4月22日
コスパ考えればJR特急のグリーンは高いよ確かに。


「おまえ、毎日ラッシュの通勤経験ないだろ」的
ツッコミどころ満載の記事が。


鉄道各社で「有料着席サービス」が大人気、実はこんなデメリットあるとの指摘も……
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190422-00560318-shincho-bus_all


実家暮らしだった20年前から
「有料着席サービス」を利用しててすいません。


連日12時間以上労働で通勤に100分も
かかってたし、駅で電車のドアが閉まらなくて、

無理やり押し込まれる物扱いの、
「痛勤」だけでヘロヘロ。


だから徹夜&締め切り明けの帰り、
特急の時間が合えば350円払って

月に何回かゆっくり座って缶コーヒー飲みながら
帰ってました。

しかも「特急」だから20分くらい
速く帰れるという。

「時間」と「快適さ」をお金に変えれば
たまになら安いもんだと思ったんですよ。


その当時は「禁煙車」と「喫煙可」の車両が
別れてたから、喫煙者は「座ってタバコ吸いながら帰れる」って

利用してた人もいましたよ。


親には無駄遣い呼ばわりされたけど、


その人の価値観の問題じゃない。
違いますか?



同じ頃、東海道線の「ホームライナー」は
枚数に限りがある着席整理券を旦那さんのために

奥さんが朝から駅に行列してたのが書いてないし。


あと、ツッコミ入れたいのが「普通列車のグリーン車」。
元々これは東海道と横須賀線の列車にしか残ってなかった

湘南方面に住むブルジョワのための車両。
グリーン車用の「グリーン定期」じゃないと別に乗車券を買わないと

乗れなかったはず。
「18切符」でも同じだったのが、

いつのまにか「グリーン券」だけでよくなった
のを知って驚きましたよ。
「座れない」ってクレームの問題が出てきたので、この2階建グリーン車が生まれたはず。


「夜の下りが充実、朝はラッシュに耐えられる」
じゃないの。んなわけないじゃん。


むしろ朝の方が座りたいですよ。


でも、朝のラッシュは短時間に集中してるから
電車の本数を限界に近いくらい出してる物理的問題で、

「有料優等列車」が入り込む余裕がないだけ。
(JRや京急みたいにねじ込んでるとこもあるけど)


夜行列車が多数あった頃でも、
ラッシュのど真ん中に東京や上野に着く列車は

ありませんでした。


夜は朝ほど集中してないから設定できるだけ。
それでも、折り返し時間の関係で本数が限られてます。


そりゃあ確かに鉄道会社的には、
定期客が別に料金を払ってくれればプラス@の

増収になるからってこともあるだろうけど。
その辺はお互い様でしょう。


なんか「金持ちは座って、貧乏人は立ってろ」って
書き方が貧乏くさいヒガミっぽく感じるのは私だけ?



着席料金が不要ならそれが一番いいのは
考えなくても当たり前なことでしょ。



名古屋や関西に旅行した時、
ラッシュのど真ん中の8時台に

2ドアクロスシートの快速や新快速があるのが
すごいと思いましたよ。

なんかかなり無理があるように見えたけど。
「座るために金を払えるか」だから、新快速に

有料着席車両を導入して定着するかって
チャレンジらしいとか。



新幹線通勤の話もズレててツッコミどころ満載だけど
書ききれないんでおしまい。