志村けんさんが残してくれたもの | 散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

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小説家を目指しています。ゆいぱる推し 京都地元大好き 鴨川のせせらぎと清水寺の鐘の音の聞こえるところに住んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

志村さんが亡くなった

 

何か重いものがズンと落ちてそれが胸の中に広がっていくような
悲しみと切なさ
 

それと同時に得体のしれない何かに背すじが冷たくなるような恐さ
すがるものがなくなったような不安感
 

漠然とした根拠のない安心感だったけれど私達は第三者的に
このcovid-19を俯瞰でながめていた自分がいたんじゃないか
 

誰もが思い描いていたのは志村さんの大丈夫だぁの笑顔の復帰会見
そこで私達は安堵の溜息を漏らすはずだった
 

ほら、やっぱりだいじょうぶダァって
みんなで胸を撫でおろして笑えるはずだった
 

私達の脳内にはきっともうそんな映像は出来上がっていて
そこから光が差しこむ明るい未来まで見ようとしていたんじゃないのか
 

けど、現実に志村さんは死んだ
 

持病もなく最近はお酒も控えてまだまだ元気でお茶目で少しエッチな
あの志村けんさんが逝ってしまった
 

この現実
申し訳無いけど
今の私達には彼を手厚く語って葬って上げるだけの心の余裕も時間もない
 

取り敢えずあしたからはこのやっかいな奴らと真剣に向き合わないと
若いとか老いてるとかヘビースモーカーだとか飲んべだとか
持病があるとかないとかもうそんな事を言ってる場合じゃないんだ
 

志村さんの死が残してくれたもの
 

「みーんな、だいじょうぶダァじゃないんだよ、アイーン!」
 

そんな声が私には聴こえてる。。

 

 

 

 

 

 

 

志村けんさん
 
どうか心安らかに...。
 
 
 
そして、春よ来い
 
コロナウイルス、早くこの世からおさらばしてくださいな

 

もうこんな悲しくて切ないレビュー

 

二度と書きたくなんてないから。。

 
 
 
 
☆☆
 
 
 
 

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