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私がこの人生に持ってきたものが
誰かのために
世界のために役立ちますように
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こんにちは イオです
前回まで数回に分けて2014年に書いた記事をほぼ新しく書き直して更新させて頂きました。
前々回「光と闇/改訂版」の記事はこちら
↓
光と闇の知識を深めたい方の役に立つ情報でありますように。
前回までの「続・光と闇」の記事はこちら
↓
***
これは、私が思い出した、
私自身の記憶の記録です。
*** ***
今回の記事は、最近ツイッター(鍵アカウント)で発信した内容が元になっています。まずは、鍵アカウントでの呟きを以下にシェアさせて頂きます。ある方のコメントへの私の返事です。
※※ ※ ※ ※ ※※
闇は、消すものではなく、
取り込むものです。
闇を消そうとする人は、
いつまでたっても
「闇」を克服することはできません。
光と闇は、
コインの裏表とよく言われますが、
そうではありません。
光と闇は、同一のものです。
それを一人一人が
あえて「分離」させているだけなのです。
それを理解していく時が、
今、ようやく、
この世の中にやってきてるのです。
闇は自分の一部です。
魂は必ず、
陰陽織り交ぜた上で光を発しているので、
そこから闇を消したり切り離したりするということは、
自分の一部を殺すこと、消滅させることになり、
同時に
自分の一部を拒否して忌み嫌うことにもなり、
それでは「丸ごとの自分を愛する」という
無償の愛の状態には至らないままになります。
※※ ※ ※ ※ ※※
※
前回も今回も、記事中、前回までの内容やその前の行で記述されている内容となんとなく重複していると思える箇所がいくつもあると思いますが、全てあえて重複したまま記述しているものです。何の意味があるか分かりませんが、同じような内容だし直そうとすると「待て。消すな」という感覚がやってくるので、何か意味があるのだろうとそのままにしています。
◇◆◇◆◇
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3
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───さて、光の世界に残った魂たちでしたが、そこに留まった者たちの中に…ある変化が生まれ始めていました。
「私たちは、あなた方と共に闇に入り、そこから光の世界に戻ってくるという勇気・探求心を発揮できず、安定を求めて光の世界に留まった。仲間を見放した。友を見捨てた。臆病者の自分たちを恥じる」という、ある種の劣等感のようなものが、明るい光の次元に残ったはずの彼らの中に暗い影となって差し込み始めていたのです。
この次元にいた頃から友として出会っていた魂である、ゆりあんなさんの思いも、この時、暗闇に向かう私の中に流れ込むようにやってきていたのを鮮明に覚えています。
「一緒に行く勇気を発揮できなくてごめんなさい。私は弱い魂だ。ここに残ったみんな、そう思っている。私たちは、思い違いをしていた。光に残ることに優位性を感じていた。でも、私たちは今、無力だと感じている。何てことをしてしまったんだろう。私たちは、思い違いをしていた…」
この思いが、友であるゆりあんなさんに限らず、たくさんの光の仲間たちがいる次元から、薄暗闇の次元に届いていました。
光の世界にいるはずなのに、なぜかそこに留まった光の仲間たちの中に影が差し込み、彼らは、光の中にいながら、うっすらとした闇を体験し始めるという不可思議な結果が生じ始めていました。
「光とは、何だろう。今まで自分たちが感じていた優位性は、何だったんだろう。優位な立場の光の次元に、安泰だと思って安心して残ったはずなのに、今まで感じたこともない感情がたくさん芽生えて苦しい。これは一体、何だろう。とても申し訳ない気持ちになるのは、なぜなのだろう。光の中にいるのに、なぜ、光の次元にいるはずの私たちが、こんな気持ちを味わうのだろう。これでは、光に残った意味がわからない」
光の次元に残った者たちにも、光の側面にいるがゆえに感じることになった、ネガティブの学びが誕生したのです。
光にも闇にも、同じものが生まれる。
二つのエネルギーは、違うようで同じ?
