質問
回答
基本的な考えとして、周りを責めたり、加害してしまったりする子は、「余裕がない子」です。
自分が褒められたり、認められたり、成功体験を得ることがない。
だから、周りを貶めて、自分の価値を上げようとします。
よって最初にやることは、まずその子を褒めて認めたり、一緒に遊んで楽しい思いで心を満たしてあげます。
そうして心に余裕ができれば許す心も育ちます。
そして、これは先生から積極的な関わりが必要になります。
「いい姿があれば褒めよう」という受け身の姿勢では、周りへの暴言加害が目立ってしまい指導の必要性が出ます。
そして、結局叱られて、また周りを責めるという悪循環になります。
- なので、先生から褒められる場面をどんどん作る
- 授業で答えられる問題はどんどん当てる
- 休み時間は常に一緒に遊んで、楽しい体験を保証する
意図的にマイナス体験を上回る、プラスの体験を与えることで達成されますので、頑張ってください(^ ^)
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