んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《決定順序》


です。


それでは、参りましょう。





 札幌で行うことが決まっている2020年
東京オリンピックのマラソンと競歩ですが、
大会組織委員会と札幌市、北海道との第2回
実務者会議が11月18日同市内で
行われました。


会議は非公開なのですが、
会議終了後に組織委は、発着点をいずれも
大通公園(札幌市中央区)とする案を示し、
札幌市や北海道と合意したことを明らかに
しました。


これで予定通り、
12月初旬の国際オリンピック委員会(IOC)
理事会での承認を目指すことになります。





 会議において、以下の通りマラソンは、
市中心部の約20kmを2周する案が基本として
示されました。


(競歩は、札幌駅前通を南北に折り返し、
20kmは往復kmの直線を20往復、
50kmは往復2kmを25往復する案が
示されています)




  東京オリンピックマラソン
  札幌開催組織委案

  引用:読売新聞








≪比較参考≫北海道マラソンコース図

  引用:朝日新聞社 YouTube





概略は、
前回掲示した北海道マラソンのコースで、
「新川通」を除いたイメージでしょうか。


「新川通」は、
約13km続くほぼ直線の折り返しコースで、
高い建物等がほとんどない区間です。


ですから、夏の暑い日差しを受けるため、
ランナーへの大きな負担が懸念されていた
のです。


そこがコースから除かれただけでも、
かなり走りやすくなるのではないか
と思います。


発着点を同一にすると、
沿道警備の人員や競技に必要な施設・設備など
を共有できる利点があることを、
組織委は強調しています。


しかし、コース決定には、
国際統括団体のワールドアスレチックス
(国際陸上競技連盟から改称)の了承が必要で
、そこがより運営効率の高い6周程度の周回案
を示しているとかいないとか・・・。





 競技日程については、
現行通り7月31日(男子20キロ競歩)から
閉会式が行われる8月9日(男子マラソン)
までの間に5種目を実施する方向で、
組織委はIOCと調整する方針です。


しかし、これについても、
8月7、8、9日に開催する案も
放送関係機関などから示されているとか。





 どうでもよいのですが、
方向性・方針などを先に決められないものか
と思うのは私だけでしょうか。


しかも、
さまざまな方面からさまざまな関係者が、
自らの都合で言っているようにしか聞こえない。


ホント、
選手や直接の関係者はいつも蚊帳の外です。


組織委と札幌市、北海道は、
月内にも第3回会議を開いて
コース案や競技日程を協議する方針だという。


ただ、いずれにしても、
彼らのために少しでも早くコースを決定し、
調整がうまくできるようにしてあげてほしい
と切に願います。





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