ゆる旅ｋｉｋｋｙ・虫日記

庭にあるイチジクの木。

隣りの低木の枝を剪定していると、なんとゴマダラカミキリが枝にしがみついていました。


2018.08.04
大型の昆虫ですから、インパクトあります。

イチジクを導入してから数年たちますが、初めてみました。（幼虫は毎年枝の中にいましたけど。。。）



見ようと思えば見えてくるもんなんですねえ~。。。

捕まえて顔アップ。


飼育ケースに入れて、このまま飼おうか一瞬悩みますが、産卵しに来たのかもしれないので、元の場所に戻しました。



そして今日8月11日にイチジクの木を見てみました。

幼虫が棲みついています。

捕獲したゴマダラとは別の個体が前に産み付けていったものでしょうか？

どうやら新しい細い枝よりも数年たった太い枝に卵を産み付けるようです。

隣家のイチジクも去年カミキリ幼虫の食害で、木が衰弱しましたが、根元からひこばえが生えてきて実をつけています。

イチジクは意外と丈夫です。

去年はイチジクの幹に入っていたカミキリムシの幼虫を、剪定した枝ごと霧吹きをかけながら飼育ケースで管理しました。

しかし真冬の寒さが緩んだ後に死んでしまいましたので、今年は庭のイチジク生木で様子を見ていこうと思っています。

もともと強剪定で小さく管理していた木で、実を数個しかつけないので、カミキリ観察用にちょうど良かったです～。