Two for the Road いつもふたりで

"Due per la strada" --- ミラノに住むふたり、橘凛夫婦が、徒然とイタリア生活やヨーロッパの綺麗な風景、旅行記を綴ります。

よねづゆうすけさんの絵本

今週のお題「大切な人へ」

f:id:ventottoprimavera:20200120081907j:plain

約1歳半の我が子のマイブーム

それが、よねづゆうすけさんの絵本です。

もぐもぐもぐ (講談社の幼児えほん)

もぐもぐもぐ (講談社の幼児えほん)

 

 はじめ、日本で母に「もぐもぐもぐ」をもらって、
そのころはまだ0歳児だったので、かじったりしていましたが、
私から見ても、可愛い絵だな、何となく外国受けしそうだなと思っていました。

そしてイタリアに戻ってきて、ふとイタリアのAmazonで調べてみたら、
イタリア語版や英語版がたくさん出てきてびっくり!!

それもそのはず、作者のよねづゆうすけさんは、
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選している
新進気鋭の絵本作家さんなのだそうです。

この絵本展、世界で唯一の子供のための本の見本市である、
Bologna Children's Book Fair
イラストレーションのコンクールだそう。

外国受けしそうな雰囲気を感じたのは、間違いではなかったようです!

実際、乳幼児の心を刺激する、面白い仕掛け作品ばかり。
大人が見ていても楽しいデザイン絵本です。

うちの子がダントツ好きなのは、「にじいろカメレオン」
手に入った英語版「Rainbow CHAMELEON」は大のお気に入りで、
いつも一番読んで欲しがる本です。

にじいろカメレオン (講談社の幼児えほん)

にじいろカメレオン (講談社の幼児えほん)

 

 次に好きなのは、「のりものつみき」
全編ステンドグラスのような絵柄が画期的な絵本。
こちらも英語版「MOVING BLOCKS」を読んであげてます。

のりもの つみき (講談社の幼児えほん)

のりもの つみき (講談社の幼児えほん)

 

他にも、色々と手に入ったので、本棚が充実してきました。

幼児教育が熱心なイタリアでは、日本と同じく、
絵本や読み聞かせの習慣をとても大切にしています。
世界の本を揃えた公共の子供図書館もあるし、
子供が通う園でも、新しく図書スペースが設けられました。 

世界に楽しい絵本はたくさんあれど、
海外でも、日本の作家さんの絵本が入手できるのは本当にありがたいこと。

写真は、ミラノのクリスマスマーケットに出品されていた、仕掛けカード。
仕掛けモノって、いくつになってもワクワクします!