さこんにちは。
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東京北区 王子駅の近くのアロマテラピーサロン＆スクール
アロマベーネ かわせゆうこです。
我が家の桜は早くも葉桜になり、今はゆすら梅が満開です。
枯れ木のようだった山椒には芽がでてきました。
そのうち解決するかと思っていたマスク不足はこの先も続きそうです。
近所の外出ではつけませんが、電車に乗る時はつけていたいと思います。
マスクの役目は自分が飛沫を飛ばさないためのものです。
予防の効果としては、口の周辺に手で触れることを防ぐ、飛沫が直接鼻や口の周囲につくことを防ぐことはありますが、かかってない人がしても無意味と言っているお医者さんもいます。
扱い方が悪いと不衛生になり、やらないほうがよほどマシだったりするそうです。
そうはいっても今は世の中が神経質になっている時期、相手の方を安心させるためにするようにしています。
ちなみに正しい使い方ができている人はほとんどいないとのこと、つまりやらない方がマシだということですね。
マスクをするなら正しい使用法を守りましょうね。
マスク不足は、長期戦になりそうですし、気が向いて手作りしてみました。
https://book.nunocoto-fabric.com/15460
こちらに公開されている型紙を使ったのですが、指示通りにつくるとちょっと小さ目であごがでてしまいました。
今度は、型紙の外に縫い代をとるようにしてつくってみました。
年賀用の手ぬぐいでつくったので富士山柄。
手縫いでしこしこ縫うのを楽しんでいました。
ところで今話題のアマビエをご存じですか。
記録も少なく、起源なども定かではないのですが、半人半漁の妖怪で、「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げたと伝えられています。
これがコロナウイルスの流行をきっかけに拡散されています。
自分のアマビエをつくるアプリまで現れて、試しに作ってみました。
ところで、オリジナルのアマビエを見せられたとき、とても驚きました。
なぜかというと、その姿が17～8世紀のヨーロッパでペスト患者の治療にあたった「ペスト医師」にそっくりだったからです。
ペストは何度も猛威をふるい、14世紀の大流行では当時のヨーロッパの人口の30～60％が死亡したと言われています。
17世紀にも流行があり、ペストの人を治療するペスト医師がいました。
検索していただければわかりますが、ペスト医師はカラスのようなとがったクチバシのついた頭巾に黒いマントを着ていました。
致死率の高いペストの治療にあたるのは大変危険な仕事で、ペストの原因であると考えられた悪い空気を吸い込まないように、鳥のクチバシのようにとがったマスクの中にはハーブや香料が入れられていました。
ただ、それはペストを防ぐには効果はありませんでした。
一方、村人の死滅した村で盗みを繰り返した盗賊は感染しませんでした。
彼らはハーブの煎じ液からつくった酢を服にしみこませていたのですが、おそらくペストを媒介するネズミとノミを忌避する効果があったのだろうといいます。
このペストの流行時、イギリスでは大学が閉鎖され、アイザック・ニュートンも故郷に帰り、ゆっくりとした思索の時間をもち、万有引力の法則などの業績を生んだとされています。
悪い出来事であっても、そこから生まれるプラスのこともあるのですね。
今はどの職業の人も大変な時期と思います。
仕事がまったくなくなってしまった方も多いですし、緊張状態のなかいっぱいいっぱいで仕事をしている医療機関の方たちもいます。
たいへんなときですが、東日本大震災のときもそうでしたが、普段では気づけないことに気づいたり、いろいろ工夫して解決策を考えたり、このあとに生かしていけることがたくさんあると思います。
この困難のなかで、人の心が恐怖にとらわれ、分断にむかうことが一番怖いことです。
アメリカでは銃が普段の何倍も売れているといいます。
そこにいってしまうのかと驚くとともに、人間の悲しさを感じます。
窓辺で歌うイタリアの人々のように互いへの愛を分かち合いたいと思います。
中国の方はたくましくて、フェイクかもしれませんが、床屋で遠くから高枝ばさみで髪をカットしたり、モップでシャンプーしたりしている様子が報じられ笑ってしまいました。
いつでもユーモアを忘れずにいたいものです。
今日も笑顔の一日になりますように。
アロマテラピーサロン＆スクール
アロマベーネ
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