準備に時間がかかりましたー(;´∀`)
2日前、狂い咲きの桜を見に行く前に行っていた、花見山城跡。
とっても豪勢な名前ですよね。季節になれば、本当に花見ができるようです。
しかし今は花の咲く季節ではありませんので、今回は緑と地の色が主体です~(;'∀')
ここはよく通る場所なのですが、ずっとこの駅の名前が気になっていました。
駅のすぐ横にある橋なのですが、季節になると花が咲き乱れるという訳でもなく……
Googleマップで見ると、この川の上流に花見山城というお城の跡がありました。
早速Go!
…っと、先ほど写っていた道からだと歩道がなく、車通りも多かったので
別ルートを辿って来ました(笑)
正面に見える小さな丘が、花見山です。
これは見落としますよね(笑)
しかし、そこに城を築けと命じたのは、あの河野通尭。
この地方から細川と仁木の勢力を退け、領地を護る拠点としていたようです。
城主の墓は今回見ていないので、また行ったときに見ることにします。
今回は頂上を見に行きましょう~!
距離は当然短いのですが、結構急な傾斜でした(笑)
食後の散歩に丁度良いかもですね。
この参道、周囲の木々が風に揺れて、とってもキレイな音を奏でていました。
水のように落ち着いた音色。せっかくなので動画を撮る事に。
ヘッドホンで聞くと良いと思います。
ただ風がマイク部に当たるノイズもあるので、音量は注意です❕
音を楽しんだ後、頂上に登るとそこには社が。
祇園神社です。
当然ここには元々城があったはずですが、その面影は残っていませんでした。
こちらは頂上からの展望。
よいとは言えない眺めですが、城の上からはもっとよく見えたのでしょう。
海の埋め立てはよく聞く話ですから、もっと近くまで海があったのかもしれません。
手前には江戸時代後期に作られた、堀江新池という溜め池が広がっています。
こちらは平成22年、農林水産省選定の全国溜め池百選に選ばれたようです。
さて、展望を楽しんだ後は登りとは逆の方向から降りました。
正直、こちらの方が草木も生い茂っていて、傾斜も急な気がしました。
えーと、ほぼ草をかき分けて進む道? ははは(;´∀`)
その途中、ひとつだけの地蔵が。
登る道の途中に、元から置かれていたものなのでしょうか。
これ以外にとくにヒントが見当たらなかったです^^;
最近酷かった雨で崩れて流されたものでは…… ないよね?
降りて〆は、さきほど上から見えた江戸後期からの溜め池
堀江新池です。
数年に一度起きる干害による被害を防ぐために作られた、本当に巨大な池です。
風の強い日には大波が発生する程で、それを防ぐために池の中に土手が作られているのだとか。
本当はもっと近くで撮ると良かったのですが、このときヘトヘトで(^^;
すぐに来れる場所ですので、今度来たときは城跡と一緒にこちらの池もよく見ます。
こんな歴史の詰まった史跡が堀江にあったのですねー。
まだ古墳とかもあったりします。そちらもまた今度。
ちなみに、この横の川にかかる橋の名前も、ぎおん橋でした。
豪華だなココ。
ではまた