質問

 

 

回答

 
基本的な考えとして、周りを責めたり、加害してしまったりする子は、「余裕がない子」です。
 
自分が褒められたり、認められたり、成功体験を得ることがない。
だから、周りを貶めて、自分の価値を上げようとします。
 
よって最初にやることは、まずその子を褒めて認めたり、一緒に遊んで楽しい思いで心を満たしてあげます。
そうして心に余裕ができれば許す心も育ちます。
 
そして、これは先生から積極的な関わりが必要になります。
「いい姿があれば褒めよう」という受け身の姿勢では、周りへの暴言加害が目立ってしまい指導の必要性が出ます。
そして、結局叱られて、また周りを責めるという悪循環になります。
 
  • なので、先生から褒められる場面をどんどん作る
  • 授業で答えられる問題はどんどん当てる
  • 休み時間は常に一緒に遊んで、楽しい体験を保証する
 
意図的にマイナス体験を上回る、プラスの体験を与えることで達成されますので、頑張ってください(^ ^)
 
 

==============================================

 

授業実践、子ども対応をまとめブログ→https://teachers-job.com

Twitter→https://twitter.com/tomo_haruuu

 

(第2版販売開始しました!)

特別支援教育の知識で全員を育てる! ユニバーサルデザイン学級への6原則 特別支援教育の知識で全員を育てる! ユニバーサルデザイン学級への6原則

1,480円

Amazon

 

小学校教育 ブログランキングへ 

 

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へにほんブログ村