね。

※出てくるとしたら、早くて今年後半以降かな。



現時点で想定する先発ローテの柱としては、
光成、松本、ニール、浜屋、榎田、平井くらいです。
そこに十亀、本田が次点で位置づけられるところでしょうか。
(まあ人数だけはいるんですけど、中身が・・・問題


ただし、光成、松本は一人で6回以上を投げたいですが、
その他は第二先発体制を見据えることも「あり」でしょう。
まあ第二先発体制を敷くなら、
二人で合計7イニング(4&3回)を消化したいですが。


でも與座や伊藤、今井らは、
できる処を、見込める兆しを
もっとしっかり見せていかないと選びにくいですね。
(敗戦処理ロング以外で)


勝ち星で考えれば(143試合前提)、
光成&松本の二人で26~30勝、
ニール、平井、浜屋、本田、榎田、十亀で45勝
與座、その他諸々で10勝を稼ぎたいです。
それでも81勝(勝率0.566)で数勝足りませんけど。


やはり安定した先発がもう少し欲しいですね。
その補強が現状以上で『無』となると、
全員でスケールアップが絶対という崖っぷちが
さらなる崖っぷちになって、

それが成し遂げられなければ、今年は撃沈しますね。



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次ぎに
中継ぎ(勝ちパ)については、
昨年はだいぶ確立してきましたが、
問題は「通年での安定性」ですね。

(平井は先発を前提として述べます)


増田、平良、宮川、森脇、ギャレット
通年で安定して活躍してもらわねばなりませんね。


まあ安定した勝ちパが5人もいたら、
他球団と比しても盤石な勝ちパ体制とも言えます。


まあ平良は今年も
「先発やりたい!」と要望していますが、
平良のセールスポイントは
力強く重く速いストレートにあり、
先発をするとなると、
長いイニングを投げていくためには、
球速も押さえなければならず、
ストレートも鈍化させなければなりませんね。
(最大の利点を鈍らせることに)


昨年、鷲の松井裕樹も、先発転向したときは
長いイニングを投げるために、
140km/h前半に減速させるようになり、
失敗しましたね。


平良はもっと速いですが、
もし平良が先発で成功したいなら、
140km/h後半ストレートでも抑える投球術を得ること

制球力をもっとアップさせて
今以上に変化球も交えて緩急を活かせること

が求められます。


平良の良さを最大限に活かすなら、
やはり「勝ちパ」です。


本人の希望もありますが、
そこを上手く手なずけ不満を残さず説得すること
指導者らの指導力・交渉力の手腕が問われるところです。


そこで平良には、
将来的にクローザーとして
増田の後継者になってもらいたいわけであり、
増田も年齢的に下降する懸念も大きいですから、
平良へのクローザー引き継ぎは急務の課題です。


ただし、今の増田に関して、
クローザーとしては良いですが、
セットアッパーとしては厳しいですから、
増田の使い方も課題は残します。


クローザーは、打ち込まれたとしても
とにかく
リードをひっくり返されないことが一番の役目です。
三者凡退で抑えればベストですが、
最大の役目はリードを死守することです。


増田自身、コメントで
「最悪同点までという考えはありますから」と。

https://news.yahoo.co.jp/articles/72ad3e75da93da1a12e40075ccd1ae441cef2ef0

上原氏も同じようなことを言っていましたね。
「3点差なら2点まで、2点差なら1点までオッケー」


そのくらいの気持ちで挑まないと
守護神は勤まらないというところ
があります。


しかし、
セットアッパーになると話は変わります。


セットアッパーについては、
いくらリードを死守したとしても、
ピンチを凌いだとしても
自らピンチを築けば、失点もしてしまえば、
相手は逆転へのやる気が高まり、
試合の流れを相手に引き渡してしまいますから、
むしろ三者凡退が一番求められます。


