記事では間が空いてませんが、施工から約2週間が経過したボディを洗車しました。気になっていた水残りの白い斑点は洗車で全て落ちました。関心したのはカーシャンプーでの洗車後に水を掛けた時に撥水力が全く落ちてないことです。噂通りかなり強力ですね。

それはともかく

やはり気になっていた部分が浮き彫りになってきました。まず2週間の間に雨が2回降りました。施工から間もなくして雨が降ったんですけど、雨上がりから乾いた状態のボディを見たら撥水によるウォータースポット（凄く小さい斑点で無数）が出てました。ナノテクノロジーシーラントを施工した屋根には出ていません。これがカーシャンプーで洗車したぐらいでは落ちなかったので、

ポリッシュ系のシルクを施工したんです。しかしですね、落ちないんですよね～。これで落ちないってことはコンパウンドの出番です･･･。やっぱり撥水はアカン。。
ところでコレを使ったんですけど凄かった！めっちゃ落ちます！石鹸擦り付けからの掻きだしブラシすげー！汚れが簡単に落ちていくので思わずニヤニヤしてしまった。落ちる度にニヤニヤする。人間は脱帽したりあまりにも凄かった経験をするとこういう感じになる。決して危ない人じゃありません。

あ、あと

スパシャン2020を施工した時に水分を拭き上げたマイクロファイバークロスね、かなり念入りに洗剤で洗ったんですけど、次に使おうと思ったら全く水を吸水しなくなりました。水道水を掛けると傘かよ！ってくらい水弾いちゃって。それでも長い時間染みこませればようやく吸水してくれましたが、とにかくスパシャンの撥水力が凄いんですよね。念の為に違うバケツで洗濯しておいてよかった。

さてどうしましょうかねえスパシャン2020･･･。
私の車には施工したくない。となるとポルテに使うかなあ。出来れば疎水系の方が良いし、傷消し効果が強いタイプの方が良いんだけど。スパシャンは梅雨時期に雨がずっと続いても水面下の効果は落ちないでしょうね。非常に頼もしい強力さを感じました。

淡色車で強撥水が好きであまり頻繁に洗車しない人なんかには良いかもですね。1度施工すればその後3～4回はただのカーシャンプー洗車でいけるはず。カーシャン程度では全く落ちませんし（他のケミカルは結構落ちる）。
ただあまり強力過ぎるのも厄介だと思います。毎回下地処理するわけにもいきませんし、上塗りで施工していく内に刺さった鉄や蓄積した拭き傷や汚れを閉じ込めていってしまう。強力故になかなか落ちないのでミルフィーユ層になってしまう。結果的にだんだんくすんでくる･･･とプロのコーティング屋さんが言ってました。洗車好きの落とし穴的なやつだそうで。
実はゼロウォーターみたいな弱めのコーティング剤の方が長い年月で見れば綺麗さをキープ出来るそうで。洗車好きって毎回施工しちゃうから、なら弱めを毎回施工していた方が成分が落ちる分ミルフィーユは回避出来るよってことのようです（7年後くらいから差が出始めるらしい）。体感ですが、ナノテクノロジーシーラントもブリスNEOも1回のカーシャン洗車で半分は落ちるので2回に1回の施工で丁度良いのかもしれない。