んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《ネバーギブアップ》


です。


それでは、参りましょう。





 (私が設定している)マラソンシーズン最終月である
3月もいよいよ残りわずかとなりました。


MGCシリーズは、3月10日の
「びわ湖毎日マラソン(男子)」と
「名古屋ウィメンズマラソン(女子)」で
終了しました。


今のところ、
MGCファイナリスト(MGC出場権獲得者)は、
男子30名、女子14名となっています。


しかし実は、
これで最終決定したわけではなかったのですね。


というのは、前述のレースをもって
MGC出場権を獲得する道は断たれたと、
私は勘違いをしていました。


しかし、厳密にいえば、
MGC出場権を獲得する方法はまだあるのです。


それは、


「ワイルドカード」


という方法でのMGC出場資格獲得です。


それについての詳細はこちらをご覧ください。
      |
      ↓
東京 2020 オリンピックマラソン日本代表選手選考方針


7.MGCの出場資格 (2) 1) ①、②


がそれに当たります。





 たとえば日本開催のレースならば、


①4月14日(日) かすみがうらマラソン


②4月21日(日) 長野マラソン


が対象になりそうです。


ただし、今の時点で、
レース申込を受け付けているか否かは不明ですが。


もし出場が認められて条件のタイムをクリアすれば、
4秒に泣いた一色 恭志選手(MGC出場資格獲得タイム
2:12:17/自己ベスト2:09:43)などもまだ可能性が
なくはないのです。


可能性が残っている選手は、
最後まで諦めずに頑張ってほしいものです。





 諦めないといえばこの人、
福士加代子選手ではないでしょうか。


ご存知のとおり、彼女は、
1月27日の大阪国際女子マラソンの12キロ過ぎで、
前の選手に接触し転倒してしまいました。


頭と足から血を流しながら走り続けましたが、
35キロ付近でリタイヤしたのでした。


その時点では、
対象レースがもうひとつ残っていたので、
リタイヤは賢明な判断だったと思います。





 福士選手は、シリーズ最終レースである
3月10日の名古屋ウィメンズマラソンに出場し、
MGC出場権獲得に再チャレンジしました。


リアルタイムでは見れなかったのですが、
しっかりとしたレース運びで見事にMGC出場権を
獲得したのです。





 今回の福士選手のMGCシリーズの取り組み方を見て、
私は大変に勇気づけられ参考になりました。



彼女の


・諦めない気持ち


・気持ちの強さ


・ポジティブシンキング


・失敗経験を次に生かす応用力


・明るさ


などなど。


普通なら前のレースで転倒などすると、
その後のレースは走りが慎重になってしまいます。


しかし彼女は、
そんな影響など微塵も見せずに大胆に走っていました。


また、順位とタイムが気になる立場でも、
前レースの経験を生かし、焦らずに前の選手との間に
しっかりと距離を取っていました。


さらに最も感心したことは、気持ちの強さです。


身なりが、
前レースと全く同じであったことに驚きました。


失敗レースの後というのは、
気持ちを切り替えるためにも縁起を担いで、
身なりなどをとかく変えたくなるものです。


しかし、ウエアはもちろん、
シューズ?、キャップ、そしてサングラスまで
前レースとそっくり同じでした。


「前回は失敗したけれど関係ない」といった
福士選手の気持ちの強さが表れていた
ような気がします。


そんな福士選手ならば、
きっとMGCそしてオリンピックでよい結果が出せる
のではないかと思います。





 私も福士選手のように、何事にも


・諦めず


・強い気持ちをもって


・明るく


頑張っていこうと思います。





 頑張れ!福士選手!!




==================【無料プレゼント】=================

                 こちらから
                  
                  
【オオイ式MTM(マラソン・トレーニング・メソッド)】PDF 200㌻

==================================================