んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《祈り》


です。


それでは、参りましょう。





 4月ももう2週目に入りました。


今年の春は、
ここ数年に比べて何か少し違う気がしませんか?


その違いはかというと、
桜の花の日保ちです。


私の地元さいたま市では、
今年の桜は例年より日保ちがいいのです。


近年、さいたま市では3月の中旬に開花し、
3月末には完全に散っていました。


しかし、今年は入学式まで桜が散らなかったのです。





 その主な要因を私なりに考えてみました。


それは、以下のとおりだと考えます。


①満開後に雨がほとんど降らなかった


②満開後に強風が吹かなかった


③開花後さほど気温が上昇しなかった


①の「満開後に雨がほとんど降らなかった」
についてですが、


「花散らしの雨」というように、桜の咲く時期は、
冬から春への季節の変わり目にあたるため、
満開になった途端によく雨が降っていました。


しかし、今年は雨が降ったのがわずか1度だけ、
しかも満開前でした。


次に、
②の「満開後に強風が吹かなかった」ですが、


例年は、①の雨同様、
満開に時を合わせたかのように吹くことが多いのです。


今年も風の強い日はありました。


しかし、それも満開前だったのです。


最後に、
③の「開花後さほど気温が上昇しなかった」です。


私は仕事柄、昨年4月から毎日、
気温を記録しています。


(厳密にはさいたま市の気温ではありませんが、
さほど変わりありません)


たとえば昨年は、開花後気温が上がり、
ほぼ連日20℃を超えています。


4月に入ると25℃を超える日もあったのです。


しかし今年は、
開花後20℃を超えたのはわずか3日で、
4月になっても20℃を超えていないのです。


これは、
私の地元埼玉県(さいたま市)だけかもしれませんが、
今年の春の気温の上がり方は緩やかなのです。


開花日は、昨年も今年もほぼ同じでした。


しかし、
昨年は3月中には全て散っていたと思いますが、
今年は入学式の時点でも残っています。


少なくとも1週間は長持ちしていることになり、
気温の影響の大きさを知らされました。


それに加えて、
①の雨と②の風の影響を回避できた幸運も
重なったのでしょう。


「入学式に桜」という、この地域であるべき姿を
久しぶりに見ることができました。


新元号元年を、
桜が前祝してくれているような気がします。





 春に続いてやってくるのは、当然「夏」です。


夏の花といえば、
私が真っ先に頭に浮かぶのは、
「ひまわり」と「朝顔」です。


少し古いでしょうか。





 そういえば、気のせいか以前ほど
これらの花を見かけなくなった気がしませんか。


子どものころはこれらの花を見ると、


「今年も夏が来たな」


「やったー、夏休みだ」


と思ったものです。





 それにしても、
これらの花をあまり見かけなった
(と私が思っている)原因は何でしょうか?


花の流行の変化?、環境の変化?、温暖化の影響?、
私の無関心?(笑)


私の無関心の可能性が大ですが、
ひょっとしたら温暖化の影響がありはしないか
と・・・。


桜は早咲きで済んでいますが、
ひまわりや朝顔は生育できないほど
気温が高くなっているとか。





 近年の温暖化のためか、
季節が少し早まっている(ずれている)ように
私は感じます。


埼玉であれば、
桜は入学式のころに満開になり、
夏にはひまわりや朝顔がたくさん目に入る、
そんなあるべき環境を少しでも早く取り戻したい
ものです。


来夏には東京オリンピックが開催されます。


このただでさえ暑い東京の夏に
オリンピックを開催するのか、
いまだに理解に苦しみます。


(商用的理由、そしてこの日本特有の蒸し暑い夏が、
相対的に日本人選手に有利に働くことを期待した
のではないか、と私は推測しています)


特にマラソン選手にとって、
日本の夏は地獄でしかありません。


しかし、もう後戻りはできません。


当然、
温暖化もすぐには解消できるものではありません。


夏は夏らしく、
ある程度暑いほうが望ましいと思います。


しかし、選手のためには
オリンピック開催中(特にマラソン競技中)だけでも
冷夏であってほしい、そう切に願うしかありません。





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