光の存在たちは、そうした思いを抱えながら闇の中に入っていった仲間たちとほぼ同時期に、不思議な葛藤を抱えたまま人間人生を始めることになりました。
私たちが、闇の中で光が遠のき、あたりが薄暗くなっていく中で少しづつパニックを味わいつつある間、光の次元に残った彼らもまた、私たちを見送りながら「思わぬ感情にさいなまれ、苦しみ始めていく」のを感じ取り、私は、こんな風に思っていました。
「そんな風に思わないで。私たちがまた無事にそこに戻るためのアンカーとして、道しるべとして、帰る場所を示す目印として、あなた方は、そこにいる必要があるのです。私たちが必ずそこに戻れるよう、私たちを見捨てないで見守っていて。待っていて。何かあったら、手を差し伸べて私たちを引っ張り上げて下さい。またそこにちゃんと戻れるように…」
この思いは、私だけのものではなく、一緒に闇入りしていく魂全員の思いでもありました。
たとえ「学び」のためとはいえ、必ず戻ると誓ったとはいえ、絶対戻れる保証はどこにもない旅に出たのです。
それはそれは、怖い。
怖すぎて…本当に戻れるかどうか、自分の努力のみではなく、彼らが待つ光あふれる場所に光の存在としての状態を取り戻して帰れるか、光の次元に残った彼らの存在が、とても重要でもあったのです。
暗闇の中、微かに命綱としてのこした「必ず帰る」という希望の綱も、それを引っ張っても、綱の先がどこかにちゃんと結ばれていなければ、何の意味もないものになります。
誰かがその先で、綱を引っ張ってくれたら、絶対に、その先に戻れるのです。
冒険する者、その冒険者の帰りを待ち、帰る場所を守っていてくれる人がいなければ、探求者は、帰る場所を見失います。
残った人たちは、一緒に闇落ちする勇気がなかったなどと…罪悪感や劣等感なんか持たないで…。
彼らにその思いをテレパスしましたが、思いが届いた確証はありませんでした。
闇に近づけば近づくほど、自分の周りに、今までは感じもせず知りもしなかった「空間の重さ、重くのしかかるエネルギーの圧」を感じ始め、「これは何だろう…?!」と、気持ちがざわざわしました。
次第に視界が狭まり、これもまた感じたことのない「冷たさ」というものを感じ始め、いよいよパニックに近い恐怖心と不安に苛まれはじめ、必死で回りの気配を探りました。
一緒に波動を変化させてきた仲間がいたはずだと仲間の気配を頼りにしてみたのですが、その瞬間──もう本当に、得も言われぬ孤独感に押しつぶされそうになりました。
───そこに、誰の気配も感じなかったからです。
気づいたら、本当に何も見えない真っ暗闇の中、冷たく暗く重苦しく、目を開けても閉じても同じもの、真っ暗な空間しか見えない状態に陥っていました。
「怖いっ…怖いよ!(←実際は、この時”怖い”という具体的な言語表現はしていません。あの時の感情を言葉に表したらこれだな…と、読む方に分かりやすくあえて言語表記しています)なんでみんないないの?さっきまでいたじゃない?!」…と思いながら、必死で恐怖と闘い、暗闇の中を探りました。
そのうち、目の端に時々、ちかっ、ちかっと…何かが見えることがあるのに気づき、初めて見えた「何か」を必死で探しました。
遠くに、それはありました。
微かに…遠くに小さく、かろうじて光る、小さな白い点。
瞬いているような瞬いてはいないような…本当に小さな、白い点でした。
それは、あとに残してきた「光/光の次元/光の世界に残ったみんながいる場所/仲間が待つ場所/友が待つ次元」だと、本能的に悟りました。
暗闇で見る光って…金色の輝きじゃないんだ。
白いんだ…。あれが純粋な「光」の色なんだ…。
そう思い、小さな小さな、本当に小さなその白い点に、ものすごく大きな安堵を覚え、そして、その時、初めて「希望、立ち上がる勇気」というものを体験したのです。
とにかく、あの白い点が、今、行くべき所だ。
あそこが、自分が目指すべき場所、友たちが待っている場所、待っていてくれる場所だ。
あそこに、私は行くんだ。
ただあの点目指して、ひたすら進んで行けばいいんだ。
