私の大好きな友人兄弟の話。

男3人兄弟で、長男東大、次男一橋、三男某有名国立大学。

 

次男は、長男へのコンプレックスがある。

三男は、お兄さん2人へのコンプレックスがある。

そして、この三男は大学を2年で辞めてしまったと聞いた。

胸が痛かった。

 

私は都内の私学である。

国立大なんてどう頑張っても受からない。センター試験で足切りされる。

濁して書いているが、某有名国立大学だって、行きたくても行けない人

の方が圧倒的に多い大学。優秀な大学だと思います。

 

でも、身近に東大、一橋と続くとそう思えないんですね。

家庭内でヒエラルキーができているようで、苦しいんだね。

しかも、兄弟揃って中間一貫校に通ったのだが、

その時点で3人はそれぞれのレベルの学校だった、と。

中学生の時から家庭内でレベルが明白だった、と。

 

三男はずっと、ずっと、優秀なお兄さんの背中を見続けて、

自分は、、、自分は、、、と思ってたんだろうな。

自分を責めるような大学じゃないのに!!!

優秀ゆえの悩みってこうゆうことなんだなって、初めて知った。

 

そして、私が最も心を打たれたのは、友人の言葉。

「弟は今◯◯事務所で頑張ってる」

 

優しいお兄ちゃんなんだなぁって。

この友人、次男なんです。お兄さんへのコンプレックスが彼もあります。

コンプレックスがあるとき、人は自分を優位に立たせて満足感を得る

ところが、あったりしませんか?悲しいかな人間の性。

でも、この友人は、弟さんの活躍を見守って認めてた。

凄い、カッコ良い。

 

私も三人兄弟で、1人どうしても学力が残念だった兄弟がいる。

書いてて思い出した。その1人も大学辞めたな、、、。

私は、その兄弟に対して心のどこかで私の方が優秀だもん^ - ^

思ってた気がする。兄弟って身近なライバル。だからこそ、

尊重できるって素晴らしいな。この友人のように私もなりたい。

 

大事なこと教えてくれて、ありがとう😊