裁判所から面会交流に関する調停調書が届いた。
茶封筒を開封すると表題の「調書(成立)」以下に成立した内容が記載されている。
学校で配られるようなぺらぺらのエコ再生紙であるが、左上に「これは謄本である」と裁判所の押印があり、この用紙の持つ意味はとても大きくそして重い。
これまでを振り返ると裁判所の紙っぺらによって左右され続けた人生だったかもしれない。
初回は相手側からの離婚調停申し立てに関する内容のぺら紙だ。茶封筒を開封したときの衝撃は今でも鮮明に覚えている。その後あらゆるものが崩れ去っていった。
今回受け取った茶封筒は再構築の芽といえばよいであろうか。同じ茶封筒であるが受け取った時の気持ちは全く異なる。
100里霧の中であるが確実な一歩を踏み出すことができた。
何年かかるかわからぬが善い形となるよう全力を尽くしたい。