それしかないんだ。
きっと皆も同じ点を目指して、この暗闇のどこかを進んでいる。
一人じゃない。
誰も見えないだけで、一人っきりじゃない。
ルシエル様もいる。この暗闇のどこかに。
きっと同じように、ルシエル様もあの光の点を目指すはずだ。
いつかまた、光の世界に戻り、あの綺麗なコバルトブルーの光を見よう。
その時、本当に戻ってきたんだと実感できるだろう…。
その日を目指して進もう。
それが、闇入りした私が覚えている、闇の中での最後の記憶です。
その後は多分、何らかの形で地球での人間転生に入っていったのでしょう。どうやって輪廻の流れに乗り、地球に降り立ち、最初の闇人生でどんな生い立ちの人間としてどんな人生を送ったのか、全く思い出すことはありません。
多分、最初の闇落ちなんで…それはそれは…ひっどい悪人人生だったことだろうと思います。
だから、思い出したくないのでしょう。
それは、人が光とは対照的な次元とは何かを知りたいという願いのために買って出た役でしたが、まずは最初の悪行だし…頃合い分からず…それはもう、これ以上ないくらい、思う存分…悪役やったはず
思い出したら多分、へこむはず。
なので、思い出さなくてもよいのです。
とりあえず、必要とされた役は果たしたはずだから。
それさえ分かっていればいい。
さて───
ここまでお読み下さった皆様、ここで、私から質問です。
皆さんは、光とは、なんだと思われましたか?
そして、闇とは、なんだと思われましたか?
光はポジティブ?
闇はネガティブ?
光は善で、闇は悪?
果たして、そうでしょうか。
私には、まだはっきりとはわかりません。
ブログをお読みくださった皆様が、イオさん、じゃあ闇って悪で、ネガティブでよくないものってことですよね?…と聞いたとしたら──…うーん…そうとも言えないんじゃないかなあ…と、答えると思います。
言ってみれば…闇は、自分の人生に普段からあるものを比べるために並べ置いて見るためのトレイやカンバスのようなものではないかと思います…と答えると思います。
例えば、このブログでいうなれば、闇が悪とも思えるような側面を垣間見せるエネルギーとして現れたのは、創造主や多くの光の存在たちが「光と対にあるあの暗闇はなんだ?」と考えたから、という事の発端があります。
それが重要なポイントだと思えました。
闇に向かって光の対にあるエネルギーは何だ?と問いかけたために、そこに悪の根源やネガティブで人が忌み嫌うようなエネルギーを浮上させてくれる結果になっただけで───
自分がそこでもしも、〇〇さんとは真逆のタイプの人ってどういう人を言うのだろう…と考えたら、その対にあるエネルギーを持つタイプを引き寄せる手伝いをしてくれる…そうしたサポートを行う側面が、闇という空間なのかもしれない…と答えると思います。
でも、それもまた、闇という側面が持つ意味合いのごく一部にすぎないでしょう。
闇とはもしかしたら、「自分が知りたいと思っているものとの対比を分かりやすく見せてくれる領域」なのかもしれないと私は思います。
良いも悪いも善も悪もない領域で、何にでもなりうるフラットで柔軟な次元・領域。もしかしたら、それが一番しっくりくる表現かもしれません。
それでいくと光は、まごうことなき絶対的な善がそこにあり、確実にゆるぎない愛がそこにあり、その時点で、案外、光とは、柔軟性に欠けた”決まりごと”があるエネルギー領域・次元ともいえるかもしれません。
その光の善とポジティブさと明るさが揺るぎないものであるゆえの頑なさ、それを和らげるものとして、闇という「何にでも変化できる次元・領域」の持つ側面/力があるのかもしれません。
この最初の二分化の際に、闇が大いに悪であるものとして表れたのは、ただ単に、この時の私たち魂や創造主が一番強く意識していたのが、闇の対比にある輝く「光」で、その光を拠点(思考の基本地点)にして「光とは違うあの闇は何か」と考えたために、では、まずは「光」とは何かを知る必要があったのかもしれません。