それだけに、上原氏はクローザーより
セットアッパーの方が難しい
と述べていましたね。



確かに、最後を締めて逃げ切りを果たす
クローザーは重要な役目ですが、
試合の流れを変えやすい6~7回の中継ぎの方が
流れを牛耳るためにもの凄く大事なポイント

になったったりしますね(まあ8回も)。


昨年の増田は、抑えてSPを稼ぎましたが、
自らピンチを招く場面がとても多く見られました。
もしこれが7回や8回の場面だったら、

毎試合7回や8回でピンチを築くことは
試合の流れも失いやすく危険
です。


それを考えると、
増田はセットアッパーとして使いにくく、

クローザーでしか使いにくく、
年齢的に衰えていくと使い方に苦労します。


あと昨年、急成長した森脇ですね。


豊田Cのアドバイスも活かされたらしいですね。


森脇自身、
『ゲッツーをとれればいいと思って投げた』
と考えていたけど、豊田Cから
『中継ぎのピッチャーの場合はそうじゃないんだ、
 ピンチになった時は三振を2つ取って帰ってくる。
 そういう気持ちで投げていかないと、
 ヒットが生まれてしまう』とのこと。


森脇の投球フォームは、
左足を上げた後、テークバックに移る際に
一旦脱力して、棒立ちの状態になり、
そこから一気に腕を振り込む二段モーションです。


今年、気になるのは
『2度目のステップを踏むことを禁止』の
ルール改正
ですね。


雄星事件から解禁された
二段モーションが禁止になったわけではありません。


ただし、ツーステップが禁止にされただけに、
今年、そこは注視されることが想定されますから、

そこを指摘されたり、下手に意識しすぎたりすると、
森脇自身もリズムを崩す懸念が残ります。
他球団からの指摘による
雄星二段M事件の二の舞もあり得ます。


雄星はゴタゴタの中でも結果を出しましたが、
一般的にそんなゴタゴタに巻き込まれると
リズムを崩し不振を招きやすいです。


森脇自身、そんなゴタゴタに巻き込まれて
「昨年の一年がピーク」
ということにならぬよう願っています。


とにかく、春キャンプ時までに
突っ込まれぬ投げ方を、
シーズン中にリズムを崩さないよう
しっかり固めておきたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bba1e6e698b5ba95ddd22c30992dd788918fc52


話は脱線しましたが、
通年で安定して活躍してもらうことが大事ですから、
無駄な使い方をして

『余計な疲労』は蓄積させないことです。


例えば、ギャレットの場合、
米国3A時代に連投経験はほとんどありませんでした。
来日してからは平気で連投もしていましたね。

昨年は、途中から疲労が蓄積して不振に陥っており、
そうなるのも自明の理とも言えます。


確かにギャレット自身、
連投でも耐えられる強さを身に付けられたいですが、


5人も安定した勝ちパが揃えば、
前述した通り、
他球団と比しても、駒としては多い方です。


それであれば、
2班制にしてそれを交互に使うローテ化など
図られたいですね。


班分けは別途適切に考えないとなりませんが、
例えで話せば、
A班:7回小川、8回ギャ、9回増田
B班:7回宮川、8回森脇、9回平良とした場合、
A班、B班を交互に使って連投をなるべく避ける
というものです。


もちろん6回終了時にビハインド展開では、
前述した勝率の低さを鑑みてもわかるように、
勝ちパを投入するとかは極力避けたいですね。


昨年の鴎のように
適切に管理運営することも大事ですね。


昨年の鴎は、
終盤のV争いが佳境になる「ここぞ」というときに備え、
暑い夏季を含めて三連投など無理はさせず
疲労を蓄積させぬよう管理運営してきましたね。


ただし、昨年の鴎の勝ちパ運営については、
そのように意識しながら

適切な管理運営したことも大きいですが、
先発陣がしっかり試合を築いたことも響いています。
(QS率で言えば、獅子より20%弱も高かった)


つまり、勝ちパの負担を
少しでも節約するには、
「適切な適用への意識&実行」と

「先発の働き」の双方が必須
とも言えますね。


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最後に
野手については、とにかく
『②若手ら新勢力の覚醒・台頭が必須』
急務な課題です。


