夫の「で、結論はなに?」という一言 | 離婚回避・夫婦修復・離婚相談110番! 広島の夫婦カウンセラー・行政書士が対応します

離婚回避・夫婦修復・離婚相談110番! 広島の夫婦カウンセラー・行政書士が対応します

行政書士 なかもり法務相談事務所です!  
広島で夫婦問題やカウンセリング、離婚法務を扱っています。
    


 

「夫に言われて傷ついた一言は?」

という妻へのアンケートで、

 

第9位に「で、結論はなに?」

 

という一言がランクインしていました。

 

 

 

 

その記事によると、

 

「男性は報告や結論を求めて話をするが、

女性は過程に重点を置くので結論はなくてもよいことが多い」

ことが原因とあります。

 

 

 

また、ある例えとして妻が子育てを

めぐって夫の母親から、

 

「もっと勉強させなさい」とか

「あまりお菓子ばかり食べさせないように」

などとあれこれ注文をつけられたとしたら、

 

 

 

それが仮に正しいことであっても、妻は

 

「そんなことは言われなくてもわかっている!」

「分かっていてもうまくいかないのが子育てなのよ!」

 

と腹立たしさを感じるかもしれません。

 

 ・

 ・

 ・


そうして妻はそうしたうっぷんを仕事から

帰宅した夫にぶつけます。

 

「今日、お義母さんから電話があったのよ」

「子どものことでいろいろ説教されちゃたわ」

「そんなこと言われなくてもわかってるんだけど」等々、

 

妻の話は延々と続きます。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 

 


 

話を聞いていた夫は終わりの見えない

妻の話にしびれを切らし、内容がひと段落

した頃を見計らって

 

「で、結論はなに?」

 

の一言を発します。

 

 

話している妻にしてみれば、

聞き手に伝えたい結論めいたものが

あるわけではなく、

 

夫に自分の

 

「やるせない気持ちをわかって欲しい」

 「共感して欲しい」

 

という一心で話をしています。


 

 ・

 ・

 ・

 

 

 

他方、夫はいつまでたっても妻の言いたい

ことがよく見えてこないので

 

「早く結論を話してくれよ…」

 

ということになります。

 


 

 

◆妻との会話に失敗しないために・・・

 

会話には

「答えを求めているのか?」 

 

または、 

「聴いて欲しい、共感して欲しいのか?」

 

の2パターンあります。 

 

 

共感を求めているのに結論を急いだり、

「それは、〇〇すればよいだろう」

と結論だけ答えるのはトラブルや不満の原因となります。

 

 

 

 

また、

 

聞き手にしてみれば結論が知りたいばかりに、

途中のプロセスはどうでもいいとばかりに 

他のことを考えながらいい加減にうなずいていると、

 

 

「あなた、聞いてないでしょ!」

「今、私が何て言ったのか言ってみて!」

 

と質問され、険悪なムードになってしまいます。

 

話し手としてはプロセスこそ注意深く

聞いてもらい感情移入して欲しいのです。

 

 

 

 

妻の話が長くなりそうな場合、

 

結論を求めているのか?

共感して欲しいのか?

を察知する、

 

 

または事前に「どっち?」とさりげなく聞いておく(聞ける状況であれば…)

と余計な摩擦を防ぐことができそうです。

 

 

 

 

 

 

 

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
行政書士 なかもり法務相談事務所では、

 

・誰かに話を聞いてもらいたい。

・誰にも相談できず悩んでいる。

・法的なことをもっと知りたい!

・解決策が見当たらない。
・内容証明、公正証書を作成したい。

 

などに対応します。

 

カウンセラーでもある行政書士が現在の状況

をお伺いし、今後の対応策や心構えなどを

アドバイスさせていただき、一緒に解決策を

考えていきます。

 

電 話 082-533-6036(広島市西区)

メールでのお問い合せはこちら から

ホームページはこちら から

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※