だからこそ、まずは、自分たちが当たり前に知っているつもりだった「光とは何か?」を理解するための浮彫が必要だったのでしょう。
闇という領域に光と真反対にあるものを映し出す必要があり、光が大いにクローズアップされた結果、そこに善や光や明るさやポジティブが浮き上がり、その光の側面と真逆のあらゆるものを浮かび上がらせたら、そこには悪というものが浮上した…ということかもしれません。
闇とは、悪でも、ネガティブでもない。
全ての側面を知りたいと願うあらゆる意思に応える柔軟な領域なのかもしれません。
私が本格的に改めてこの記事を書くことになったのは、これからは地球規模で本気で意識を変えていく必要があり、そのためにはまず、最初の二分化の原点ともなった「闇とは、光とは…」という基点に意識を立ち返らせる必要があったのでしょう。
それを基点に、たくさんの次元や歴史を通して発生した数えきれない「○○とは何か…」という人間の問いかけ、それに応じた答えという思考の「刷り込み」を、まずは外していくこと、その上で新しい自分なりの思考を見出していくことが求められているのかもしれません。
たくさんの人生や次元という歴史を通して積み重ねられてきた重い刷り込みがある限り、本気で次元上昇はできないのかもしれません。
それを少しづつでも理解して気づいていくために、私の情報や記事が少しでも役に立ってくれるといいなと心から願います☆
今、私の闇は、キラキラした輝く粒をたくさん舞い踊らせている美しい闇と化しています。
最初は、まるで絵の具で塗りつぶしたようにマットな色合いの輝きのない真っ暗闇でした。
そのマットな闇は、闇を理解していくごとに、そこに輝きを発し始め、今やキラキラの美しい粒が舞う闇へと変貌を遂げたのです☆
その粒は、輝いていてきらきらと綺麗ですが、その輝きは、「光/光の粒」では、ありません。
※つい最近までは、自分でもどう表現していいのか、表現のしようがなかったので、致し方なく「光の粒」と表現していましたが、いや、「光ってるけど、光じゃ、ないんだよなあ~」とずっと違和感があったので、その表現はやめます。
輝く闇の粒なのです。
ブルーゴールドストーンというパワーストーンがありますが、あのパワーストーンのきらきらの光の粒が石の色と同じ色をしていて、それでいてその色のまま輝きを放っている感じです。
美しい黒いキラキラの輝く粒。
それが、 いつからか私の闇に発生し始め、気がつくごとに、闇への理解を深めるごとに、数を増していくのです。
皆さんの闇も、闇に対する理解を深めるうちに、闇への大きな思い込みの枠を外していくごとに、同じような輝きを見せる輝きを放つ闇へと変貌を遂げていくのだろうと思います。
それには、闇に対する闇=ネガティブという単一的な思い込みの枠を突破しなくてはいけないのかもしれません。
私の記憶が、そのための思考づくりのきっかけになれば幸いです。
この長い突拍子もない私の記憶の話を、ここまでずっとお読みくださった皆様、心からありがとうございます。
皆様の光と闇の理解のために、この記録が、少しでもお手伝いできる内容でありますように。
どうかこの先の皆様の光と闇に、大いなる恩恵と祝福あれ!
けなすことも否定することもなく、ずっと気長にお読み下さいました皆様、本当に、ありがとうございます。
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── 終 ──
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いつもありがとうございます
全ての方の光と闇に、
大いなる恩恵あれ
ひそかに定評の邪気祓い
最後までお読み下さった皆様に感謝の邪気祓いです
「イオさんの邪気祓い受けとり、邪気を祓います」
と宣言してください(※宣言重要※)
強力邪気祓い発動し、聖気波動が満ちます
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