とても大切な問題だが、答えるのが難しい。データ的には、非常に危険な国です。(2015年の世界の殺人発生率では、世界で7位)ベリーズは、麻薬の中継国で、ギャング(暴力団)がらみの抗争が多いのだと思う。
危ない場所をきちんと避ければ、それほど危なくないのではないかと思う。ベリーズ・シティの場合、絶対行ってはいけない場所がある。ところが、その場所が、わかりにくい。というか、知らずに入ってしまう可能性が高い。
危険区域は、車で通る分には、問題ないというので、何度か通ったが、一見普通の通りなのです。私は、海外経験が長いし、感覚は普通の人より鋭いと思うけど、この通りに行っても、全然危険を感じない。女の人や子供が普通に歩いていて、ワンちゃんがいたり、おばちゃんがいたり、全く普通の街なんです。
地元の人達は、問題ないのだと思う。過去に日本人の旅行者が、ここで殴られて頭に大怪我を負い、パスポートや財布クレジットカードを取られたそうだし、私がいる間にも、知らないで、通りを歩いていて、問題の通りに接するところに来たら、しょっていたリックをひったくられそうになった人がいた。まだ、その通りに入ってもいないのに!
危険地区 ベリーズ・シティの中心の南地区。 長距離バスのバス停、マーケット(市場)はこの地区に入る。バス停マーケットの中は、安全。
ベリーズでちょっと不思議なのは、歩くと危ないけど、車に乗っていたら、たぶん大丈夫ということだ。タクシーのプレートを付けているタクシーも割と安全(2016年現在)
だから、長距離バスに乗るなら、バス停までタクシーで行って、バス停の周りをぶらつかず即バス停に入り、帰ってきたら、また、バス停のすぐ前からタクシーに乗ればいいということ。マーケットも同じ。マーケットの近くの川の上に「fish market」書かれた、漁師さんが集まるちょっとした小屋のようなものがあるが、ここも決して行ってはいけない。漁師さんと言うのは、海に出るので、ドラックの売買をやっている人が多いので・・・。
魚を買いたいなら、マーケットの中か、表の通り魚の露店で買ってね。さっきかいた「fish market」は、そこから見えるところにあるけど、別世界だからね!
ベリーズ・シティ以外でも大きな都市では、こういう危険な地区があるそうだ。要するに観光客は、観光客が行く範囲で動いていれば、それほど問題ないと思う。
ベリーズには、大使館も領事館もない。
これは、結構重要なことです。万一の時に助けてくれる人がない。大使館は、強盗からは、守ってくれないけど、警察に何かの間違いで逮捕された時などは、唯一の頼りです。
絶対に何かの間違いで警察に逮捕されたりしないようにしないようにね。警察に逮捕され、そのまま刑務所送られたら、出るのは、とても難しいと思う。日本の刑務所とは違うから、命の危機・・・。好奇心でドラックを所持したりしないでね!
レンタカーや車で旅行するのもやめたほうがいいと思う。
というのは、交通事故で相手が、負傷した場合。どちらに非があろうが、刑務所に送られるそう。それと日本人には、信じれれないような交通規則がある。それにまだ、モータリゼーションが始まったばかりで、道路がきちんと整備されていないし、運転技術も未熟。そのくせ、飛ばす!
同じ理由で自転車旅行も絶対やめたほうがいい。
幹線道路も道幅の狭い片側一車線で、穴ぼこだらけ、しかも路肩が、ギザギザになっている。
エイズHIVの罹患率は、非常に高い。