しかし、その課題は
最近、毎年言われていますが、
未だに実現できていません。


今の主力選手(山川、森、外崎、源田ら)以降、
レギュラー選手を食う覚醒者が出ていませんね。


まあ確かに
毎年、次から次へと矢継ぎ早に出てくるほど
育成は簡単な話ではありません
が、

山川らの台頭も2016~17年ですから、
山川ら台頭から3ヶ年が経過し、
今年は補強も見込めていないから、

※平良、森脇、宮川、光成、松本らは台頭したけど
 野手はゼロ・・・
新勢力の覚醒・台頭は「もう待った無し」です。


昨年もそうでしたが、
確かに打撃センスが良い、パンチがあるなど
期待できそうな光を持つ若手はいますが、
とにかく『結果』が出ません。


二軍戦で試合に出ていたとしても、
それならそれで、二軍戦ですから、
『かなり良好な成績』を残さねばダメ
です。


確かに
二軍成績が一軍成績に直結するわけではなく、
二軍で打った者が一軍で打てるとは限らず、
二軍で打っていなかった者が

一軍で活躍することはあります。


それでも野手に関しては、
投手よりはまだ二軍成績が一軍での活躍に直結しやすいです。


昨年、金子が負傷・不調で二軍へ降格したとき、
若手らに「格の違い」を見せつけていました。
※本調子ではない7月を含めても通算打率0.344、OPS0.801
※復調気配のあった8月は打率0.429、OPS1.026


例えば、鷹の内川は、二軍戦(119打席)で
打率0.327、出塁率0.418であり、
「格の違い」を見せていましたね。


若手については、本気で出世したいならば、
こんな「おちゃん」を成績で

下回っている者は猛省すべきです。
二軍戦であるならば、

これらのレベルでは打って当たり前、
ここで打っても一軍で活躍できるほど甘いものではない
それが現実です。


ちなみに、過去の獅子主力選手が
一軍戦でブレイクする前年の二軍成績を見ると、
それなりの成績を残しています。


今の若手の中で
彼らを超える選手は
どれだけいるでしょうか?


◇秋山
 2011年:115打席、打率0.439、出塁率0.478、OPS 1.104
◇山川
 2016年:268打席、打率0.333、出塁率0.399OPS 1.066
◇森
 2014年:257打席、打率0.341、出塁率0.397OPS 0.901
◇中村
 2004年:239打席、打率0.253、出塁率0.393OPS 0.996
 2005年:109打席、打率0.413、出塁率0.495、OPS 1.256
◇栗山
 2004年:310打席、打率0.338出塁率0.427、OPS 0.980
◇外崎
 2016年:238打席、打率0.293、出塁率0.392OPS 0.938
◇木村
 2016年:215打席、打率0.299、出塁率0.350OPS 0.858
◇岡田
 2014年:43打席、打率0.429、出塁率0.500、OPS 1.014
 2015年:45打席、打率0.308出塁率0.400、OPS 0.810



昨年の二軍成績を見ても、
一軍に帯同したは好成績を収めましたが、
守備力が低すぎる戸川や騒動を引き起こした龍世
打率で3割をギリギリキープ。


捕手から一塁手へコンバート?の中熊
一軍にいた山野辺

打率で3割に僅か満たないレベル。
山野辺はOPSも0.945をマークしました。


呉や山野辺が一軍に帯同し続けた理由は、
まさに二軍成績が示すとおりだった
と言ってもいいでしょう。


しかし、二軍成績で見ると
前述の呉、戸川、龍世、中熊、山野辺以外の
その他の選手は(どれか一つでもいいですが)

『一軍昇格権』を与えられる数字を残せず、
二軍戦で「並」と失格レベルです。


ただし、戸川は守備が酷すぎ、
山野辺もまだ守備面で不安を抱え、
中熊はポジションどうするの?と
一軍で使うにも問題もあります。


また戸川は打率が3割ジャストでしたが、
出塁率が0.344であり、IsoDが0.044と低く、
四球が196打席で9個しかありません。
OPSも0.749であり
二軍戦ならもっと欲しいです。


