9月のシルバーウィークの後半で、ちょっと福井県の小浜ということろに車で行ってきました。
ダンナさんにどっか旅行に行こうといわれても、コロナもあるし、夏バテ気味だった私は、何もしたくなかったのだけれど、お彼岸前に、急に涼しくなり、ちょっとお出かけもいいかなという気分になり、1週間前に決心。
Go To トラベルで、お宿は、1泊2食付きでも一人1万円以下で、「元を取らねば!」というあさましいプレッシャーを自分にかけることもなく、宿はおさえたからあとは、適当に・・・ということで、何の下調べもせずに出発。
1日目は、途中の道の駅でゲットした観光地図をみながら海岸沿いをドライブ。
無計画な旅を、それなりに楽しんで、でも半分は休養目的なので、早めに宿にチェックインしました。
こういう場合、いろんな写真を掲載するのが、ブログの定番なのですが、私がとった写真は、全く私の感動を写せてなくて、残念ですが、とりあえず、宿のすぐ前の海岸からの1ショット。
夜のうちに、観光マップで近くの名所をチェックし、翌日は、朝から小浜観光。
明通寺というお寺では、だるまさんがこっちを向いてお出迎え・・・。
他にも人はいたけれど、本堂で、座ってしばらく目を閉じていたら、すごく気持ちが落ち着きました。
コロナ以降、座禅会にも行けてないけど、こういう時間って大事だわーと実感。
神宮寺というお寺も、若狭の美しい自然に抱かれているって感じて、とても素敵でした。
この神宮寺の受け付けで頂いた栞に、若狭(わかさ)の語源が”行き来”を表す、朝鮮語の”ワカソ”だということが書かれていました。奈良や京都へ一直線の若狭は、朝鮮半島との往来があったんですよね。
歴史とともに自然を守ってきたのですよと、お寺のご住職のお言葉にも、この地への”愛”を感じました。
次の日から、仕事だったので、お昼前には、帰路につき、途中、昼食や、買い物をしても、3時過ぎには家に帰ってきました。
ノンストップなら2時間以内で行けるところに、こんな素敵な場所があるんだなと再認識したので、また是非行きたいと思います。
ところで、今回つくづく感じたのですが、旅には、ゴミ袋を忘れてはいけない!ということです。
今までは、途中で買い物をすれば、それなりにレジ袋が手に入っていたのですが、袋は?と聞かれると、”要りません”と自動的に答えてしまうので、車の中で出たちょっとしたゴミを入れておく袋がなかったのですよね・・・。
ということで、今は、大きめのエコバックと、プラスチックバッグは、常に車に積んでおくようにしています。
なお、Go Toトラベルして、コロナに感染したとなったら会社とかでも、いい顔されないのではという懸念から、今回は会社の人には何も言わず、お土産もなしです。
京都なんかは、コロナ前より多いくらいの人でだったそうですが、若狭ではほとんど人混みにはあわず、帰路で立ち寄った、兵庫県の道の駅で、滅茶苦茶混雑していたのに遭遇しただけでした。
1か月たっても、コロナ感染の兆候がなかったので、ブログにてご報告。