「髪ダメージ」ツヤを2倍にするヘアオイルの種類と使い方
朝ヘアオイルを付けてツヤツヤになったはずなのに、会社についたら
パサつきがでたり髪型が崩れたりすることってないですか?
今回は、ダメージがなかなか治らない!そのせいで髪がまとまらない
おまけにツヤもない!などの悩みに、髪ダメージを軽減しヘアオイル
の効果的な使い方とヘアオイルの種類を解説します。
乾燥した空気に触れたり、エアコンのせいで髪は水分をうしなって
いるのはなんとなくわかると思います。でも、だからといって、単純に
ヘアオイル付けるだけでは、そのツヤ感は長時間持ちません。
「使用するタイミング」と「どんなヘアオイル」を使うかがとても大切
です。
この使い方だと、単純にオイリーな髪になるか?ヘアオイルの
効果を損ねています
ツヤを2倍にするヘアオイルの使い方を解説
まず、シャンプー後、タオルドライしたすぐあとに、ヘアオイルを手に馴染
ませてから、髪の内側から毛先へ指でのばしたあと、ブラシかコームで
数回とかします。
じつは、この工程が一番たいせつヘアオイルがもっとも浸透しやすく
髪1本1本にいきわたることで、ヘアオイルの効果が2倍になります。
もうひとつの理由は、髪はまだぬれているとき、膨潤してキューティクル
表面が、やわらかく開いているので馴染みがいいのです。上が乾いている
とき、したが膨潤しているときのイメージです。
このままにしておくと
どんなにドライヤーでやヘアアイロンで頑張ってもキレイにセットするには
時間がかかり、あつかいにくいことの一つになっています。とくに、少しでも
くせやうねりがある髪なら、気にかけて下さい。これで、髪が整いやすく
ヘアオイルの効果もあがるので、今までよりツヤがよくなると思います。
ヘアオイルの種類
ヘアオイル種類は、たくさんありますが、おすすめは天然植物由来成分
が多めに配合されているもの。シャンプーやトリートメントのは難しいけど
植物系のヘアオイルなら配合はシンプルだから、確かめやすいです。
ただ、ブリーチや、縮毛矯正、ヘアカラー&パーマなど、ハイダメージの場合
多少シリコン入りのオイルの方が、ツルツル感が増します。そのシリコンの
説明をします。
「低分子シリコン入り」オイル
細い・柔らかい・猫毛に向き
環状シリコンというタイプで、分子(シリコンの粒)が非常に小さいので、髪へ
の吸着してもシャンプーで落とせるタイプなので、それほど悪くはありません。
成分名は【シクロメチコン】といいます。
付けてるあいだは髪のてざわりはサラサラで、ベタつきのないツヤがでます。
洗えばもと通りの素髪なるので、頭皮と髪を清潔に保つことができます。
「高分子シリコン入り」オイル
太い・硬い・ゴワゴワ・毛量多め向き
カチオン化シリコーンというタイプで、分子(シリコンの粒)が
大きいものをいいます。成分は【ジメチコン/アモジメチコン】などといいます。
髪への吸着がしやすい=ピッタリ密着!でも、吸着してシャンプーでは
完全に落とせず、のこりやすいです。だから、オイルを付けた後にヘアアイロン
を使用すると、髪表面についたヘアオイルが灼けて髪を傷めます。
天然植物オイル
太い・硬い・ゴワゴワ・うねり・くせ毛・細い・柔らかい・猫毛
100%天然のオイルには、科学的なものがない分、髪と地肌にも
やさしいので、安心して使うことができますね。
決定的なシリコンとの違いは、髪を柔らかくし表面をコーテイングし
保湿力に優れているということ。※ただし、髪が細く柔らかい場合は少量
のばすようにしないとべたつくのでご注意を
【おすすめヘアオイル】
オリーブオイル・アルガンオイル・ローズマリー・ツバキオイル・
ホホバオイル・ハチミツオイル・バオバブ種子油・
シアバターオイル・マカデミア種子油など
プロ使用のヘアオイル
ここ数年、プロ仕様のヘアオイルは、ハンドやボディに塗ってもオッケーな
ヘアオイルが人気で、ケミカルなシリコン系より増えている気がします。
細い髪の人だと、少量にしないとべたつくかも知れませんが、
天然由来成分には抗酸化作用が高く、髪を錆びさせない(抗老化作用)
成分、ビタミンなどがたくさん含まれています。ここ数年、良く使用されて
いる天然由来ヘアオイルの全成分がこちらなどです。
「ダメージケア」ヘアオイルの種類と使い方まとめ
髪に使用するオイルの質とお手入れを丁寧にすることで、髪のツヤは長時間
保たれます。高品質のオイルは150mlくらいでも、3000円~4000円くらいはしますが、
2~3か月は持ちます。
ダメージケア|プロがおすすめするヘアオイル5選こちらで、質のよいオイルで
使いやすさとツヤが長持ちしやすいヘアオイルを厳選しています。