中国 チップ | まりんのぶろぐ

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北京の町並みは思いの外綺麗で、
ゴミは落ちてたけど日本と変わらないくらいだった。




地下鉄もちゃんと並んでいる。
かつて「中国人は並ばない!入り口で団子になってる」という話は何処へやら、
多少列はバラバラで、割り込みはあるが
(ここは日本の方が上)
団子ということはない。
ただ、譲って譲って、どうぞどうぞ、とやってるとグイグイ割り込まれて永遠に乗れない出れないので(笑)強気でいる必要はある。



街にいて、お掃除をしてくださってる方々がおられた。
ちゃんとユニフォームを着てらしたので恐らく公共のお仕事の方なのだろう。
適当にやってる感じもなく、懸命にやって下さっている。
こういう方々あっての清潔な路上なのだろう。

私は「掃除のおばちゃん」とかいう呼称を聞くとすごく嫌な気持ちになる。
自分だっていつかその仕事に就く可能性もあって、そのような呼称をされたら不快というのもあるし、
そもそも、お掃除をしてくれるお仕事が無かったらトイレも街もどんな凄まじい事になっていることか。

なので、お給料は高くないとおかしいし尊敬と感謝の気持ちで接さなくてはならないと思う。


ただ、日本では一部の仕事を除きチップを渡す、と言うのは失礼にあたるのでやらない。
だけど台湾では、お掃除の方々にチップを渡すとすごく喜んで受け取ってくれたので私は行って細かいのがあると渡していた。

なので今回もこの町中のお掃除の方にチップを手渡そうと「自分は外国人で、丁寧に掃除をしてくださってる姿に胸打たれた、少しだが飲み物でも買って下さい」と渡そうとしたら金額も見ようともせず、「当たり前のことをしてるだけだ、いい」と、絶対に受け取らない。


ポーズだけかと思いきや、本当に絶対に受け取らないという感じ、
迷ったけど、ズボンのポケットに押し込ませて頂いた。


私のした事が良かったのか、ちょっと迷うところだけど、
悪いことはしていないと思う、ということで。。

とりあえず、中国の方がチップを受けとらないというのはちょっと意外だった。

ちなみに新幹線のチケット売り場、空港の係員、
強気で行かないと相当感じ悪い方もおり、
舌打ちやため息をつかれたりする事もありますので全ての方がフレンドリーという訳ではないということも付け足しておきます(笑)