2月22日


前回に続き、「池上編お品書き・3」に
なるところですが、本日企画ものと商業物の

取材が重なって帰宅が遅くなって
しまったためお休みします。

とはいえ、予定だった「お品書き・3」は
そこが目的で訪ねたのではなく、

たまたま出会ってしまったものなのですが。


写真が1回に8〜9枚しか使えない
制約を知らなくて貼ろうとしたら

UPされてなくて、まるっとエピソードを
削ったこともありました。


前振りが長すぎ。
先日、TVを見てたら北海道・美瑛町の町長が

出てまして、20年間で「丘の景観」を売りに
観光をメイン産業にしたのは私の政策によるもの

みたいなことを話していましたが、
かなりツッコミどころだらけでした。





私が行った25年前から丘めぐりは
ここの観光のメインになってたましたよ。

今みたいに観光施設がなくてむしろよかったかも。
道も舗装してないとこあったし。



私が聞いた話は写真家の前田真三氏が
ここの景色を気に入って季節問わず通いまくり、

ここに作った写真ギャラリーが有名になって
訪れる人が増えたというし、

丘の中にある木の並びや林は
邪魔じゃなく日陰になってて休憩したり

悪天候時には一時避難場所として
わざと残したって聞いたけど。


自然が作ったんじゃなく「究極の人工美」
なのだと。



癒される風景から、男よりも
ひとり旅の女の子が多かった思い出が。
通ってた頃、いつも泊まらせもらってた宿。女の子に人気でした。サービスはほとんどなし。吹き抜けの大きな窓から見える丘の風景と、夕食後のオーナー夫妻のピアノコンサートだけで宿代が安く感じるところでした。


しかしここも「動員数が増えると場が荒れる」の
法則どおり、最近は場が荒らされて地元では

「もうこないでください」なんて声もあるとか。