リラクゼーション＆整体サロン睡蓮

オーナーセラピストの上田です。

 

 

５０歳を過ぎた頃から
現れる抑うつ状態を
「初老期うつ病」と呼ぶそうです。

人生１００年？
なら、丁度半分に達した辺り。

でも、今までの積み重ね、
経験値からこの先の５０年。

ある程度の予測がついてしまう。

仕事もプライベートも、
特に問題なくこなせてしまう。

 

なんとなく見える自分の未来。

その未来が楽しい物より、
どちらかと言えば・・・

「楽しくなさそう」
と感じてしまう。

不安も感じてしまう。

 

確かに、楽しい未来なんて、
想像出来ないですよね。

一生懸命働いてきたって、
年金は貰えるかどうか・・・

年金受給時期も伸びる感じだし

「いつまで働くんだろう？」

そこに親の介護が加われば、
もう楽しい未来なんてね。

想像出来なくなって当たり前。

 

それでも、「今が幸せ」
と胸を張って言える人なら、
初老期うつになんてならないでしょう。

「今も幸せじゃない」
から
「未来も幸せになれない」
と思ってしまっているんですよね。

 

一時的にうつ状態になる事は、
生きていれば誰でも有り得るでしょう。

その状態が長期に渡ってしまうと、
うつ病になってしまう。

 

だから、一時的なうつ状態の間に、
回復していかないとね。

 

昔は、
「うつは心が風邪をひいた状態」
なんて言われていましたけど

うつは、心の病気じゃなくて、
脳の問題です。

キッカケは、心の問題であっても、
改善する場所は脳の機能です。

 

だって、私達の心も身体も、
脳の指令なしでは動かせない。

 

「心は、どこにあるのだろう？」
これは、ワタシの永遠のテーマ。

その話は、別の機会に置いといて

 

 

一時的なうつ状態なら、

ワタシも何度も経験がありますよ。

 

 

一度も、病院へ行った事は無いが

 

 

 

今、思い返してみれば、

「あの時・・・」

 

は、人生で何回かありますね。

 

 

産後（２回）

家庭内別居中（１回）

離婚後（２回）

 

思い返したら５回。

 

 

それでも、なんとか乗り切れた。

 

 

そして、今まさに５０！

 

可能性は、誰にだってある。

 

 

【うつ】は、他人事では無い。

 

 

 

自分では気が付かない？

認めたくないのかも知れない。

 

でも、初期のうつ状態の間に、

出来るだけ早く対処しましょ。

 

 

自分を労わる事は大事ですよ。

 

自分を犠牲にして、

他人の為には何も出来ない。

 

アナタが笑わなければ、

相手も笑ってくれないよ。

 

 

 

 

 

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