かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

竹馬

2019-12-05 21:39:50 | 日記

今日も冷たい雨が降る。お御籤でいえば、小吉かな。閉店セールのなんばで買い物。

オイルはゲットできたが、オイルクリーナがない。整備会社で買うしかないか。

いつものスーパーで遂にサバを買う。レジは小結。相変わらずシャカシャカしている。

で、いつも通りがんすと、そばで、お昼を食べて、整備会社の予約時間の3時を待つ。

当然行く時間を考えて、30分早く出る。早めについたので、近くのガソリンスタンドで

給油する。3000円。ばかにならない。おいる2000のところ1000円。タイヤ交換代金2000円

オイルフィルター1000円、技術料が入って、トータル5000円。馬鹿にならない。が鳥取なら

仕方ないか。3:30には終わって、ちょうどいい。カラオケ喫茶に向かう翁。来ていました。

どすの友達、お嬢の友達、ママ。結構待ち時間がある。でもあんまり歌う気のない翁は好都合。

悠々と歌う。そしてお開きには、ついに天下の宝刀を抜く。クリスマスキャロルの頃には。

熱唱するも、おばさんたちは、あまり反応しなかった。それでも女か。それとも男か。

チョットムッとする翁。ここでさっさと帰るところが、引き止められる。もちろんここから

つくりごと、なのだが、送って欲しい。心優しき竹取の翁は、二つ返事で、引き受ける。

繰り返して言うが、外は雨で、暗い。運転下手な翁は、積極的に手をあげたのではない。

渡したいものがあるから。ワインをくれました。さっきの歌よかったよ。クリスマスまで

おいといて、ご家族で、飲んでね。くそ。このワインのコルクが取れない。かってあった

コルクぬきが、全くコルクに入って行かない。仕方ないので、古い栓抜きでやっと開けた。

意外とうまいスペイン産。あっという間に家内と半分開ける。いかんなと言いながら飲む。

赤い紫の液体を、のむほどに思いが募る。唇を連想しながら、今日はお話しできなかった

何かやり残したような、ひかかりを、ワインとともに飲み下す。そのあじは、ほろにがい。

ひそかにワインレッドの心を歌う、竹取の翁。そのワインをあけたら、吸い込まれるよ。

おーい竹取の翁。何だー。将棋をしよう。金角。銀角。落としてよ。それじゃ負けちゃう。

なにくれる。お猿さんの如意棒。ごくうりとワインの飲み干して、まだわしは、杖は要らない

どっか高跳びの選手にあげな。あなた使いなさい。私といけないことしたら。なにいってる?

高跳びするでしょ。将棋で、お嬢に負けるわけない。あいたた。負けました。私は中原の

娘よ。ええばかな。噓。第一年が合わない。ご主人様。真剣師の私に負けたから、なんかくれ。

如意棒上げる。お婆さん扱いしないで。違うよこれで竹馬にする。のったら世界をかける。

2たりで、逃げよう。かけ落ちだ。でも落ちないかな。大丈夫僕を信じろ。さあ冒険の旅に。

 


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