んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《ラストスパートの脚力》


です。


それでは、参りましょう。





 先日の日曜日、ついに行われましたね、MGCが。


4月にMGCシリーズが終了して約4ヶ月半。


あっという間に、
この日がやってきたような気がします。





 結果はご存知のとおり、男子は、中村匠吾選手
(富士通)と服部勇馬選手(トヨタ自動車)、女子は、
前田穂南選手(天満屋)と鈴木亜由子選手(日本郵政)
が内定しました。


あなたの予想は当たりましたか?


私自身は、女子についてはよく分かりませんが、
男子については予想外の結果となりました。


私の予想は、自己ベスト通り
大迫傑選手(ナイキ)と設楽悠太選手(ホンダ)
でした。


そう予想したのは、あくまで自己ベストとはいえ、
それ以外の選手とかなりの差があったからです。


正直にいうと、それよりも
ふたりとも私自身が好きな選手だという
理由なんですが・・・(笑)。


そういうわけで、非常に残念な結果でした。





 それでは、
大迫選手と設楽選手の敗因は、
どこにあったのでしょうか?



もちろん、
それは本人にしか分からないことだと思います。


彼らのことを詳しく知らない素人の私が、
どうのこうのいえるものではありません。


しかし、耳にする情報から
私があえて考察すると次のとおりになります。


≪大迫選手≫


■30kmまでのトレではフルの脚に対抗できないのでは?


 大迫選手は確か、
 トレーニングではあまり長距離を走らない
 と耳にしたことがあります。


 箱根駅伝や中距離とはいえ、圧倒的なスピードを
 持った彼が、中村選手や服部選手に負けてしまった
 のは、30km以降の脚力に違いがあるからではないか
 と思ってしまいます。





≪設楽選手≫


■スタートからペースが速すぎた


 確かスタートから、
 自身の前日本記録(2`06:11)を上回るペースで
 走っていました。


 冬のレースならば可能かもしれませんが、
 残暑厳しいこの時期のレースでは、
 やはり無謀だったと思います。


 「これくらいのペースで走れなければ、
 アフリカ勢には勝てない」と言っていたそうですが、
 このレースでそれは必要ないはず。
 
 
 (本気でオリンピックでメダルを目指している彼は、
 「平凡なタイムで代表になっても意味がない」くらい
 に思っているのかもしれません。)
 
 
 彼らしいともいえますが、
 順位だけを意識してレースを展開していたならば、
 十分に勝てたのではないかと思います。


■30kmまでのトレではフルに対応できないのでは?


 設楽選手も、
 トレーニングでは30kmまでしか走らないそうです。


 仮に、大迫選手同様にレースを進めていたとしても、
 中村選手や服部選手に勝てたのかは疑問です。


 なぜなら、
 (確かトレーニングでは長い距離を走っていない)
 大迫選手が、中村選手や服部選手に勝てなかった
 からです。


 (中村選手は分かりませんが)服部選手は、
 フル以上をトレーニングに取り入れています。


 トレーニングにフルを取り入れなくても、
 フルを走れるのかもしれません。
 
 
 しかし、
 トレーニングにフルを取り入れている場合と、
 30km以降の脚力が違うのではないか
 と思ってしまいます。





 これらは、あくまで私の考察であります。


今後控えているのはMGCファイナルです。


MGCファイナルはMGCとは目的が異なり、
順位に対する駆け引きは必要ありません。


ただひたすら、日本記録突破を目指すのみです。


とはいえ、
3レース中での日本記録突破上位者が内定となります。


ですから、
少しでも良いタイムを出しておく必要があります。


(他に突破者が出ないとも限りませんから・・・)


また、条件タイムをクリアするために、
ラストスパートが必要になるかもしれません。


そのために、
今回のように最後の脚力が鍵になるかもしれません。





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