んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《箱根駅伝とオリンピック》


です。


それでは、参りましょう。





 早いもので、
年が明けて箱根駅伝が終わったと思ったら、
もう1月も半ばとなりました。


あと1ヶ月もすると東京マラソンが開催されます。


マラソンシーズンもそろそろ佳境を迎えますね。


あなたの調整はうまく進んでいますか?


そして、気が早いのですが、
来年には東京オリンピックが開催されます。





 ところで、箱根駅伝、オリンピックとも
ここ数年注目度が俄然アップしていますよね。


今年の箱根駅伝は、
過去一番の視聴率を獲得したそうです。


また、オリンピックは、
55年ぶりに日本で開催されるのですから、
注目度が大きいのは当然です。





 しかし、今回の注目のされ方は、
今までのそれとは違うのです。


当然、箱根駅伝とオリンピック自体は、
以前から人気があり注目もされていました。


しかし、今回は以前とはいささか異なるのです。


オリンピック自体は、以前同様に注目されています。


しかし箱根駅伝の方は、それ自体ではなく、
(ほぼOBだが)箱根駅伝の「ランナー」に
注目が集まっている
点が異なるのです。


以前も瀬古選手など、
極一部の有名な元箱根駅伝ランナー
に注目が集まったことはありました。


しかし、有名な元箱根駅伝ランナーが、
これほど大勢参戦したことは、
今までのオリンピックイヤーにはなかった(?)
ことです。


それが今回は、3枚のマラソン出場枠を争って、
大勢の箱根駅伝OBのランナーが
対象レースに出場しているわけです。





 しかし今回に限って、
大勢の箱根駅伝OBのランナーが、
対象レースに参戦しているのはなぜでしょうか?


おそらく、
自国開催のオリンピックが理由である
ことは間違いないでしょう。


自分が現役の間に再度自国開催される確率は、
ほとんどゼロでしょうからね。


「可能性があるならチャレンジしてみたい」
と考えるのは不思議ではないでしょう。


ぜひ、箱根駅伝所縁のランナーに、
東京オリンピックの出場権を勝ち取ってほしい

ものです。





 とはいうものの、
箱根駅伝とは縁がなかった選手の方が、
実績からすると良かったりします。


オリンピックでメダルを獲得した
円谷選手、君原選手、森下選手などは、
箱根駅伝とは縁がありません。


中山選手、双子のランナーとして有名な宗茂・猛選手、
伊藤国光選手などは、高卒で社会人になってから
実力を伸ばしました。


また、元日本記録保持者だった高岡選手は、
関西の大学出身なので箱根駅伝に出ていないのです。





 マラソン界には、
箱根駅伝が長距離ランナーとしての大成を阻んでいる
という意見もあります。



しかし、本当にそうなのでしょうか?


たとえば、
箱根駅伝を走ることが最大の目標であったり、
フルマラソンを視野に入れていなければ、
長距離ランナーとして大成できないでしょう。


また、過剰な練習で故障を抱えてしまうことも
あるかもしれません。





 しかし、だからといって、
長距離ランナーとしての大成を阻んでいる原因
箱根駅伝であるとは私には思えません。


大切なのは、卒業後も見据えた
選手本人の意思と大学側の考えのすり合わせ

だと思います。


マラソンまたは駅伝のどちらかに絞るのか、
またはその両方を目指すのか。


大学側としては、
駅伝を目的としているので、
駅伝に注力してほしいところでしょう。


しかし、
大学駅伝のみならずマラソンの一ファンとしては、
学生の選手生命を奪ったり縮めるような練習
だけはさせないよう願う
のみです。





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