まず、前回の復習です。
◇自分はどんなサービスをやりたいか(何を売りたいか)
◇どんな家にポスト投函するのか
・・・以上の2点をじっくり考えるようにお伝えしました。
今回は2点のうち後者の方、つまり
◇どんな家にポスト投函するのか を中心にお伝えします。
ところで、皆さんはポスティングをしたことがありますか?
私は業者のように1日にン百枚もしたことは一度もないです。
せいぜい10~30戸くらい。
時間にして20~30分。これくらいが私の体力の限界です。
それでも、いちどポスティングすれば平均3~5件くらいは
ご依頼またはお問い合わせをいただけます。
なぜか?
私のやりかたは、宅配ピザ屋のような”無差別絨毯爆撃”ではなく、
狙いをしっかり定めた”ピンポイント爆撃”だからです。
私が売ろうとしているのは平たく言うと「おカネもらえますよ」という
サービスなので、ポスティングしても苦情なんて来たことないです。
前回の記事をご参照ください。
◇どんな家にポスト投函するのか
→分譲が始まって間もない戸建てまたはマンション
これが、私が考えたことでした。
ちなみに、前者は
◇自分はどんなサービスをやりたいか(何を売りたいか)
→マイホームを買った人に国が最大30万円給付している
「すまい給付金」の申請代行をやりたい。
そのためのセミナーを開催して多くの依頼を集めたい。
・・・と、お伝えしました。
前者と後者が密接に連動しているんです。
これは、
ポスティングする対象(後者)が売りたいサービス(前者)を求めている
と言い換えることもできます。
以上を踏まえたうえで、シッカリと考え込まれた内容のチラシを
いよいよポスティングしに行きます。
でも、どうやって私は自分がターゲットとしている
「分譲が始まって間もない戸建てまたはマンション」のありかが
分かるのでしょう。
通りすがりに、新築分譲の多棟現場を見つけることもあります。
でも、もっと多くのターゲットを、つまり
「分譲が始まって間もない戸建てまたはマンション」を
もっと効率よく見つけたい。
それは、新聞の折り込みチラシです。
でも、それにスグ飛びつくのは”浅はか”というもの。
分譲広告はこれからマイホームを購入しようというものでして、
私のご依頼者になるために、ポスティングをかけるにはまだ
時期尚早なんです
(マイホームの引き渡しを受けて1年3か月までが申請期限)。
新聞の折り込みチラシは数か月間ネカしておきます。
そして、数か月後にチラシをポスティングしに行くのです。
・・・と、私のやりかたは以上です。
「ポスティングなんてやっても効果ないよ」とは、よく言われます。
それは、
◇自分はどんなサービスをやりたいか(何を売りたいか)
◇どんな家にポスト投函するのか
以上の2点があんまり考え込まれていないからではないでしょうか。
当てずっぽうにやれば、巷でよく言われているような”センミツ”
(1000件チラシを配って3件ほどの問合せ)という、低アベレージに
なるのがオチです。
とにかく考えて考えて考え抜く。
前回お伝えした、チラシと印刷代を安くするコツだってそうです。
ポスティングする家の見つけ方もそうです。
さらに良い反響を得るためのコツもそうです。
あと、ポスティングにコストなんてかかってません。
せいぜい1000円~2000円くらいです。
私は1回あたり10~30戸くらいなので、そのくらいの小ロットなら
事務所のレーザープリンタで印刷することもあります(もっと安い)。
・・・で、以下はちょっと余談(でも重要)。
士業というのは、狭い商圏で多くのライバルがシノギを削って
仕事を取り合っている面があるので、仕事の見つけ方は
”企業秘密”の最たるものです。
だから、他事務所がどう営業しているのか漏れ伝わりにくいです。
でも、そんなの小さい小さい。
相模原市、いや神奈川県内のすべてのご依頼者様を
他事務所に持っていかれても、私はまったく平気です。
というのも・・・。
私の売りたいサービス「すまい給付金」は、許認可と違って
申請者(ご依頼者様)の住所と、申請先は関係ありません。
たとえば、東北地方のご依頼者様に申請代行をお願いされたら、
私は私の事務所近くの申請窓口で申請できるのです。
つまり、日本じゅうのマイホームを購入された人を相手にできる、
ってことなんです。
となると、私が近所でチマチマとポスティングするのは、本当は
「やってもいいし、やらなくてもいい」程度でしかないのです。
まぁ、軽い散歩のような感じで、気が向いたらポスティングしますが。
ポスティングしないのだとすると、代わりに何をやるのか?
ほら、便利なのがあるじゃないですか。
PCやスマホがあれば、一斉にツイートできるのが。
おかげ様で、東北から九州まで幅広くご依頼をいただいています。
(営業特集 次回に続きます)
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