BBCでパラリンピックに向けて変わりつつある東京が紹介されていました | 艶(あで)やかに派手やかに

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「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

私はHuluを契約し、CNNやBBCを1日中つけっぱなしにしています。

 

先日BBCで、手足の極端に短い外国人男性旅行者が東京の街を歩いていました。

 

Tokyo Paralympics
The Travel Show

On The Travel Show Ade Adepitan presents a special programme to mark International Day of Persons with Disabilities. We're in Tokyo, hosts of the 2020 Paralympics, finding out what it will be like for disabled visitors travelling to the city.

 

対訳)

東京パラリンピック

トラベル・ショー

「トラベル・ショー」では、アデ・アデピタンが国際障害者デーを記念した特別番組を展開します。BBCは2020年パラリンピックを開催する東京を訪れます。東京を訪れる障害のある旅行者にとって必要なものを、この番組で明らかにしていきます。

https://www.bbc.co.uk/programmes/n3ct4dxl

 

フェイスブックツイッターでも少しその動画が紹介されています。

 

旅行者の英国人男性、ポール・カーターさんは、車椅子ラグビーをしたり、電車に乗ったり、カフェや浅草など色んな場所を出歩きます。なかなか楽しそう。

 

番組には、日本人障害当事者(車椅子)も登場します。

ここ10年間で障害者が外に出るインフラが大きく進んだこと、

今や地下鉄の80~90%が車椅子で乗れる状況になったことも伝えられました。

こんなふうに紹介されるのはいいことですね。

 

ただその一方で、ある日本人障害当事者(車椅子)がBBCのインタビューで語っていた言葉。

「海外の街では、出会った人は親切に手伝ってくれますが、日本ではそうではありません。

車椅子の人に街で出会っても、どうしたらいいのかわからない人が多いのです。

文化的なものもあるのでしょうか、日本人はシャイなのです」

こんなふうに紹介されることがなくなる日が来るといいですね。