毎日付けているブラジャーですが、
そのブラジャーはいつから付けていますか？
もう何年も買い替えていないという方や
ずっと同じサイズを付けている
という方は、危険信号です。
本日は、ブラジャーの買い替えるタイミングや
選び方についてお話していきます。
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～目次～
▶自分のブラジャーは正しくフィットしている？
▶アンダーバストに対する間違った認識
▶ブラサイズを測り直す頻度
▶ブラジャーを正しく付けよう
▶ブラジャーの捨てる目安って？
▶自分のバストにフィットしたブラジャーで美バストを目指そう
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【▶自分のブラジャーは正しくフィットしている？】
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ブラジャーは毎日つけるものなので、
自分のバストに
正しくフィットしていることが大切です。
フィットしている時の感覚を覚えていることで
ブラジャー買い替え時の参考になったり、
身体の変化を感じる1つの目安にもなります。
そこで、フィットしているかどうかの
チェック項目を挙げていきます。
☑カップ上部が浮いている
☑カップ上部にバストがくい込んでいる
☑カップが全体的に余っている
☑中心部分が浮いている
☑ストラップがくい込んでいる
☑ストラップがずり落ちる
☑バージスラインのワイヤー部分がくい込んでいる
☑アンバーバストが苦しい、またはくい込んでいる
☑ワイヤーがバストにくい込む
☑後ろのホック部分が上がる
☑身体を左右にひねったとき、ブラジャーがずれる
☑腕を上下に動かしたとき、ブラジャーがずれる
ブラジャーを付けた時、
上記項目に1つでも当てはまったら
自分のバストに
合っていないということになります。
ブラジャー選びの際は、
トップとアンダーで決めている
カップサイズはもちろんですが
バージスラインの長さや幅、
バストの形や高さ、柔らかさ
などによっても異なるので
試着して自分のバストに合うものを選びましょう。
【▶アンダーバストに対する間違った認識】
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ブラジャーを付けるのは
締め付けられている感じがして
窮屈だと感じる方が多いため
快適さを求めて
アンダーバストのサイズを上げて
緩めのブラジャーを購入する
というお声をよくお客様から伺います。
ここで１つ認識しておいていただきたいことは、
ブラジャーのサポート力は、
アンダーバストのベルトが
８０％を担っているということです。
つまり、
アンダーバストが緩すぎると
バストを支えきれない
ということに繋がります。
アンダーバストが緩いと上がりやすく
バストの形が崩れてしまうことはもちろん、
バージスラインの形成にも
悪影響が及ぼされます。
今までアンダーバストが
緩めのブラジャーを付けていた方は、
もう少しきつめの
フィットしたブラジャーを付けると
最初のうちはきつすぎる
と思うかもしれませんが、
付けているうちに徐々に馴染んできます。
【▶ブラサイズの測り直す頻度】
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自分のバストサイズにフィットした
正しいブラジャーを付けるためには、
サイズを測ることが重要です。
しかし、多くの女性は、
自分の付けるべきサイズを決めつけ、
誤った認識を持っているということです。
大手下着メーカーのワコールの調査によると、
7１％の女性が自分のサイズを
勘違いしているようで、
その中の54％が小さいサイズのブラジャーを
付けているという結果が出たそうです。
自分のサイズよりも小さいカップを付けて
アンダーバストは大きいものを
付けているという方が多いということです。
自分のバストサイズに合っていない
ラジャーを付け続けるデメリットは、
次のようなことが挙げられます。
☑バストが流れてしまう、
自分のサイズに合わないブラジャーだと
