地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

有感地震7回 遠州灘でM3.9 北海道南西沖でM3.7

2020-02-23 04:23:45 | 日記
 フィリピン海プレートの周辺でやや大きめの動きが続いています。ミンダナオ島でM5クラスが2回。小笠原諸島でM5.2です。

 遠州灘でM3.9の地震がありました。これ、駿河トラフの範囲での地震なのですが、以前のような群発地震は起きていません。単独で起きていますから、ミンダナオ島や小笠原諸島での動きに呼応したものではないかと考えています。そして、ここで動きが出た関係で京都府南部のM3.2の地震に連鎖していったと考えています。

 北海道・東北方面では、岩手県沖のM3.7、岩手県沿岸北部のM2.9、宮城県沖のM3.5は、いずれも、一つのライン上で、北海道で震源の深い地震が起きたときに反応するラインです。北海道方面で震源の深い地震が続いていた影響が出てきたと考えています。東北では、岩手で震源の深い、やや規模の大きめの地震が起きていますから、今後も太平洋沿岸で動いてくる可能性があります。注意していてください。
 そして、気にしていた北海道南西沖の地震が発生しています。場所は津軽海峡をちょっと西にずれたあたりと思ってください。いずれ、この日本海側の動きも徐々に活発になってくると思っています。今後、少し長いスパンで注意していてください。

 関東は、いわゆるスロースリップのエリアが全体的に広がってきています。震源の深さ50キロ前後の地震が、茨城南部から少し西にシフトしてくると思われます。埼玉の東部に震源が筒ってきた場合、注意していてください。

 そして、九州全域がかなり激しく動いているようです。今は、規模が小さい地震が集中していますが、今後有感地震になってくる可能性が非常に高いと考えていてください。九州中南部から奄美大島近海にかけて、注意していてください。
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