サンメディル平地ラストチャンス？

今週末は9日（日）新潟4Rにサンメディルの出走が確定しました。
特に変則2場開催の今週までは未勝利戦大混雑で、◯外のサンメディルには厳しい情勢。
新潟ではここを外すと8/23までダート千八の◯混がないので、何とか今週入ってよかったです。

ノルマンディーOC公式サイトに上がった近況です。

・サンメディル

☆8/09（日）新潟・3歳未勝利（ダ1800m・混）川又賢治騎手

8月2日（日）に坂路コースで4ハロンから0.3秒追走して併せ、59.1-43.3-28.1-13.8を馬ナリに追われ、5日（水）にも坂路コースで4ハロンから0.6秒先行して併せ、53.8-39.2-25.4-12.5を馬ナリに追い切りました。
「盛岡が41頭、申込直前で矛先を変えた佐賀でも36頭。3歳未勝利戦も残り僅かとなり、地方交流競走はもはや選出されるのが大変困難な出馬状況です。二場開催で相手関係は揃っているものの、動ける態勢が十分整っていますので、川又の継続騎乗で今週投票させてもらいました。前々走5着したように、サンメディルにとって左回りのダート中距離は最適な舞台だと思っている。稽古でも右回りよりノビノビと走れているように映るんですよね。前が止まらないパサパサの馬場も合っているでしょうし、揉まれずスムーズに運べれば差はないはず。巻き返しに期待しています。今回もチークピーシーズを着用。メンコをどうするかは当日の気配次第で判断しましょう」（石坂公一調教師）

交流は非選出かと思ってましたが、そもそも申込みもしなかったんですね。
やはり選出されるのは至難の業ですし、これだけの頭数が申し込むとなればレベルも下手な未勝利より高くなるでしょう。
勝ち上がるためには左回りにこだわりたいところなので、この選択が次善の策ということになります。
ネッツケイバの想定では14頭立てで出走可能でしたが、公式ではフルゲート超えの除外想定。
今週の同条件の総頭数が大幅に上回っていたので、出走機会を求めてより入りやすいレースに投票できる陣営が移動してくると除外になるということだったのかもしれません。
実際には元々このレースで想定されていたヴァシリアスやこちらに回ってきたレッドエランドール等を避けた陣営が多かったのか、抽選にもならずに出走確定しました。
他のレースに回りようのない他力本願のサンメディルにとってはラッキーだったと思います。
調教でも古馬準オープンのバレーノロッソにしっかり喰らいついており、調子的にもここは出たかったところです。
前述の通り、相手関係はかなり苦しい感じはありますが、前々走のような積極的な走りができれば光は見えますし、3走続けて手綱を取ることになる鞍上もその辺は理解してるのではないかと思います。
残り時間とレース選択に余裕のないサンメディルにとっては、ここで掲示板を外すようになると一気に残り期間での未勝利戦出走が厳しくなってきます。
ずっと匂わされている『入障』も決して確約されているものではありませんので、ここでは決めに行く競馬が必須です。