10月12日


北陸鉄道石川線の終点「野町」まで乗り通してコンプ。
地方民鉄にはたまにありますが、この駅も観光エリアから

外れた街はずれ。それでも駅員常駐駅で、
バスターミナルがあって市内へ直行できます。、


その「野町」駅の周りがDEEPすぎ。
記憶違いでなければ昔の江ノ電の鎌倉駅を彷彿。

2両分しかない1面のホーム。
駅を出るといきなり4種踏切ですよ、お兄さん。





まあ4種といっても駅の出入りに警報音がなるので、
「擬似3種」とも言えなくもないですが…。


雨がひどくないので、オプションはこれくらいにして、
「にし茶屋街」から兼六園や片町を回ろうと思ってたのですが。

それじゃあ面白くないと、出発前に「新日本Deep紀行」の
サイトを見たところ、川越が観光エリアを飛び出すと

とってもDeepな街のように、歩いて行く途中の「福泉」が
なかなか侮れないとか。これは興味深い。


ちなみに「変なものC級観光地」は金沢より、
小松の方が多いようなので福井へ行くことがあったら。


福泉もここだけで1話書けてしまうのですが、
この「野町」もなかなか手強かったです。

駅を出るとそびえる煙突があり、
銭湯の表示があるけど、入るとこが薄暗い路地。


なかなかモダンっぽい喫茶店の薄暗い路地を入るみたいですが。

ほんとに営業してるのと疑問が。


しかも今も営業してるのかわからないという。
終わってる感満載の駅前通りには、重厚な日本の家の隣に

バラックかトタンづくりの家や廃業したような商店。
空き地の多い凄まじさと、カオスッぷりは一見の価値あり?







また、もと町医者っぽい廃墟。
こわれっぷりもなかなかですが、結構大きかったようで。





やたら門が立派な屋敷の近くに直角に並んだ

これまたトタンかバラックの廃墟。
なぜか敷地内に真っ赤な軽。



駅の周りだけで濃ゆい場所が好きな人を
釘付けにする建物が満載で


もしかして金沢って周りの街も含めて、
観光エリア以外はDeep度高め?
「にし茶屋町」へはこの道で歩いていけます。