11月20日

 

今回はどっちかといえば

「ブラタモリ」が好きな人向けかも。

 

 

「筒石」の家並みが切れると R8に並行した、

日本海沿いの旧北陸本線をひたすら歩き。

 

 

絶壁を削って鉄道を通したのが

よくわかります。明治時代にすごいですよ。

 

 

R8は幹線国道だけあって改良されてますが、

そのため海岸線はコンクリート護岸に

 

テトラポット。付近は無人地帯で信号もないので、

車やトラックがすっ飛んできます。

 

 

しかも、旧北陸本線は道路より

高いところを通っていたため展望は上でしょう。

 

 

古代の地層がはっきり見えるのが

ウリの「筒石・徳合ジオサイト」の方から

 

流れてくる川にレンガの見事な橋台。

廃線跡好きなら一見の価値は

 

あると思います。

 

 

砂岩泥岩五層とはないぞやと、行ってみると

見事な砂岩と粘土層のバームクーヘン。

 

 

水砂岩層から湧水があります。

さすが地学・地理的には日本列島の割れ目。

 

触れるので好きな人にはたまらないでしょう。

 

 

再び海岸線に戻り、歩行者道を歩きました。

家がないところって意外に単調。

 

 

内陸に少し入ったところで

廃線跡をそのまま生かしたトンネルが。

 

レンガ造りと形状が建設された時を

表しています。電気がついていて通れますが、

 

暗いところもあったのでスマホの

懐中電灯で足元を照らしたら

 

意外と役に立ちませんでした。

 

 

もともとここまで歩いてくるつもりは

なかったのですが、成り行きで。

土地の形状や作りが「旧名立駅跡」っぽいのですが、ここも標示はなし。

 

 

トンネルを抜けると名立の集落に。

実は、ここから駅までが恐ろしく遠いのでした。

 

 

 

でも、「名立駅」は無人駅ながらほっこりしてて

地元に大事にされてる好感度が高い駅でした。