行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
離婚調停中の女性に近づいてきたひとりの男性。
調停中の女性はスタイルもよく美人の方です。
「離婚調停でボロボロになっているとき、
自分を肯定してくれる人が欲しかったんでしょうね。。。
その彼は私が求めていた言葉を言ってくれた。
とても優しくて、そのときは、
『私を理解してくれる、なんて素晴らしい人なのかしら!』
と舞い上がっていました。」
と女性の方。
そして、付き合いはじめて半年もすると、
彼が「同居しよう」と言いました。
彼は初婚で子どもはいません。
彼女は小さな子どもと二人暮らし。
しかし、彼の強い押しと子どものことは
「問題ない!」という言葉を信じて同居を
始めましたが・・・。
同居2か月で家の雰囲気は最悪に
なってきました。
その時はわからなかったそうですが、
既に、彼の「モラルハラスメント」が
始まっていました。
大きな声で怒鳴り散らす・・・
無視する・・・
彼女はどうしたよいか、分からなくなってきました。
そして、同居1年後、彼が失踪・・・。
女性は体調を崩し、倒れてしまいました。
仕事も立て直ししなければならず、
苦渋の決断でしたが、
1か月間、当時4歳の娘を公的な施設
に預けて、生活を立て直しました。
このことで一番ダメージを受けたのは、
娘さんでした。
これ以降、夜泣きもひどくなり、起きていても
ぼーっとしてしまうこともあります。
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今、考えてみると、その男性には何かしら
コンプレックスがあったのかもしれなかった。。。
「弱っている母子家庭をオレが救う!」
というヒーロー願望のようなものがありました。
しかし、現実は、子どもがいるんだから、
日々のウンチやオシッコ、食事の世話など
も大変です。
一緒に暮らし始めたある日、
その男性は女性に対して、
「もっとお姫様みたいな生活をしていると思った」
と漏らしました。
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調停中や裁判のさなかの恋愛、
自分が思っている以上に、正常な
判断ができなくなっていることがあります。
そんな女性に敢えて近づく男性、
少し注意をしたほうが良いかもしれません。
特に子どもを連れての恋愛は、自分が精神的に
ラクになってから考えたほうが、地雷を踏まずに
すむことがあります。
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