先日、母が緊急入院した。
出掛ける序に軽い気持ちで病院に連れて行ったのでビックリだった。
家から病院まで片道約1時間の場所で検査の最終結果が出るのを待っていたので荷物を取りに帰る事も難しかった。
近くのダイソーで色々と買い物をして何とか買ったがバタバタし過ぎて何を買ったら良いのか限られた時間の中で頭が回らなかった。
日曜日 → 家の玄関で足を踏み外し足を痛める。 「鎮痛剤を飲んでみたら？」と話し初めて人生初の鎮痛剤を飲む。
月曜日 → 今までにない胃に激痛と吐き気があり、町医者に行き、胃潰瘍かなと言われ薬を貰い飲む、足の腫れは少し良くなった。
火・水曜日 → まぁまぁ落ち着いて来ていると言う。
木曜日 → 月曜に貰った薬が切れるので、調子を聞くと完全ではないが良くなってる。出掛ける序に別の病院に行ってみる事になった。
金曜日 → 10時過ぎに病院到着問診票を記入する時に血尿があると初めて知った。月曜からだった。診察室に出入りしてたら点滴を打って出て来た。泌尿科にも行った。そして、診察室に入ってからずっと男性と話している感じだったが、看護婦さんが「家族の方、中に入ってくれますか」と呼びに来た。「えぇ？」と思ったが呼ばれるがまま中に入って行った。すぐに「入院だと思います。レントゲンで見たら大きな壁みたいなのがあるのでちょっと検査したいし、血尿がすごく真っ赤だし、貧血もすごいし、輸血必要となるかも。が、胃カメラの検査検査が出てからだけど、夕方4時過ぎしかカメラが空いてないのではっきり分からないが入院だと思います」だった。内心「はぁ～・・・」軽い気持ちで行ったのがこんなに大きくなってしまった。着々と入院の話になっていると同時に部屋が無いとの事で慌ただしくなっていた。どうしようかなと思いつつも検査結果や書類の事などで呼ばれたらと思い病院から出ずにいた。5時前に検査結果の話を先生とする。胃痛と血尿は別物だった。胃からの出血ではなかった、胃の中はキレイだが大きな白いものがあった。胃潰瘍だった。先生はこんな大きいの相当痛かったはず、辛抱していたね。と、原因は鎮痛剤を飲んだのがきっかけだったと思う。もしかしたらピロリ菌かと。血尿が治まってからピロリ菌の検査しましょうか。と話てそのまま入院することとなった。直接色々と診察などしてくれたのは院長先生だった。
ここから、毎日6時前に仕事を終えてからすぐに病院に荷物を運んだり様子を覗きに行ったり一人でしていた。面会時間は8時まで。毎日慌ただしかった。家に帰れば9時過ぎで洗濯してバタバタしていたが、父はマイペースだった。何か弁当買ってこよか？と聞くが断っていた。外で食べてきて欲しいのにラーメン作ったり、弁当買ってきてそのまま置いてるしで掃除しないので本当に嫌だった。それを分かっていないのです。ゴミ出しをし、父より私の方が早く仕事に行くので掃除機がけが出来ないままだった。こんな時に毎日早く帰って来て風呂を入れていたが、激熱だった。罰ゲームかよ、熱湯風呂や。毎日、病室で母と話をしていた。水曜日に別の病院の先生が来て膀胱を見てもらうことになった。血尿が治まらないと先生や看護婦さんも心配していた。
仕事中の4時に仕事先の電話をしていたら母から電話があった。30分後に連絡をすると「今日は別の病院の先生に診てもらったら、泌尿科の先生に、ここより他の病院に移動した方が良いと言われた。紹介状をかくので、今日退院して明日行くか、明日そのまま退院して朝の9時までに病院に行くか決めて欲しいと先生に言われた。どうする。」との話だった。「膀胱の血管から出血していたようで完全ではないが大きい部分は焼いて止血をしたようだ。これは治らないそうだ、癌の後遺症で、またいつかは出血するらしい」。 母の性格上、一度外の空気を吸い、家でゆっくりしただろうから迎えに行く事にした。翌日、仕事は休みを交代してもらった。夕方迎えに行くので荷物を片付けておくように言い迎えに行った。
一度家に戻り、翌朝別の病院に行く。長い時間待つのでトイレに行ったり、銀行に行ったりしていたが、トイレに入っている間に診察室に呼ばれていなかった。先生に10日間位入院して検査した方が良いと言われたが断ったそうだ。トイレで尿を取ったら血尿が出てなったそうだ、先生と話し合いの結果は1カ月様子を見るとなった。1カ月後に通院する事になった。薬局に薬を貰い、帰る事にした。
１カ月後は、胃(ピロリ菌検査)と泌尿科と連日病院通院する事になった。二つとも病院が近いわけでもない。いつ入院を言われてもいいように事前にカバンに荷物を詰めて行こうかと思います。
結局、鎮痛剤からピロリ菌が反応し、ずっと膀胱に血が溜まっていたのが出て来た。タイミングが良かったのかな。数年前にも出血はあったがその時は、癌の通院で先生に診てもらい一過性の物だと言われ薬を貰い止まった。何だかすぐに眠たくなっていたり、色白だし、体力ないとか話をしていたが、原因はこれだったようだ。今は、血色もあり、お腹の張りも違い、体もそんなにダルクないそうだ。一安心だが膀胱の方がいつまた次爆発するか分からいのが厄介だ。
今回は、いい先生に恵まれました。ありがとうございまし。