中熊も打率が0.295ですが、
出塁率が0.332であり、IsoDが0.37と低く、
四球が173打席で7個しかありません。


確かに四球が多ければ良い、
ボール球見極め率が高ければ打てる
とは限りませんが、
若手特有の「ボール球見極め率の低さ」が懸念され、
愛斗のように

ボール球見極めが弱い選手は、
一軍投手を相手にしたら
手玉に取られる懸念
は十分考えられます。


ファームで優秀賞を受賞した将平は、
一軍成績は打率が2割程度
二軍戦では打席数が少なかったですが、
打率は2割未満。守備率が0.857。


二軍戦の打率で見れば、
高木、西川、綱島、岸、愛斗らは水口より低い値。
川越は水口と同程度。


一昨年の打率も、水口と比して
西川、川越、綱島は低く、
高木は同程度でしたね。


水口と同程度、
又はそれ未満のレベルであるうちは、
さすがに一軍レギュラーは奪えません。


また、川越、高木、西川、綱島、中熊らは
左投手苦手を克服すべき!ですね。


二軍戦で左投手成績を見ると、
低打率であり、

長打も期待したい川越、高木はOPSが低いですね。


昨年の川越は二軍戦で打席数が少ないですが、
一昨年も左腕投手からは打率二割満たずと打てていません。


<2020二軍戦(対左投手)成績>
川越:32打席、27打数、5安打
   打率0.185、出塁率0.313、OPS0.646
高木:66打席、60打数、11安打
   打率0.183出塁率0.258、OPS0.541
西川:36打席、31打数、4安打
   打率0.129、出塁率0.206、OPS0.335
綱島:28打席、25打数、5安打
   打率0.200、出塁率0.286、OPS0.486
中熊:47打席、43打数、9安打
   打率0.209、出塁率0.277、OPS0.486


https://docs.google.com/spreadsheets/d/1RJxBd2WEH5DFQDK8CYiZSs5QuWWmF6lVnLGBAAdLpIE/edit#gid=0


逆に左投手に強かったのは、山田愛斗です。


<2020二軍戦(対左投手)成績>
山田:74打席、63打数、22安打
   打率0.349出塁率0.438、OPS1.057
愛斗:44打席、39打数、16安打
   打率0.410、出塁率0.455、OPS1.070


愛斗の場合、
四球が少なく打率と出塁率の差が小さいですが、
山田、愛斗ともOPSが1超です。


ただし、右投手が相手になると、
山田は「並」の結果、
愛斗は「下」の結果しか残していません。


対戦頻度は右投手の方が多いですから、
右投手をもっと打ち込まないと、

全体の成績もアップしません。


愛斗は、ボール球の見極め率アップ
闇雲にバットを振り回すな!
これ無くして未来はありませんが。


<2020二軍戦(対右投手)成績>
山田:255打席、215打数、62安打
   打率0.263、出塁率0.362、OPS0.776
愛斗:181打席、164打数、36安打
   打率0.220、出塁率0.287、OPS0.671


話は変わりますが、
また「若手にチャンスを与えなさすぎる」
ということも、よく聞きます。


しかし、少ない機会でも、
与えられたときには、
『結果』をしっかり出して欲しい
です。


もし一軍戦でのチャンスが少ないなら、
二軍戦でにおいては、
『一軍で活躍するかも。

 一軍に上げてみるか?』と思わせる
『片鱗』を数字(結果)
で見せて欲しい
です。


水口より二軍戦で低い者を
レギュラーで使いますか?

→使わないでしょ。


いや、経験を積み重ねることで成長する?
中にはそういう者もいるでしょうが、
いやいや、礎がしっかりしていない者は
いくら経験を重ねても成長はしない確率が高い
でしょ。


二軍戦において、例えば、
打率なら3割以上、OPSなら1前後、
出塁率なら4割以上などの数字が欲しいです。
ただし、守備面のチェックも必要ですが。


もちろん、それだけの数字を二軍で残しても、
一軍で活躍するとは限りませんけどね。


でも、二軍でも打てなければ、
一軍で打つことは楽ではありません。

(中には一軍で打つ者もいるでしょうが)


二軍選手が一軍で出場したら、
パフォーマンスを7~8割程度まで落とす
(三振率は5割増)可能性
があります。

それだけに、
一軍戦で活躍したいのであれば、
それのくらい割引を加味した成績を
二軍戦で残されたいですね。


※例えば、川越の場合、
 二軍で打率0.267、OPS0.794です。
 そこから一軍の成績を類推すると、
 それに7掛けすれば、打率0.187、OPS0.556です。
 実際に一軍での成績は打率0.167、OPS0.575と
 類推値と似たレベルです。