バストは背中、お腹、
二の腕、ワキなどに流れ
バストダウンや形が崩れる、
垂れなどの原因となります。
☑バストが揺れてしまう
サイズが合っていないと
バストは揺れて、
クーパー靭帯が伸びたり
切れてしまう原因となります。
クーパー靭帯とは、
大胸筋と乳腺や脂肪を繋ぎ、
バストを吊り上げてくれているため、
上向きなバストを保つことが出来ます。
クーパー靭帯は、
ある程度の伸縮性はありますが、
ゴムのように伸びたり
縮んだりすることはありません。
そのため、激しい運動などで
強い刺激を受け続け、
伸びたり切れてしまったりすると
元に戻らずバストの下垂に繋がります。
☑見た目年齢が老けて見える
見た目年齢とは、
全体のスタイルの印象はもちろん、
顔や肌質などの外見から
推定した年齢のことです。
その推定には、
バストトップの位置も影響しています。
多くの人は年齢を重ねると
バストは垂れるという認識なので
「バストの位置が低い＝老けている」
と無意識的に感じてしまうのです。
そのため、バストトップの位置が
低いというだけで、
実年齢より4歳も老けて見えてしまう
という調査結果まであるほどです。
自分のサイズに合わない
ブラジャーを付けていると、
トップバストの位置は下がり、
デコルテ部分が貧祖に見える
そげ胸になってしまい
見た目年齢が老けている
という印象を与えてしまいます。
数年前からバストのサイズを測っていない。
という方は
非常に多くいらっしゃると思います。
数年前からバストの大きさ、形、
柔らかさ、垂れなど
全く変わらないという方は少ないです。
年齢やライフスタイルの変化に応じて、
サイズには変化が生じます。
また、ブランドやデザインによって、
カップの形、ワイヤーの形、布地、レース
など様々な違いがあるため、
ブラジャーのサイズは変わってきます。
そのため、基本的な自分自身の
トップバストとアンダーバストの
正しいサイズを知っておくことが大切です。
お店でサイズを
測ってもらうこともできますが、
それにはちょっと抵抗があり
恥ずかしいという方は
自宅での測り方をお伝えしていきます。
☑トップの測り方
1．上半身を床に対してお辞儀するように
水平（90度）に傾けます。
2．トップバストにぐるっとメジャーを回します。
3．メジャーがねじれたり斜めになっていないか、
確認しながら測ります。
上記のような姿勢でバストサイズを測ると、
背中や脇に流れてしまった
本来バストにあるべきお肉を含んだ
バストサイズが分かります。
これらの逃げてしまったお肉も
しっかりと包み込んで
ブラジャーから逃がさないことが重要です。
☑アンダーの測り方
1．上半身を起こした状態で測ります。
2．バストのふくらみのすぐ下（バージスライン）に、
ぐるっとメジャーを回します。
3．メジャーがねじれたり斜めになっていないか、
確認しながら測ります。
バストサイズの測り方に関しては、
こちらの動画をご参考ください。
↓↓↓
計測した際に、
アンダーサイズが68㎝だった場合、
アンダー65またはアンダー70の
どちらを選べばいいのか…
このようなときは
下記を参考にしてみてください。
＜アンダーバストの実測サイズ＞
・65 ⇒ 62.5～67.5㎝
・70 ⇒ 67.5～72.5㎝
・75 ⇒ 72.5～77.5㎝
・80 ⇒ 77.5～82.5㎝
・85 ⇒ 82.5～87.5㎝
・90 ⇒ 87.5～92.5㎝
産後や授乳後、
体重の変化があった時などは
特にバストサイズが
変わりやすいので注意が必要です。
米国ブランドの「サードブラ」の
最高クリエイティブ責任者
ラエル・コーエンによると
「平均的な女性は、一生涯で6回以上
ブラサイズが変わります」
と示しています。
そのため、定期的に
バストサイズを測ることが大切です。
【▶ブラジャーを正しく付けよう】
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サイズを測定して、自分のバストに
フィットしたブラジャーを購入してからも
手を抜くことは禁物です。
毎日付けるものだからこそ、
正しい付け方をしてバストが、
背中、お腹、二の腕、ワキなどに
