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いよいよ来ましたね、緊急事態宣言(こちら)。
これで少しでも医療資源が楽になり、外出が抑制されることを願うばかりです。

ただ、ネットでよく見る意見は、
「自粛要請で効果あるの?」「どーせアホは外出するだろ」。
まあ、気持ちはわかりますけれど。

てことで、本日はその緊急事態宣言の効果に関して、こちらの動画(TBSNEWS)、
「NYとカリフォルニアの差はなぜ、米 新型コロナ拡大」と、
その元ネタの英語記事(Forbes、こちら)のご紹介です。

米国で最初の感染者はワシントン州、次いでカルフォルニア州から出ました。
ニューヨークはその後ですね。

ところが、感染者数と死者数は、圧倒的にニューヨーク州が多いのです。
こちら、Steep Growth of Coronavirus Cases in New York )

ちなみに、全ての州がみられるサイトはこちら
ニューヨーク州とニュージャージー州が圧倒的に感染者数多いですね。


動画に出てくる現地の教授が指摘してるのは「緊急事態宣言のタイミング」です。
カルフォルニアは全米でも最速の3/17に宣言、一方、ニューヨーク州は3/22でした。
各州の外出禁止令の状況はCNNがまとめてます(こちら)。
人口密度にも触れつつ、この宣言がタイミングを分けたのでは、とのこと。


なるほど、そう考えると早めに緊急事態宣言を出すことは重要だったようです。
またもや政府の失策ですね。。。





て聞くと、疑いたくなるんですよねw
日本メディアの動画ニュースって抜粋しまくるんですよ、情報を。
私はこの手の海外情報は可能な限り元ネタ漁るようにしてます。

そもそも、ワシントン州は3/23、ニュージャージー州は3/21に宣言してますからね。
確かにカルフォルニア州は早かったです、
でも本当にそれだけが原因なのでしょうか。


カルフォルニアは初期の頃はビーチに遊びに出てる人たちがいたくらいです(こちら)。
流石に今は閉鎖されたみたいですけど。
今は厳しくなったんですかね?
騒いでたり立ち入り禁止エリア行ったらタイーホみたいです(こちら)。


Forbes(こちら)のサイトで裏をとると、教授は5つの原因を上げてます。
ほーら隠してたw
まあ動画の長さの問題もありますし、ニュースは分かりやすくてナンボですからなあ。。。

残りの4つを順に書いていきます。

理由の1つは人口密度の差。これは大きいですよね、動画でも触れてましたが。
ニューヨークの密度ってロスの3倍以上なんですね。
しかもカルフォルニア州は車社会らしいですし。

また、会社の質の違いも上げています。
カルフォルニア州はgoogleをはじめとしたIT企業が多いです。
シリコンバレーですね、
そのためにリモートワークへの移行が早かった、と。

あと、ニューヨーク州では検査の人数が多い事も一因といってますが、
死傷者数が多い説明がつかないとも言ってます。

怖いことに、これは単なるラッキーの可能性もある、とのこと。
いつニューヨークのようになってもおかしくない、と。
怖いですね。


コロナは未知のウィルスで、中々情報収集が厄介です。

なので、実際に広まってる欧米の情報が結構参考になるんですよね。
明日は我が身、ですから、今後も色々情報収集しようと思います。
アメリカ疾病予防管理センターCDC(こちら)とか、
最新情報入手出来て分かりやすいですよ。


なお、ヨーロッパでの緊急事態宣言と感染者数の相関は調べ切れてません、
各国ごとに対応も違うし、英語じゃないとこもあるし、、、
情報収集で力尽きましたw
もし情報お持ちの方いたらコメント頂ければ幸いです。