リラクゼーション＆整体サロン睡蓮

オーナーセラピストの上田です。
 

「もう〇時間しか眠れない」

 

「まだ〇時間も眠れる」

 

昔、入眠障害だった頃。

布団に入っても眠れない。

 

寝る姿勢をゴロゴロと変えてみたり、

ベターに羊を数えてみたり(笑)

（ほんまに試してみたのよ）

 

 

でも、全然眠気が訪れない。

 

 

目覚まし時計を見ては、

「あー、もうあと〇時間しか眠れない」

 

と、気持ちは焦る。

 

 

焦れば焦る程、眠気は来ない。

 

 

「明日も、朝早いのに」

「明日も、仕事なのに・・・」

 

 

 

いつも、３時過ぎぐらいまで、

こんな事を繰り返していて、

６時には起きる生活。

 

 

仕事中や、仕事から帰った時は、

めちゃめちゃ眠たい。

 

 

「よし！今夜こそは！早寝するぞ！」

なんて、気合を入れるもんだから、

また夜になると眠れない。

 

 

悪循環だったのね。

 

 

 

常に、

「今日は眠れるやろうか・・・」

「今日こそは、早く寝たい」

って、眠る為の事を考えて、

不安を感じてた。

 

 

それじゃー

全然リラックス出来ていない。

 

 

 

交感神経のスイッチ入れたまま、

「眠りたい」

「眠りたい」

「早く眠りたい！」

 

 

 

今から思えばね、

「そら、寝れんでしょ」

なんだけど、あの頃は必死やった。

 

 

 

 

３０年前の我が家には、

パソコンも無かったし、

携帯も持って無かった。

 

 

だから、【睡眠について】

の知識も無かったのよね。

 

 

 

眠れない＝不眠症＝病院？

 

 

でも、正直

眠れない相談って、どこで？

 

 

 

今なら、ネットで検索すれば、

どこの病院がいいのか？

簡単に調べる事も出来るよね。

 

 

でも、３０年前は、

すごくハードルが高かった。

 

 

とりあえず、近所の町医者で

診て貰えなさそうな事は、

大学病院へ行く。

 

 

みたいな感覚やったけど、

なんせ、足の指の一件で・・・

 

大学病院を信用してないワタシ。

と言うか、

医者を信用しないワタシ(笑)
 

 

「病院へ相談へ行く」

選択肢は、頭に無かったのよね。

 

 

 

 

入眠障害の原因が、

それぞれ違うように、

対策もそれぞれ違う。

 

 

ただ、あの頃を思い出して言えるのは

「もう〇時間しか眠れない」

って考えるのを辞める事。

 

 

明日の事を考えて、

無理矢理、布団の中でゴロゴロするより、

思い切って、起き上がってみる。

 

「眠れないなら、いいや！」開き直って、

ワタシは、その時間に小説を読む事にした。

 

 

たまーに、程よく眠気がきてるのに、

続きが気になって・・・

 

なーんて本末転倒な事もあったけど(笑)

 

 

「眠らなきゃ！」

のストレスが少し減ったら、

気分が楽になってきた。

 

 

小説を読む＝眠くなる

が、自分の入眠儀式になってきて、

少し早めに眠れる日も出て来た。

 

 

 

そうやって、儀式を作る事で、

「これをやれば眠れる」

自己暗示を掛けていった訳ね。

 

 

不眠の解消は、

〇〇をすれば一発で解消！

とは、いかない。

 

 

だから、まずは、

何度も何度も時計を見て、

「もう〇時間しか眠れない」

そう思う事を辞めてみよう。

 

 

 

不眠は、解消出来るから！

 

大丈夫。
悩んでいるのは、アナタ１人じゃない。

 

 

 

 

 

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