んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《諦めない》


です。


それでは、参りましょう。





 3月もあっという間に最終週となりました。


来週からは、
来シーズンがスタートということになります。


1シーズンなんて、ホントにあっという間ですね。





 しかしながら、
まだシーズンを終えられない選手たちがいます。


それは誰かというと、
MGC出場権未獲得の選手たちです。


前回までお話したとおり、MGCシーズンは、
3/10(日)のレース(男子は「びわ湖毎日マラソン、
女子は「名古屋ウィメンズマラソン」)で終了
しました。


しかし、最後の砦として、
「ワイルドカード」でMGC出場権を獲得する方法
が残されているのです。


それについての詳細はこちらをご覧ください。
      |
      ↓
東京 2020 オリンピックマラソン日本代表選手選考方針


7.MGCの出場資格 (2) 1) ①、②


がそれに当たります。


期限は今年の4月30日までで、
IAAFで世界記録が認められる2レースでの
タイム
判断対象になります。





 前回、その対象レースとなると思われる
国内レースを調べてみました。


今年の4月のレースには、


①4月14日(日) かすみがうらマラソン


②4月21日(日) 長野マラソン


の2レースがありました。


しかし、
レースは何も国内に限定する必要はないわけです。


現状の私の頭には到底浮かびません(笑)が、
金銭と時間に余裕があるならば、
海外のレースを対象にすることもできるのです。


そこで今回は、
4月開催の海外レースを調べてみました。


(ただし、


・今年開催されるか否か


・現在エントリー可能か否か


などは調べていませんので、悪しからず)


IAAFで世界記録が認められるレースは、
招待選手や報道などの規模などによって
次のようにランク付されています。


そのランク付の主な条件は、次のとおりです。


・参加選手の国の数

・招待選手の人数とタイム

・テレビ放映の国数と放送形式


もちろん、条件が厳しいほど
上位ランクに位置づけされます。


4月開催のレースを
上位から挙げていきますと、


まず、「ゴールドラベルレース」です。


・ロッテルダムマラソン   オランダ


・パリマラソン フランス


・黄河河口国際マラソン 中国


・BAAボストンマラソン アメリカ


・ロンドンマラソン イギリス


・ウィーンシティマラソン オーストリア


・マドリードマラソン  スペイン


こうしてみると、
4月のゴールドラベルだけでも結構ありますね。


日本のゴールドラベルのレースはというと、


・東京マラソン


・琵琶湖毎日マラソン


・名古屋女子マラソン


・福岡国際マラソン


などがあります。





 続いて、「シルバーラベルレース」です。


・大邱国際マラソン    韓国


・ローママラソン      イタリア


・ハノーファーマラソン   ドイツ


・ウッジマラソン      ポーランド


・Orlenワルシャワマラソン  ポーランド



シルバーラベルの日本のレースはというと、


・大阪女子マラソン


・さいたま国際マラソン


などがあります。





 最後に「ブロンズラベルレース」です。


・ミラノマラソン      イタリア


・サンティアゴマラソン   チリ


・平壌マラソン       北朝鮮


このラベルの日本のレースには、


・長野マラソン


などがあります。





 さて一方、資格未獲得選手の
MGC出場資格獲得に必要なタイム
も調べてみました。


今年の3月10日現在です。


なじみある選手ということで、
男子は元箱根ランナーをピックアップしてみました。

             MGC出場資格 自己ベスト
獲得タイム

・一色 恭志 GMOアスリーツ 2:12:17  2:09:43

・村山 謙太 旭化成     2:12:10 2:09:50

・鈴木 健吾 富士通 2:11:39 2:10:21

・市田 宏 旭化成 2:09:37 2:12:23

・市田 孝 旭化成 2:09:28 2:12:32

・窪田 忍 トヨタ自動車 2:08:58 2:13:02

・口町 亮 SUBARU 2:08:30 2:13:30

・服部 翔大 Honda 2:08:30 2:13:30


こうしてみると、厳しいかもしれませんが、
全く不可能ではない気がします。


一方の女子は全く分かりません。


唯一分かるのが、われら埼玉の希望の星、
吉田 香織選手です。


            MGC出場資格 自己ベスト
獲得タイム

・吉田 香織 TEAM RxL   2:26:07 2:28:24


吉田選手は、あのQちゃんと同じチームに所属し、
練習パートナーを勤めていたことがある選手です。


厳しいかもしれませんが、
個人的には何としても
MGC出場権を獲得してほしい
と思っています。





 どのレースに出場しても
資格獲得条件は変わりません。


あとは、自分との闘いのみです。


ロッテルダムマラソンなどは
高速コースといわれているように、
コースによってタイムの出やすいコース、
出にくいコースがあると思います。


当然熟知していると思いますが、
どの選手も適切な判断をしたうえで、
最善の結果が得られるように
頑張ってほしいと思います。


可能性がある限り諦めずに頑張ろう!!





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