先日、高校野球が変わったのを感じて、時代だなぁと感じたという記事を書きました(こちら)が、

 

 先週やっていた世界柔道でも、「変わったなぁ・・・」というのを実感。

 

 というか、「変わっていた」のにようやく気づいたってことかな・・・。

 

 とにかく、Exciting!

 

 気付けば、いつのまにか、「有効」「効果」は無くなってて、中途半端な技はポイントにならない上に、兎に角、技を出し続けないと、即刻「指導」!!

 

 指導3つで反則負けだけど、相手の指導ポイントだけでは勝てないから、前にでるしかないのよね。

 

 一時は、海外の選手の戦略が、「有効」、「効果」、相手の「反則」でもなんでもいいからポイントリードしたら、後は組み合わないで、兎に角逃げる・・・というのが主流で、見ていて結構イィー・・・っとなったけど、今は最後までハラハラ、ドキドキ。

 

 日本人は、基本「礼儀」から入っているので、以前でも生真面目に道着が乱れたら直していたけど、外国人選手は、直す人はほどんどなく、「ハジメ」って言った瞬間に、自分から前をはだけさせている人も結構いたので、ずるい!って思ってました。

 

 そこもルールが厳しくなったようで、わざとやれば「指導」だし、前がはだけたら、審判がきちんと直させるまで「ハジメ!」にならないので、きちんと掴めるせいか、絵にかいたような投げ技での「一本勝ち」が多い。

 

 うちら素人は、柔道と言えば、「背負い投げ」を思い浮かべるけど、マンガやドラマ以外での「背負い投げ」での一本は、今回初めて見た気がします。

 

  あくまでも、オリンピックと世界柔道くらいしか見ない、柔道未経験者の感想で、特に「世界柔道」は民放の放映だから、日本人以外の試合はやってくれないし、オリンピックでもやはり日本人の試合を見る事の方が圧倒的に多いので全体が見えているわけではないけどね。、

 

 グローバルになってしまったから、「柔道」と「JUDO」は別物と、諦めるしかないのかなぁ・・・と以前は思っていたけど、なんかいい感じでした。

 

 経済効果目的で、「見て面白い」ものにするためのルール改正という面もあって、やっている方は大変なんやでぇということもあるだろうけどね。

 

 ところで、私が柔道の試合を見ていると、ダンナ(南半球出身)が時々やってきて一緒に見てたのですが、「組み合わない」という指導が入った時に、「今のなに?」って聞かれて、英語でなんて訳したらいいのかわかりませんでした。

 

 Judo rules で ググってみると

 

 「To intentionally avoid engagement with opponent」 (JUDO Channel Rules violations and penalties

 

 っていうのがあって、多分これですよね・・・。

 

 engagement は、浮かばんかったわ・・・。

 

 ところで、Exiting Judo の象徴だった、大野将平選手って、あのふてぶてしい感じが、ボクシングの辰吉丈一郎に似てるって思うんだけど、そんなに話題になってなさそうだから、私の目が変?

 

 


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