私がニューヨーク・ハーレムで、17年間通っている黒人教会では、
毎年5月は、
女性にスポットが当たる月。
母の日もありますし、
Women's Day ウーマンズデイ という Celebration もあり、忙しくなります。
(ちなみに、6月は父の日もありますし、Men's Day メンズデイ です)。
今年、わたしは、
そのウーマンズデイの実行委員に選んでいただき、
準備、運営、ウーマンズデークワイアの指揮、etc.
そして、
日曜礼拝の中で、
Welcome Speech ウェルカムスピーチも担当させて頂きました。
こんな日本から来た小さき者に、
沢山のことを任せてくださって、本当に感謝しかありません。
今年のウーマンズデー、テーマカラーはイエロー(黄色)。
ゴスペルクワイアも、
プレイズダンサーも、、、、etc.
み~んな黄色☆
毎年、一番の目玉は、
よその教会から、この日のためにゲストでお呼びする、女性牧師のお説教です。
今年は、
私の大好きな、ターシャ牧師がゲスト。
ターシャとの出会いは、10数年前。。。
ウチの会社で、毎月ゴスペルシンガーを日本へBookingしていて、
トミー富田氏 と私は、ターシャに一目惚れ。
なんとか彼女の本場のゴスペルを日本の皆さんに聞いて頂きたい、と、
熱烈ラブコールを送っていたのですが、
その頃、ターシャはまだ凄く若かったけれども、
「教会で歌いたい、エンターテイメントではなく福音を伝えたい」
と、いう強い思いがあり、
その後、
勉強を重ねたターシャは牧師になり、
さらに、ニューヨークの大きな教会の牧師と恋に落ちて、
今では
自分の教会を持つ、ニューヨークでとっても有名な女性牧師となって、
ウチの教会に戻ってきました。感激です。
ところで、
お説教といっても、
ハーレムの教会ではライブ会場みたいになります。
凄いパワフルで、
歌も、叫びも、踊りも、、何でもありで凄いです。
(1時間くらいのお説教を、お話はカットして、30秒にしましたので、どうぞご覧ください ↓)
黒人牧師は、歌が上手な人が多くて、
こんな風にゴスペルを歌って、そのままお説教に入るパターンも限りなく多いです。
お説教は、聖書の
ピリピ人への手紙 3章 13~14節 の部分からでした。
「、、、、なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
、、(略)、、目標を目指してひたすら走ることです。」
今の私の心にぴったり響くことばでした。
そう、
私だけでなく、
それぞれに、それぞれのことばで届いているのだと思います。
ハーレムよいとこ、一度はおいで。
ハーレムの教会、是非一緒に体験して下さいませ。
(前日には、ハーレムの特大ファミレスを早朝に貸切り、
教会みんなでパンケーキ食べ放題の Fellowshipイベントも開催☆ いつもどおり、軽く2人分は平らげました、笑)
<関連過去ログ>
※ハーレムの黒人教会のゴスペル責任者に任命されました。 (2019年 1月)
●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって17年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表 (2010年マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝)、2014年アメリカの黒人コミュニティより、日本人女性初「ウーマン・オブ・エクセレンス&マン・オブ・ビジョン」受賞、米国最大のエンタメ・スーパーボウルの日本人初ゴスペル部門役員など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア。
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