モチベーションがあるものなら自ら学べる環境と時間があれば自然に成長していく。
だから得意を伸ばすには個別指導が有効。
反対に、苦手なことにはモチベーションが生まれにくいので、「みんなでやるから」と取り組みのハードルが下がる一斉指導の方が有効。
学校は基本的に一斉指導なので、苦手なことにも取り組む時間は増えるので、ある意味短所の克服には良いとも考えられる。
一方で、長所を伸ばすための時間が不足していると考えられるので、学外活動は得意なことを突き詰められるものが良いかもしれない。
もしくは、授業で個別に得意なことに取り組める時間をもっと増やす、という選択肢があると良いかもしれない。
一方、支援級の子は、個別指導の時間が比較的あるので得意を伸ばすチャンスが多いとも言える。
ただ、一斉指導の機会は減るので、苦手なことを克服するチャンスは減るとも考えられる。
なので、学外の活動は苦手な活動を一斉指導で伸ばしてくれる環境に置くのは手としてはありかもしれない。
例えば、運動が苦手な子に、運動療育の放デイなど通うのは、苦手を意識することなく楽しく運動する習慣がつきやすい。
==============================================
授業実践、子ども対応をまとめブログ→https://teachers-job.com
Twitter→https://twitter.com/tomo_haruuu
※新刊出しました(^ ^)
「いじめのない学級」と「わかる授業」を創る指導の実践と理論
1,480円 Amazon |
※第2版販売開始しました!
特別支援教育の知識で全員を育てる! ユニバーサルデザイン学級への6原則
1,480円 Amazon |