ところで、
48歳でプロ復帰を挑戦した新庄氏は
NPBの場合、

一軍と二軍の待遇格差が中途半端
二軍の待遇はもっと下げたい

と指摘していましたね。


米国マイナーは過酷な環境下にあり、
MLBへ昇格する選手には
「獲物を狙う獣ような鋭い目つきをしている」と。


「野球で夢を掴もうとする人たちには、
 貧しい人も多い。小さなボートに乗って
 嵐を超えてマイアミに辿り着いた人も

 たくさんいる。
 そういう男たちが、
 限られたチャンスに人生の全てを賭ける。
 与えられるチャンスは1打席、多くて2打席。
 こうした過酷な戦いを乗り越えた男だけが、
 メジャーの星をつかめる」と。


今のNPB二軍選手らは
そこまで切羽詰まってなく、
命が危険になるほどまで追い込まれませんが、
トップクラスのプロの世界で
『成功』を実現するためには、

そのくらいの獰猛なハングリーさ
少ない機会をモノにする力量が必須
ですね。


一方、プロの世界ですから
『限界』があるのも確かです。


野手の実力を見極めるのに必要な打席数で考えると、
ポジション別で異なったりしますが、
高卒入団選手は900~1,000打席、
それ以外はその4~5割(400~500打席)
というのが目安の一つになります(ア)。


通算打席がそれを超えても芽が出ない
となると、

この世界(一軍)で活躍することは、
なかなか厳しいとも言えます。
もちろん、そうでない選手もいますけど。


若手における入団以来の
通算打席数(一軍&二軍)は、


✕山田(高)1602打席(一軍37、二軍1565)
〇高木(高)801打席(一軍41、二軍760)
✕愛斗(高)1245打席(一軍80、二軍1165)
✕将平(高)1257打席(一軍185、二軍1072)
✕戸川(高)1495打席(一軍34、二軍1461)
〇中熊(大)216打席(二軍216)
〇岸(独L)180打席(一軍3、二軍177)
〇川野(高)176打席(二軍176)
〇西川(高)814打席(一軍4、二軍810)
〇綱島(高)465打席(二軍465)
〇龍世(大)310打席(一軍63、二軍247)
✕川越(大)501打席(一軍74、二軍430)
〇齊藤誠(大)379打席(二軍379)
✕呉(大)1570打席(一軍249、二軍1321)
〇山野辺(社)453打席(一軍82、二軍371)


上記✕印の選手は
前述(ア)の目安を超えています。

すなわち
『崖っぷち中の崖っぷち』選手ですね。


上記✕印の選手は
もし今年、芽が出なければ、
正直、見切りも避けられませんね。


ところで、2019年の二軍戦では、
愛斗&将平が打率3割を打ちました。


昨年、将平は一軍でも使われるようになり、
成長と言えば、成長です。
しかし、一軍&二軍で数字は散々たるものでした。

(二軍成績は9月の右足首負傷が響きましたが)


一軍で実績がまともに無い
非レギュラー選手は
少ないチャンスはモノにすべきであり、
二軍戦で成長した結果を示したなら、
それを下げてはダメです。


もちろん人間だから
成績や調子に波があって当然ですが、
特に崖っぷち選手に、
そんな不振になっている暇はありません。

不振になっている間に「クビ」です。


一方、チーム自身についても、
「今年も若手覚醒&台頭はほとんど無し」となると
今年も涙を飲むことになります。


すなわち、若手覚醒&台頭は
リーグ優勝奪還&日本一のための必要条件
です。
(ただし十分条件ではない)


それだけに、野手、投手の双方から
誰でもいいから覚醒&台頭する者、現れよ!
です。
もしポジションで被れば
トレードの材料にもなります。
でも、誰も覚醒・台頭していないと、
トレードの材料にすらなりません。


覚醒&台頭すれば、何とでも使えるわけで、
そりゃ、一軍で打率3割も打つ打者なら
首脳陣も、木村らに取って代わって
その選手を「使いたくなる」はずです。


若手らについては、誰しも、
「期待できるかも」レベルではなく、
その殻を打ち破って、結果(数字)を示し、
「使いたくなる」レベルの選手になること!
です。


一軍のチャンスが少ないなら
その少ないチャンスをモノにする選手に!
二軍戦にしか出場できないなら、
二軍戦で格の違いを示す結果を残す選手に!
今年ダメなら
「戦力外」を覚悟するくらいの意気込みで!


