んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《川内選手と世界陸上》


です。


それでは、参りましょう。





 今回非常に注目していた世界陸上ですが、
ほとんど見ることができませんでした。


とにかくTVの放送時間帯が厳しい・・・。


ほとんど寝ている時間帯ですからね。


(私くらいの年齢でも我慢すれば)1日、2日
くらいなら寝ずに見られるかもしれませんが、
それ以上の連日だと無理があります。





 そんな中で特に見たかったのが、
男子100mと男子400mリレー、
そして男子マラソンでした。


しかし、どれもリアルタイムで
見ることができませんでした。


特に男子マラソンなどは、
気にしていたのですが、
すでに終わっていたようで・・・(笑)。





 男子400mリレーは
銅メダルと結果を出したようですね。


しかし、男子100mは予選敗退、
男子マラソンにいたっては入賞者はおろか
20位台と惨敗だった模様です。


結果だけを見ると、予想以上の大敗で
大変残念な気持ちになりました。


特にMGC出場を辞退してまで
臨んだ世界陸上ですから。





 マラソンの頂点のような大会である
「オリンピックに出場して結果を残したい」
と思うのが普通でしょう。


ましてや次回は自国開催なのですから。


しかし、彼は世界陸上を選んだ。


そして、
29位という期待を大きく裏切る結果に。


その結果、
『貴重な1枠を潰しやがって』
という批判まで出る始末に・・・。





 しかし、
この批判の言葉って如何なものでしょうか?


「言論の自由」があるとはいえ、
私個人は非常に残念な気持ちになりました。


こうした言葉を出せるのは、
マラソンを経験したことがない
普通の人だからだと私は思います。


順位という結果しか見ていない、
軽はずみな発言にしか聞こえません。


結果だけをみれば、
そうした思いになるかもしれません。


彼自身も「最後と位置づけていたロンドン世界
陸上までで終わっていれば、私が存在しない
ことによって、代わりに日本代表になった選手
が今回の惨敗を防ぐ結果を残したかもしれない
と思うと、『貴重な1枠を潰しやがって』と
いう批判ももっともだと思います」と現実を
受け入れていました。


では、
彼の代わりに出場できたかもしれない選手は、
仮に出場できたとして、
それが本望なのでしょうか?


果たして結果を残せたでしょうか?


私は、否だと思います。


出場権は実力で勝ち取らなければ
意味がないと思います。


(少なくとも川内選手よりも下である
と判断された結果だと思います)





 MGC出場辞退で、
いろいろと物議を醸しだした?彼ですが、
それは彼なりの考えがあってのこと
だと思います。


彼は、
今年の4月からプロランナーになりました。


しかし、同じプロといっても、
普通のプロと考え方が違うように思われます。


彼は、本当に根が正直な人間だと思います。


おそらく、
発言していること全てが真実でしょう。


そう考えると、
心底『走ることが好き』
なのではないでしょうか。


おそらく、
走ることは彼の人生そのものなのでしょう。


生涯走り続けたい。


走ることで結果を残し、記録を向上させたい。


そのためには努力は厭わない。


「MGCよりも世界陸上」、その彼の決断は、
そうした観点から出した結論のひとつ
にすぎないのだと思います。





 (大方はそうかと思いますが)
ひとつのオリンピック出場を目指す
トップの選手(プロ)がいます。


もちろん、
今後も応援していきたいと思います。


一方、私個人としては川内選手からも
ますます目が離せなくなりそうです。


なぜなら、
彼はわれわれ市民ランナーの鏡であり、
よきお手本だからです。


また、私にとっては
人生の目標ともいえる人だからです。


「好きなことに全力で取り組む」
彼のような人間に少しでも近づけるよう、
これからも頑張っていこうと思います。





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