人は必ず死ぬのだから | 小野明良の【【【俺の事はホットケッ!】】】

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職業:俳優・映画監督・王様・沼部「Wild Bunch」
#小野明良 #桜坂物語 #ワイルドバンチ

2020年04月08日(水)・「人は必ず死ぬのだから」
 俺はコロナで踊らない!
 ・・・・と心に決めていたが、ここまで社会が踊ってしまうとその影響で一緒に踊らざるを得なくなってしまっているのが悲しい。
 人は必ず死ぬのだから・・・・人はいつか必ず死ぬのだから・・・もしコロナに罹って死ぬのだったら、それは、死のひとつの形でしか無いのに、何をコロナだけ特別扱いして大騒ぎをするのか・・・。
 人類が対抗手段を持たぬ未知のものに対する恐怖、畏怖の念はわかるが・・・・遅かれ早かれ人は、必ず死ぬ。
 人は、いつか自分が死ぬという事をどう受け入れているのだろう。
 その受け入れ方は、人それぞれではあるが死を自分にとって身近なものであると考えていないのだろうか。
 生物において、生まれたということはそこから死への行進がはじまっている。
 明日死ぬと思い今の命をありがたく生きる・・・毎日がそれの繰り返し・・・もしかしたらコロナの災禍はそれを改めて教えてくれているのかもしれないとさえ思う。
 人は必ず死ぬ。

 感染爆発を原因として経済が多大な影響を受け社会が破綻崩壊することに対する恐怖と警戒が、世界中の国家の指導者を突き動かし対策を練っているが今のところ”これだ!”という決め手は無い・・・・、民衆はああでも無いこうでも無いと”補償”を声高に叫ぶ。
 ・・・・社会が破綻して崩壊してしまったとして、動物人間という種にとって何か不都合があるのだろうか。
 確かに今の生活はできなくなるだろうが、それでも人間は生き続けるだろう。
 社会崩壊を嘆いて集団自殺で絶滅することはないだろう。
 生き残った強い個体が未来を切り開いていくだろう。
 人間という種の強さを私は信じていいと思う。

 人類がコロナウィルスにやられている状況は、「宇宙戦争」で描かれていた、宇宙からの侵略者が地球上のバクテリアに侵されいる状態に似ていると私は勝手に思っている。
 だとすると人類は地球にとって侵略者と言えるのかもしれない。

 生まれて・・・・育って・・・・昨日と変わらず今日を生きる・・・・今日と変わらず明日を生きる・・・・そして人は必ず死ぬ。
 人類、いや全ての生物に平等な運命だ。
 コロナコロナと過度に騒ぐなかれ。

 一向に沈静化の目処が立たぬコロナ騒ぎで私は、そんなことを考える。