ところで、残留するスパンジーについては、
打率がチーム3位、OPSがチーム首位タイですが、
やはり150個という三振数ですね。
(守備も深刻な課題ですけど)


ただし、山川やメヒアと違って
「見逃し三振」が多いですね。
「迷って裏を欠かれて手が出ず」が
目立っているからですね。

※全三振数に対する見逃し三振率
 (三振数チームワースト4)

 スパ:23.3%、山川:16.0%
 メヒア:7.3%、外崎:13.8%


それでも、ブンブン振っているから、
スイング率が50%と高いです。
ただし、問題なのは、

ボールゾーンでのスイング率が35%超
ということですね。


まあ、山野辺や高木らも高く、
彼ら若手の場合、
率が安定していない大きな一因ですね。


一軍でなら30%以下に抑えたいです。

https://1point02.jp/op/gnav/leaders/pl/pbs_platediscipline.aspx?sn=2020&lg=2&tm=0&ps=0&sl=1&sr=0&pn=-1



スパンジーについては、
栗山らの指導も仰ぐなど、
「学ぶ姿勢」がもの凄く濃いので
(外国で成功するには大事な要素)
来年、ボールゾーンでのスイング率が改善され
三振数も低減する可能性は考えられるのですが、
三振率が高かったのは今に始まったことではなく、
米国3A時代は、

メヒアより三振率が高かったですからね。


※来日前3ヶ年3A三振率(スパンジー)
 17年:0.121(66打数8三振)
 18年:0.341(88打数30三振)
 19年:0.321(424打数136三振)
→過去3ヶ年0.301、過去2ヶ年0.324


※来日前3ヶ年3A三振率(メヒア)
 12年:0.257(514打数132三振)
 13年:0.311(489打数152三振)
 14年:0.278(79打数22三振)
→過去3ヶ年0.283、過去2ヶ年0.306


またボールゾーンでの
スイング率が高いのも昔からですね。


単純に比較できませんが、
メジャー時代の成績も並べると、

ボールゾーンスイング率(O-Swing%)は
30%を超え続けていますね。

上段表
https://www.fangraphs.com/players/cory-spangenberg/12294/stats?position=2B/3B
下段表
https://1point02.jp/op/gnav/player/stats/player_bs_platediscipline.aspx?pl=202000126


気になるところは、
コンタクト率(Contact%)
メジャー時代から低下していることですね。


まあコンタクト率を2017年以降で見ると、
年齢的下降傾向?という懸念も残りますが。
※メジャー時代は、年齢とともに
 打率、OPS、wOBAが低下しており、
 三振率が上昇していますから。


ただし、日本の場合、投手は
外国人が相手なら慎重に入りますから、
初球のストライク率(F-Strike%)
メジャー時代より大きく減っていますね。


スパンジーのカウント別成績を見れば、
早いカウントで捉えればアホみたいに打ちますが、
捉えられず迷うと、追い込まれるともうダメです。


一般的に早いカウントなら打率が高く
追い込まれれば打率等が低下しますが、

スパンジーの場合、
その傾向が一般より著しく二極化しています。
※ストライクカウント別打率
 〇0ストライク
  チーム平均:0.299、スパンジー:0.446(92打数)
 〇1ストライク
  チーム平均:0.343、スパンジー:0.481(81打数)
 〇2ストライク
  チーム平均:0.168、スパンジー:0.124(234打数)


早いカウントで迷わず打ち込む打席を増やす術
如何に学び身につけるかですね。


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久しぶりにありがとうございました。


首都圏さん、tthgさんには
気に掛けて頂き、誠にありがとうございます。


今年2021年はどうなるか?未知ですが、
ライオンズが悲願成就を果たすよう
皆様と一緒に応援して行きたいです。


また気が向いたら投稿させていただきます。


ライオンズと皆様にとって
素敵な一年になりますように!

本年もよろしくお願い申し上げます。


2021年 元旦