逃げてしまわないようにしましょう。
☑ブラジャーの付け方
①上半身を軽く曲げて前かがみになり、
ストラップを肩にかけブラの下側を持ち
アンダー部分（ワイヤー）と
バージスラインに合わせます。
そのままの姿勢で後ろのホックを留めます。
②前かがみのまま左手で
左側のストラップを少し上げ、
右手で左全体のバストをガッシリと掴み、
中央へグッと引き上げるように持っていきます。
反対側も同じように行います。
③身体を元の状態に戻し、
ストラップを調整します。
ストラップは指が軽く
通る程度が適切です。
※ストラップがきつすぎるのは、
ワキとバストの境目の黒ずみ原因の
1つとなってしまいます。
肩ひもの下に指一本を
スライドさせられるくらいが丁度良いです。
フィッテイングして購入してから、
それ以降一度も肩ひもの調整をしない
という方がいますが
３～4回使用する度に、
肩ひもの調整をするようにしましょう。
※いつも前でホックを留めて、
後ろに回しているという方は
それで問題ないです。
その際、アンダーバストや
バージスラインがずれていないかだけは
チェックしてみてください。
【▶ブラジャーの捨てる目安って？】
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ブラジャーの捨てるタイミングや
買い替える時期について、
よくご質問をいただくのでお話していきます。
大手下着メーカーのワコールが
「ブラジャーを買い替える頻度」
について行った調査によると、
※ ワコールWEB調査
（集計期間2016年111月1日-11月30日 総計4.210人）
■3ヵ月に1回…12％
■半年に1回 …40％
■1年に1回 …27％
■2年に1回 …9％
■その他 …12％
半年に１回という人が最多ですが、
買い替え時期は個人差がかなりあるようです。
さらに、
「どんなタイミングでブラジャーを買い替えているのか？」
※ワコールWEB調査
（集計期間 2010年2月1日-2月28日 総計3,673人）
■生地が伸びてゆるくなったから…51%
■ワイヤーが曲がったから …19％
■生地やレースが敗れたから …16％
■サイズが合わなくなったから …６％
■ペアのショーツを捨てたから …2％
■その他 …6％
生地が伸びたり
ワイヤーが伸びた時などに、
買い替える方が多いようです。
ブラジャーの買い替え時期の目安は、
次のようなときです。
☑ワイヤーが曲がって変形している
☑ストラップが緩くなっている
☑サイドのメッシュ部分やゴムが伸びている
☑カップの形が崩れている
☑見た目がくたびれている
また、身体に合わなくなったサインは、
次のような通りです。
☑バストのお肉が脇からはみ出る
☑腕をあげると、ブラが上へずれてしまう
☑身体をひねるとカップが浮いてしまう
☑ストラップが肩から落ちてくる
以上のようなブラを購入した時の
フィット感がなくなった場合は、
買い替え時期です。
ご自身が持っているブラジャーを
この機会にチェックしてみてください。
さらに、ブラジャーの
”買い替え定期サイクル”
を決めるのも１つの手段です。
例えば、3ヵ月に1回、半年に1回など
自分で定期サイクルを決めて、
新しいものを1枚買ったら、
古いものを1枚捨てる
ということを習慣化しましょう。
【▶ 自分のバストにフィットしたブラジャーで美バストを目指そう】
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ここまで、
自分のバストを測ることから、
バストやブラジャーに対する知識などを
お伝えしてきました。
バストは、
これからも一生付き合っていくものです。
だからこそ、大切にして目を向けることで
バストも心も喜びます。
自分のバストに対して
諦める必要はありません。
なぜなら、
バストアップに年齢は関係ないのですから。
まずは、自分のバストサイズを
測ることから始めましょう。
自分のバストに
フィットするブラジャーを見つけ、
それを付け続けることが
理想とする大きさ、形、やわらかさなどに
近づけるような第一歩です。
正しくフィットするブラジャーで
美バストを目指しましょう。
